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日経平均は184円高でスタート、ファーストリテやHOYAなどが上昇

2023/3/3 9:39 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;27683.26;+184.39TOPIX;2005.31;+10.74 [寄り付き概況]  3日の日経平均は184.39円高の27683.26円と反発して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は341.73ドル高の33003.57ドル、ナスダックは83.50ポイント高の11462.98で取引を終了した。一部小売りの好決算を好感した買いが先行。一方、週次失業保険申請件数が予想外に減少したことなどから、利上げ長期化の思惑が強まり、2年債利回りが2007年来の高水準に達し、ハイテク株の重しとなった。ただ、終盤にかけ、アトランタ連銀のボスティック総裁が夏の利上げ停止の可能性を示唆したため、ナスダック総合指数もプラス圏に回復し、株式相場は上げ幅を拡大して終了した。  今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価を支えた。中でも、米金利が上昇する中で、ナスダック総合指数が朝安の後は底堅く推移し、取引終盤にかけて上昇に転じたことが東京市場で安心感となった。また、国内小売業の2月売上高の発表が相次いでおり、前年同月を大きく上回る銘柄が多いことも市場の雰囲気を明るくした。一方、昨日の日経平均が心理的な節目とされる27500円を上回る場面で売りに押される展開となったことから、上値の重さを指摘する声があった。また、米国で今晩、2月の米ISM非製造業景況感指数が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された2月の東京都区部消費者物価指数(CPI・中旬速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比3.3%上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同3.2%上昇だった。同じく取引開始前に発表された1月の完全失業率(季節調整値)は2.4%となり前月比0.1ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.5%だった。また、1月の有効求人倍率(季節調整値)は1.35倍で前月から0.01ポイント低下した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.35倍だった。今日は日本時間午前に、2月の財新中国非製造業PMIが発表される。  セクター別では、精密機器、卸売業、小売業、電気機器、その他金融業などが値上がり率上位、ゴム製品、その他製品、パルプ・紙が値下がしている。東証プライムの売買代金上位では、HOYA<7741>、ファーストリテ<9983>、ローム<6963>、村田製<6981>、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、ファナック<6954>、フジテック<6406>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、キーエンス<6861>、三井物産<8031>、花王<4452>、信越化<4063>、日本製鉄<5401>などが上昇。他方、大塚HD<4578>、邦チタニウム<5727>、アサヒ<2502>、任天堂<7974>、大阪チタ<5726>などが下落している。 《CS》
関連銘柄 20件
5,451
4/26 12:49
+35(%)
時価総額 2,763,673百万円
ビール大手。清涼飲料や食品も。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は外食需要の回復などでビール類の売上が増加。欧州は価格改定効果等で堅調。23.12期通期は増収増益。24.12期も増収増益計画。 記:2024/04/07
4063 東証プライム
5,932
4/26 12:49
-376(%)
時価総額 12,007,098百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4452 東証プライム
6,371
4/26 12:49
-36(%)
時価総額 3,026,225百万円
トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
4578 東証プライム
6,340
4/26 12:49
+68(%)
時価総額 3,536,680百万円
製薬大手。精神・神経領域に強み。健康飲料や栄養食品なども。24.12期は抗精神薬など主力4品の伸長を想定。昨年11月に買収した米国の健康食品会社も上乗せ。最高業績・連続増配を計画。新中計を今年6月公表へ。 記:2024/03/12
5401 東証プライム
3,438
4/26 12:49
+9(%)
時価総額 3,267,204百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
2,423
4/26 12:49
+20(%)
時価総額 89,166百万円
航空機用スポンジチタンで世界首位。高純度チタンも。日本製鉄、神戸鋼が大株主。高機能材料事業は苦戦だが、チタン事業は輸出スポンジチタン中心に大幅増収。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
5727 東証プライム
1,347
4/26 12:49
-4(%)
時価総額 96,002百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。金属チタンは航空機向け等の堅調な需要続く。24.3期3Q累計は金属チタン事業が増収。 記:2024/02/03
6146 東証プライム
46,290
4/26 12:49
-790(%)
時価総額 5,013,994百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6406 東証プライム
3,766
4/26 12:49
+21(%)
時価総額 310,318百万円
エレベータ・エスカレータ専業。収益の約半分をアジアで稼ぐ。国内市場では商品ラインナップを拡充。受注残高は増加。日本は黒字転換。南アジアは好調。固定資産売却益を計上。24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/14
2,558
4/26 12:49
+24(%)
時価総額 5,004,543百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,422
4/26 12:49
+80(%)
時価総額 4,154,168百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
68,730
4/26 12:49
+4,150(%)
時価総額 16,715,686百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
33,980
4/26 12:49
+620(%)
時価総額 3,203,838百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,498
4/26 12:49
+43(%)
時価総額 4,540,942百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6963 東証プライム
2,259.5
4/26 12:49
+22.5(%)
時価総額 930,914百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
6981 東証プライム
2,841
4/26 12:49
+19(%)
時価総額 5,759,966百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7741 東証プライム
18,155
4/26 12:49
-150(%)
時価総額 6,555,335百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
7974 東証プライム
7,599
4/26 12:49
+193(%)
時価総額 9,868,745百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8031 東証プライム
7,492
4/26 12:49
+110(%)
時価総額 11,930,763百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
9983 東証プライム
41,620
4/26 12:49
+80(%)
時価総額 13,244,358百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27