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ソニー、村田製、グリーなど

2018/5/1 16:14 FISCO
<6758> ソニー 5073 -327大幅続落。先週末に18年3月期決算を発表している。営業利益は7348億円で前期比2.5倍となり、20年ぶりの最高益更新となった。コンテンツ関連事業の伸長に加え、スマートフォン向け画像センサーの販売増も寄与した。一方、19年3月期は6700億円で同9%減の見込み。主に土地や設備など売却益の計上一巡が響く。市場では減益予想は想定線との見方も多いが、失望感が先行しているようだ。 <4689> ヤフー 385 -653日ぶり大幅反落。先週末に18年3月期決算を発表。営業益は1858億円で前期比3.2%減となり、市場予想(約1930億円)を下回って着地した。また、19年3月期は1300億-1400億円と、同25%-30%程度の減益見通しを示す。市場予想は2000億円。新規事業に対する追加投資などがかさむもよう。アルタバ保有株売却に対する対応策なども不透明ななか、収益水準の低迷を悪材料視する動きが優勢。 <3765> ガンホー 301 -30大幅に4日続落。先週末に第1四半期決算を発表。営業利益は64億円で、前年同期比で36.2%減、前四半期比では4.1%増となった。「ラグナロク」の寄与も期待されたなか、想定よりも低調な滑り出しとの見方が優勢。なお、先週末も株価は大きく下落しているが、任天堂<7974>とCygamesとのゲームアプリでの業務提携が発表されたことで、同社と任天堂の提携期待などが後退する状況となっているようだ。 <6967> 新光電工 960 +103大幅に5日続伸。先週末に18年3月期決算を発表している。営業益は49億円で従来予想の59億円を下回ったが、市場コンセンサス水準での着地となる。また、19年3月期は71億円で同45%の大幅増益見通し。市場予想は60億円弱の水準であり、大きく上回っている。円高の影響が警戒されていたなか、想定以上の大幅増益予想を受けて安心感が強まったようだ。収益性の高い静電チャックの回復が継続するとみられている。 <3092> スタートトゥ 3415 +255大幅続伸。先週末に18年3月期決算を発表。営業益は327億円で前期比24.3%増と、従来予想(320億円)を上回って着地。1-3月期では前年同期比30.4%増と足元で増益率が拡大する形に。また19年3月期は400億円で前期比22.4%増予想と、390億円レベルの市場予想を上回る。足元順調な業績拡大に加え、3カ年の中計では最終年度に営業利益900億円を目指すとしており、同社の強気姿勢を評価。 <6981> 村田製 14135 +285大幅反発。先週末に18年3月期決算を発表している。営業利益は1621億円となり、市場予想を約100億円下回り着地した。19年3月期見通しは2400億円で2150億円程度のコンセンサスを上回っているが、会計基準の変更が主因であり、実質的には市場想定以下の見通しとなる。ただ、足元の株価調整で警戒感は大分織り込まれており、MLCCの受注残拡大などポジティブな材料を積極的に評価する動きとなっている。 <6724> エプソン 1950 -105急落。先週末に18年3月期決算を発表。営業益は650億円で前期比4%減と、従来予想を70億円下回った。19年3月期は750億円で同15%増の予想。為替前提を1ドル=100円、1ユーロ=125円と保守的に見積もっているが、市場予想の880億円水準は大きく下回る。収益性の高い大容量プリンターの台数減が業績回復の重しとなっている。市場の期待値が低下しているなか、ネガティブな決算にストレートに反応。 <3632> グリー 660 +55急伸。先週末に第3四半期決算を発表。累計営業益は78億円で前年同期比40%増となり、従来予想の75億円を上回った。1-3月期では同80%増と増益率が拡大している。18年6月期の通期計画は100億円で前期比25%増としているが、「アナザーエデン」の成長などが見込め、保守的との評価になっているようだ。CLSA証券ではコスト削減はポジティブとして、投資判断を「セル」から「バイ」に格上げしている。 <7274> ショーワ 2015 +377急伸で上昇率トップ。先週末に発表した18年3月期決算では営業利益が253億円(前期は33億円の赤字)となり、従来計画240億円を上回った。二輪・汎用事業の品質補償費、四輪事業の減損発生など一過性費用約20億円を吸収しての上振れ決算だった。19年3月期予想は270億円で300億円程度の市場予想を下回るが、保守的計画として弱材料視する動きは見られない。今期の大幅増配計画なども好感されている。 <7267> ホンダ 3730 -37続落。先週末に18年3月期決算を発表している。営業利益は8336億円で前期比1%減と、ほぼ市場想定線での着地となった。一方、19年3月期は7000億円で同16%減の見通しと、市場予想を1500億円以上下回る水準となっている。インセンティブ増加などを想定しているが、期待値大幅下振れに失望売りが優勢。自社株買いを発表しているものの、規模は限定的と捉えられている。 《DM》
関連銘柄 11件
3092 東証プライム
4,757
11/28 15:30
-98(%)
時価総額 1,429,355百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
3632 東証プライム
428
11/28 15:30
+5(%)
時価総額 76,933百万円
スマホゲームの運営等を行うゲーム・アニメ事業が主力。スマホ向けメタバース「REALITY」等のメタバース事業、DX事業、投資事業も展開。配当性向30%程度以上目処。ゲーム・アニメ事業では開発体制を強化。 記:2024/08/27
3,049
11/28 15:30
+82.5(%)
時価総額 253,558百万円
スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
4689 東証プライム
412.9
11/28 15:30
+1.8(%)
時価総額 2,952,070百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
6724 東証プライム
2,683
11/28 15:30
-30.5(%)
時価総額 1,033,014百万円
インクジェットプリンター大手。1942年設立。POSシステム関連製品、ラベルプリンター、液晶プロジェクター、産業用ロボット等も。オフィスプリンティング、商業・産業プリンティングなどを成長領域に位置付け。 記:2024/10/14
6758 東証プライム
3,058
11/28 15:30
+40(%)
時価総額 19,091,394百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6967 東証プライム
5,264
11/28 15:30
+44(%)
時価総額 711,545百万円
半導体パッケージメーカー。フリップチップタイプパッケージが主力。長野県長野市に本社。海外売上比率が高い。セラミック静電チャック等も。プラスチックBGA基板は生産能力増強図る。光電融合デバイスの開発に注力。 記:2024/09/02
6981 東証プライム
2,489.5
11/28 15:30
-19(%)
時価総額 4,955,631百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7267 東証プライム
1,299
11/28 15:30
+6.5(%)
時価総額 6,858,720百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7274 東証1部
2,293
11/10 15:00
-1(%)
時価総額 174,314百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。ショックアブソーバやパワーステアリング、ガススプリング等を手掛ける。ホンダ向け売上比率が高い。21.3期1Qはコロナ禍で苦戦続く。二輪・汎用事業はじめ、アジア、北米で販売減。 記:2020/09/10
7974 東証プライム
8,785
11/28 15:30
+258(%)
時価総額 11,408,992百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28