マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 5:30:21
14,738,068
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

東海カーボ、カルビー、三菱UFJなど

2018/6/21 16:07 FISCO
<5301> 東海カーボ 1948 +40続伸。中国の環境規制が追い風になって、素材業界で特需が生まれていると報じられている。中国政府では、CO2排出量が少ない電炉への転向を鉄鋼業界に促しており、電炉の熱源となる黒鉛電極の需要が拡大しているとされている。一時的なバブルではなく構造変化とみられており、一時懸念された黒鉛電極の先行きピークアウト懸念などが後退する展開にもなっているようだ。同様に昭和電工などにも買いが先行。 <6457> グローリー 3115 -100大幅反落。大和証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も4200円から3100円に引き下げており、売り材料につながっている。従来想定よりも新規事業への先行投資増加や遊技機器の収益悪化が予想以上として、20.3期以降の収益見通しを引き下げているもよう。当面は先行投資で利益成長率は鈍化するため、評価は高まりにくくなるとみているようだ。 <2229> カルビー 4045 +75続伸。北米事業で復活の手掛かりをつかんでいるとの報道が買い材料につながっている。北米事業の営業損益は前期に赤字となったが、今期は黒字転換を見込んでいるようだ。専用商品の開発などでコストコ・ホールセールとの取引再開にめどをつけたほか、営業体制の刷新で、クローガー向け売り上げも急拡大しているもよう。北米事業の回復は株価の注目されるカタリストになるとの見方は強いようだ。 <5218> オハラ 3385 +185急伸。新規の買い材料は観測されていないものの、好材料が豊富で、個人投資家の資金が積極的に流入しているようだ。先に業績予想や配当金の上方修正を発表しているほか、今後の市場拡大が期待されている「全固体電池」関連の材料株では代表銘柄とも位置付けられている。また、貸借倍率は0.38倍となっており、需給妙味も高まっている状況にある。 <8306> 三菱UFJ 623.1 -14続落。米長期金利は上昇し、米金融機関の株価は昨日まちまちであったが、東京市場では銀行株の軟調な動きが目立っている。本日の報道で、カードローンなど無担保融資の貸し倒れが、メガバンクの火種になりつつあると伝わっており、弱材料視されているようだ。ノンバンク大手3社の貸倒関連費用は2017年度に6年ぶりの高水準となっており、これまでの業績下支え役から一転して重荷になる可能性があるなどとされている。 <4502> 武田薬 4494 +192大幅続伸。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も5400円から6700円に引き上げている。シャイアー買収提案は好機を捉えたものであり、獲得するキャッシュフローは投資家にとって魅力的とみているもよう。市場の懸念とは逆に、21年3月期頃には増配の可能性もあると予想している。また、今期営業利益は会社計画の2010億円に対して2688億円と予想のようだ。 <4516> 日新薬 6470 ±0買い先行も引けにかけて売り強まる。前日まで株価は大きく下落。米サレプタがデュシェンヌ型筋ジストロフィーを適応とする遺伝子治療薬の良好な臨床試験結果を発表、同社の「NS-065」の大きな競合になるとの懸念が優勢に。ただ、クレディ・スイス証券では、下落は過剰反応と指摘し、6月27日にNS-065の試験結果が発表予定で、良好な結果であれば、遺伝子治療より数年先行して発売されることになる分析する。 <6495> 宮入バ 164 +9大幅続伸。経済産業省では、燃料電池車の普及に向けて水素ステーションの規制を緩和すると報じられている。ドライバーが自ら水素を補充する「セルフ式」を解禁、一定の条件を満たせば監督者が一人で運営できるようにするもよう。これによって水素ステーションの設置拡大が進むとの見方から、水素関連のテーマ株で株価の値ごろ感も強い同社には思惑買いが向かっているようだ。 <3686> DLE 572 +34大幅続伸。本日、ブロックチェーンゲームの開発を行う子会社ダブルジャンプトーキョーが、新作ゲーム「My Crypto Heroes」を今年夏にリリースすること目指して開発していることを発表。これは、ブロックチェーン上の「世界の歴史上の英雄達」を集めて、仮想世界の制覇を目指していくゲーム。獲得したゲームアセットはユーザーに所有権が移ることになる。期待材料の具現化を評価する動きとなっている。 <6245> ヒラノテク 3030 +451大幅続伸。足元では、村田製や太陽誘電などのMLCC関連銘柄に評価の動きが強まっているが、こうした流れが同社にも波及しているものとみられる。セラミックコンデンサーの基になるセラミックグリーンシート、このシートの成型を担うのが同社の薄膜シート成形機である。MLCCの需給ひっ迫に伴って、増産対応の製造装置のニーズも拡大していくとの期待が高まっているもよう。 《DM》
関連銘柄 10件
2229 東証プライム
3,070
11/27 15:30
+3(%)
時価総額 411,165百万円
かっぱえびせん等スナック菓子大手。ポテトチップスは国内シェア高い。北米、アジアなど海外でも事業展開。25年度の海外売上高比率は30~35%目標。国内海外ともに堅調。値上げで原材料高こなす。工場効率化進める。 記:2024/10/08
3686 東証スタンダード
125
11/27 15:30
±0(%)
時価総額 5,314百万円
ファスト・エンタテインメント事業を展開。IP・コンテンツの制作及び販売、セールスプロモーションなどを行う。「秘密結社鷹の爪」等のIPを保有。朝日放送グループHDが筆頭株主。クラファンのアジア展開等に注力。 記:2024/10/05
4502 東証プライム
4,093
11/27 15:30
-39(%)
時価総額 6,511,709百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4516 東証プライム
4,272
11/27 15:30
+4(%)
時価総額 300,112百万円
中堅製薬メーカー。1919年創立。泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患、婦人科が注力領域。サプリメントなど機能食品事業も。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤などは順調。29.3期売上高2300億円目標。 記:2024/06/18
5218 東証スタンダード
1,239
11/27 15:30
-23(%)
時価総額 31,533百万円
光学ガラス専業メーカー。交換レンズ向け等の光学ガラス、エレクトロニクス用ガラス等の特殊ガラス等を手掛ける。キヤノンなどが主要取引先。製品の高付加価値化に取り組む。26.10期売上高320億円以上目標。 記:2024/10/26
5301 東証プライム
908.9
11/27 15:30
-13(%)
時価総額 204,451百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。ファインカーボン及び工業炉に積極投資。26.12期売上高4580億円目標。 記:2024/10/20
6245 東証スタンダード
1,814
11/27 15:30
-44(%)
時価総額 27,925百万円
1935年創業の塗工機関連機器メーカー。コーティング及びラミネーティング関連機器、各種乾燥熱処理装置の製造・販売を行う。化工機関連機器、染色整理機械装置等も。装置の性能向上による付加価値向上を図る。 記:2024/10/04
6457 東証プライム
2,574
11/27 15:30
-44(%)
時価総額 151,706百万円
通貨処理機メーカー。1918年創業。兵庫県姫路市に本社。オープン出納システム、つり銭機でトップシェア。電子決済・ASPサービス等も。DOE3%以上目安。25.3期は金融市場、リテール市場で増収増益見込む。 記:2024/06/29
6495 東証スタンダード
91
11/27 15:30
-2(%)
時価総額 4,445百万円
LPガス容器用バルブメーカー。LPガス容器用弁や自動車用容器用弁などの黄銅弁、設備用や車載用、船舶用などの鉄鋼弁を手掛ける。メンテナンスサービス等も。25.3期はLPガス容器用弁の交換需要回復を見込む。 記:2024/07/02
1,768
11/27 15:30
-26.5(%)
時価総額 23,482,567百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29