マーケット
7/26 15:15
37,667.41
-202.10
40,589.34
+654.27
暗号資産
FISCO BTC Index
7/27 10:55:25
10,430,765
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は110円高でスタート、楽天グループやダイキンなどが上昇

2023/8/29 9:31 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;32280.57;+110.58TOPIX;2306.47;+6.66 [寄り付き概況]  29日の日経平均は110.58円高の32280.57円と続伸して取引を開始した。前日28日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は213.08ドル高の34559.98ドル、ナスダックは114.49ポイント高の13705.13で取引を終了した。中国政府による資本市場の活性化・信頼感向上に向けた一連の政策発表を好感し、買いが先行した。また、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が先週のジャクソンホール会合で追加利上げを除外しなかった一方、注意深く政策を判断していく方針を示したことで長期金利が低下、これに伴い投資家心理が改善し、終日堅調に推移した。ハイテクも買われ、相場全体を支えた。  今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。米追加利上げへの過度な警戒が和らいだことに加え、中国の資本市場活性化策の発表などが相場の支えとなった。また、昨日の日経平均が上昇して始まった後も終日、底堅い展開となったことから、相場の下値の堅さを指摘する向きもあった。一方、日経平均は、32100円台後半に位置する75日移動平均線や32200円台後半に位置する25日移動平均線が上値抵抗線となり、ここからの短期的な上値余地は大きくないとの見方もあった。また、今週は米国で31日に米個人消費支出(PCE)コアデフレーター、9月1日に米雇用統計、中国で31日に8月の中国製造業と非製造業購買担当者景気指数(PMI)が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された7月の完全失業率(季節調整値)は2.7%となり前月比0.2ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。また、7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.29倍で前月から0.01ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.30倍だった。  セクター別では、鉄鋼、パルプ・紙、水産・農林業、空運業、機械などが値上がり率上位、保険業が値下がしている。東証プライムの売買代金上位では、楽天グループ<4755>、ダイキン<6367>、神戸鋼<5406>、高島屋<8233>、東エレク<8035>、イズミ<8273>、三菱重<7011>、東電力HD<9501>、リクルートHD<6098>、日本製鉄<5401>、三井住友<8316>、レーザーテック<6920>などが上昇。他方、SOMPO<8630>、クリレスHD<3387>、ルネサス<6723>、日立<6501>、イオン<8267>などが下落している。 《CS》
関連銘柄 17件
1,041
7/26 15:00
+4(%)
時価総額 221,539百万円
ショッピングセンター内のレストラン、フードコートの運営が主力。しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ菜」、海鮮居酒屋の「磯丸水産」など約250ブランドを保有。JA全農とのコラボ業態の運営受託の加速等に取り組む。 記:2024/05/16
4755 東証プライム
840.3
7/26 15:00
-1.4(%)
時価総額 1,731,867百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5401 東証プライム
3,169
7/26 15:00
-63(%)
時価総額 3,011,567百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
5406 東証プライム
1,817.5
7/26 15:00
-14.5(%)
時価総額 720,359百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
8,027
7/26 15:00
-248(%)
時価総額 13,613,471百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6367 東証プライム
21,900
7/26 15:00
+215(%)
時価総額 6,419,197百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6501 東証プライム
3,133
7/26 15:00
+55(%)
時価総額 14,526,371百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
2,442
7/26 15:00
-141.5(%)
時価総額 4,777,597百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6920 東証プライム
25,640
7/26 15:00
-1,100(%)
時価総額 2,417,493百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7011 東証プライム
1,777.5
7/26 15:00
+42(%)
時価総額 5,996,659百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
8035 東証プライム
27,625
7/26 15:00
-1,385(%)
時価総額 13,028,862百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8233 東証プライム
2,737
7/26 15:00
+11.5(%)
時価総額 486,526百万円
大手百貨店。日本橋、新宿、大阪、京都などに大型店を有す。海外はシンガポール、ベトナム、タイなどで店舗展開。商業開発業や建装業、金融業等も。27.2期営業利益575億円目標。人的資本への投資を加速。 記:2024/05/06
8267 東証プライム
3,318
7/26 15:00
-9(%)
時価総額 2,893,047百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。アセアンなどアジアでも事業展開。連結配当性向は30%目標。ヘルス&ウエルネスの進化、アジアシフトの加速等に取り組む。 記:2024/05/06
8273 東証プライム
3,466
7/26 15:00
-25(%)
時価総額 248,391百万円
中四国・九州地方中心に大型商業施設「ゆめタウン」、小型店舗「ゆめマート」等を展開。ユアーズ、デイリーマート等を傘下に収める。「ゆめか」の累計発行枚数は1010万枚超。26.2期営業利益410億円目標。 記:2024/05/12
10,545
7/26 15:00
+105(%)
時価総額 14,496,117百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
8630 東証プライム
3,202
7/26 15:00
±0(%)
時価総額 3,171,523百万円
大手損保会社の一角。損保ジャパンを中核に、損害保険や生命保険、海外保険を提供する。介護・ヘルスケアにも注力。今期3Q累計は増収、利益は大幅改善した。海外保険の引受、資産運用が拡大。国内生損保も堅調に推移。 記:2024/04/02
718.1
7/26 15:00
-22.9(%)
時価総額 1,154,000百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13