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エーザイ、しまむら、オルトプラスなど

2018/8/24 16:12 FISCO
<4286> レッグス 1300 +47大幅続伸で年初来高値。23日の大引け後に上限10万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 0.95%)、1億4000万円の自社株買いについて発表。取得期間は8月24日から11月30日まで。株主還元及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することを目的としている。年初来高値圏での自社株買い発表がポジティブインパクトとなっているようだ。 <8354> ふくおか 606 +14買い優勢。長崎県での地方銀行再編をめぐり、公正取引委員会は23日、親和銀行を傘下に置くふくおかフィナンシャルグループ<8354>と十八銀行<8396>の統合を認めることを決めたと一部メディアが報じる(正式通知を待ち19年4月に経営統合へ)。懸念材料であった県内シェアの問題については、1千億円弱の融資企業が競合他行に借り換えるメドがたち、中小企業向け融資が独占状態になることを回避できたもよう。 <4523> エーザイ 9939 +264堅調。中期経営計画の利益目標(連結営業益(IFRS)で1020億円超)を1年前倒しの20年3月期で達成する見通しだと一部メディアが報じている。利益を押し上げるのは米製薬大手メルクとの提携で得る資金となる。また、市場でも注目を集めたレンビマに加え、抗てんかん剤「フィコンパ」や抗がん剤「ハラヴェン」なども利益貢献するもよう。今後はメルクとの提携で得た資金を認知症領域の新薬開発に重点投資するようだ。 <8227> しまむら 9940 -380大幅安。8月の月次業績を発表。既存店の売上高は前年同月比5.6%減(全店ベースでも3.4%減)、客数は同2.0%減、客単価は同1.4%減となった。お盆休みを中心に販促に力を入れ、Tシャツや浴衣、水着などの夏物が好調だった一方、昨年に比べ休日が1日少なかったことに加え、2週にわたる台風襲来が週末の客足に影響したようだ。既存店売上高は4カ月連続での前年割れとなっており、警戒感が強まっているようだ。 <3672> オルトプラス 788 +100連日のストップ高。同社が開発を担当している『アークザラッド』シリーズの完全新作となるスマホ向けシミュレーションRPG『アークザラッド R』の配信開始を受けて、前日の後場に急騰する展開となっていた。ユーザーからの評価も高いほか、App StoreのiPhoneのトップセールスアプリランキングでも好調な出だしを見せたこともあり、改めて期待感が高まる展開となっているようだ。 <7600> MDM 1123 +128大幅高。米国子会社Ortho Development Corporation製造の骨接合材料新製品「MDM ウルナ プレートシステム」の薬事承認を取得したと発表(来年4月から販売開始予定)。現在販売中の橈骨遠位端骨折に対応する骨接合材料「MDM ラディウス プレート システム」に本製品が加わることにより、橈尺骨遠位端骨折に対する治療の選択肢が拡がり、骨接合材料の販売拡大が期待できるとしている。 <4681> リゾートトラ 1797 +77続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、投資判断を「Hold」から「Buy」、目標株価も2500円から2600円に引き上げた。富裕層向けのホテル開発、メディカル事業拡大により、中期的に増益基調が続くとの見方に変更はなく、同証券利益予想の増額、株価下落が格上げの背景に。また、今後は販売好調で在庫が少なくなった中部エリアのリゾートホテル、海外富裕層向けの長期滞在型リゾートホテルの開発に注目。 <6755> 富士通ゼ 1783 +132急伸。野村證券は、目標株価を1800円から1900円に引き上げた。猛暑による需要押し上げ、銅価格の下落、生産地通貨安などを踏まえ同証券の営業益予想を上方修正、19/3月期は170億円から190億円に増額している。一方、成長地域の米州(売上の8割程度が北米向け)やアジア(同7割程度がインド向け)の4-6月期売上が減収となっており、市場拡大を十分捉えきれていないことは懸念とも。 <6516> 山洋電気 5490 -230売り優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、目標株価を13000円から10400円に引き下げた(投資判断は「Buy」継続)。同証券の営業利益予想を半導体やスマホ関連の設備投資動向等を踏まえ下方修正。19/3月期の営業利益は107億円から96億円に減額した。しかし、自動化設備導入による効率化で、粗利益率は18/3期より改善し、従来と同様に営業利益の増加が続くと予想しているもよう。 <6366> 千代化建 771 -50大幅続落。みずほ証券では目標株価を1100円から900円に引き下げた。米キャメロンLNGでの追加損失を織り込み、業績予想を下方修正するが既に織り込み済み。受注好調、株主資本の毀損リスクは小さいと予想され、仮に上期決算で下方修正した場合、短期的にはリバウンドの可能性がある。ただ、キャメロンLNGの第3トレインの完工時期は2020年1-3月と長く、追加損失リスクが払拭される状況にないとの見方も。 《US》
関連銘柄 11件
3672 東証スタンダード
91
11/26 15:30
±0(%)
時価総額 1,787百万円
ソーシャルゲームの企画・開発、運営を行う。運営タイトルは「ヒプノシスマイク」など。ゲーム支援事業なども手掛ける。他社タイトル等の開発受託、運営受託の拡大進める。ゲーム支援事業は事業運営体制を見直し。 記:2024/06/24
4286 東証スタンダード
885
11/26 15:30
+7(%)
時価総額 9,593百万円
プロモーションサービス等を手掛けるレッグス、マーケティング・コミュニケーションサービス等を手掛けるCDGなどを傘下に収める持株会社。エンタメ顧客向けOEMは順調。エクス・テインメント事業領域等に注力。 記:2024/07/01
4523 東証プライム
4,619
11/26 15:30
-34(%)
時価総額 1,369,843百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
4681 東証プライム
2,982
11/26 15:30
+13(%)
時価総額 323,610百万円
ホテル会員権の販売等を行う会員権事業、ホテル及びレストランの運営等を行うホテルレストラン等事業、メディカル会員権の販売等を行うメディカル事業を展開。サンクチュアリコート琵琶湖などホテル会員権は販売順調。 記:2024/10/13
6366 東証スタンダード
341
11/26 15:30
-6(%)
時価総額 88,771百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG受入基地建設で国内トップシェア。三菱商事が筆頭株主。世界中でプラント建設実績。水素サプライチェーンの構築等も。主要案件のインドネシア銅製錬は2024年に完工予定。 記:2024/06/29
6516 東証プライム
8,170
11/26 15:30
-50(%)
時価総額 105,981百万円
冷却ファン、無停電電源装置、サーボモータの生産・販売等を行う。1927年創業。電気機器販売事業、電気工事事業等も手掛ける。日本、フィリピンなどに生産拠点。高性能、高信頼製品の製造・販売などに注力。 記:2024/09/02
6755 東証プライム
2,099
11/26 15:30
+8(%)
時価総額 229,505百万円
ルームエアコン等の空調事業が主力の電機メーカー。100カ国以上に空調機を提供。消防無線システム、電子デバイス等も手掛ける。海外売上高比率が高い。空調機は国内堅調、アジア向けの販売が拡大。経営効率化進める。 記:2024/10/17
7600 東証プライム
618
11/26 15:30
+11(%)
時価総額 16,362百万円
整形外科分野を中心とする医療機器の開発・製造、輸入販売等を行う。人工関節分野が主力。骨接合材料、脊椎固定器具等も。三井化学と資本業務提携。新製品の拡販、製品ラインナップの強化などで米国ビジネスの拡大図る。 記:2024/09/03
8227 東証プライム
8,308
11/26 15:30
+278(%)
時価総額 613,355百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」、ベビー業態「バースデイ」等も展開。アベイルはアウター衣料の品揃えを拡充。27.2期営業利益660億円目標。 記:2024/10/24
4,135
11/26 15:30
-43(%)
時価総額 790,356百万円
福岡銀行、熊本銀行、十八親和銀行、福岡中央銀行などを傘下に収める持株会社。国内最大規模の地域金融機関。総資産は32兆円超。スマホ専業のみんなの銀行などを育成。デジタルチャネルの拡充などに取り組む。 記:2024/08/01
8396 東証1部
2,743
3/26 15:00
-33(%)
時価総額 47,651百万円
長崎県地盤の地方銀行。県内シェアは預金、貸出金ともにトップ。総合金融サービスの進化図る。その他業務収益は増加。19.3期3Qは増収。19年4月にふくおかFGと経営統合、19年3月27日付けで上場廃止。 記:2019/04/01