マーケット
4/19 13:03
37,213.39
-866.31
37,775.38
+22.07
暗号資産
FISCO BTC Index
4/19 13:23:56
9,643,847
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は186円高でスタート、安川電やヤクルト本社などが上昇

2023/1/11 9:25 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;26362.21;+186.65TOPIX;1890.55;+9.67 [寄り付き概況]  11日の日経平均は186.65円高の26362.21円と4日続伸して取引を開始した。前日10日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は186.45ドル高の33704.10ドル、ナスダックは106.98ポイント高の10742.63で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がイベントで、金融政策について警戒されていたような直接的なタカ派な発言をしなかったため、安心感から買いが先行した。ただ、ボウマンFRB理事が追加利上げの必要性を主張すると長期金利が一段と上昇し、主要株価指数は一時下落に転じた。しかし、12日に発表される12月消費者物価指数(CPI)ではインフレピークアウトが改めて確認されるとの期待に加え、中国の経済活動再開などで景気悪化への懸念も後退し、再びプラス圏に上昇。終盤にかけて上げ幅を拡大して終了した。  今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の支えとなった。また、外為市場で1ドル=132円10銭台と、昨日15時頃に比べ40銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。さらに、日経平均は昨日で3日続伸となったものの、200日移動平均線からの下方乖離は4%を超えており、依然、短期的な下げ過ぎの水準にあるとの見方もあった。一方、日経平均が昨日までの3日間で400円を超す上げとなったことから、目先的な戻り待ちの売りが出やすかった。また、中国が日本人に対するビザ(査証)の新規発給を停止したことや、世界銀行が23年の世界経済の成長率見通しを引き下げたことなどが市場のムードをやや重くした。さらに、明日発表予定の12月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。  セクター別では、精密機器、鉄鋼、電気機器、証券商品先物、非鉄金属などが値上がり率上位、海運業、ガラス土石製品が値下がりしている。東証プライムの売買代金上位では、安川電<6506>、ヤクルト本社<2267>、HOYA<7741>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、武田薬<4502>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、7&iHD<3382>、ソニーG<6758>、日本製鉄<5401>、三菱UFJ<8306>、東電力HD<9501>などが上昇。他方、オリンパス<7733>、SMC<6273>、第一三共<4568>、ホンダ<7267>、川崎汽船<9107>、信越化<4063>などが下落している。 《FA》
関連銘柄 22件
2267 東証プライム
2,967
4/19 12:59
-34(%)
時価総額 1,014,984百万円
乳酸菌飲料が主力の乳製品メーカー。訪問販売網に強み。医薬品、化粧品の製造販売等も手掛ける。米州地域は売上好調。販売支援の強化等で米国は販売実績が順調。営業外収益は増加。24.3期3Qは増収、経常増益。 記:2024/03/04
1,992.5
4/19 12:59
+22(%)
時価総額 5,298,707百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
4063 東証プライム
6,124
4/19 12:59
-275(%)
時価総額 12,395,729百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4502 東証プライム
4,060
4/19 12:59
-29(%)
時価総額 6,424,037百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4568 東証プライム
4,588
4/19 12:59
+52(%)
時価総額 8,932,992百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
5401 東証プライム
3,414
4/19 12:59
-49(%)
時価総額 3,244,396百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
6146 東証プライム
50,170
4/19 12:59
-3,960(%)
時価総額 5,434,264百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6273 東証プライム
77,770
4/19 12:59
-3,560(%)
時価総額 5,239,287百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。空圧機器シェアは国内65%、世界30%。エア漏れ可視化技術に定評。中華圏の減少と半導体業界向けの低調で、24.3期中間期は足踏み。 記:2023/12/20
6506 東証プライム
5,946
4/19 12:59
-150(%)
時価総額 1,585,739百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
6758 東証プライム
12,465
4/19 12:59
-295(%)
時価総額 15,719,387百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,522
4/19 12:59
-213(%)
時価総額 4,230,785百万円
半導体の動作を試験するテスター大手。メモリ向け世界トップシェア。ディスプレイ・ドライバーIC用テスタでもトップシェア。半導体・部品テストシステム事業部門はスマホ向けが足踏み。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/09
6861 東証プライム
62,590
4/19 12:59
-2,380(%)
時価総額 15,222,389百万円
世界有数のFA用センサメーカー。商品開発や直接販売に特化し、生産現場と開発分野用途のセンサ、測定器を展開。国内は売上横ばいだが、海外は売上増。24.3期2Qは増収。収益面は販管費の増加などが重し。 記:2024/01/09
6920 東証プライム
34,160
4/19 12:59
-3,350(%)
時価総額 3,220,810百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,257
4/19 12:59
-81(%)
時価総額 4,297,642百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。24.3期2Qはロボット部門が増収。欧米はEV関連向け、一般産業向けともに堅調。 記:2023/12/11
7267 東証プライム
1,747
4/19 12:59
-38.5(%)
時価総額 9,493,696百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7733 東証プライム
2,128.5
4/19 12:59
-82(%)
時価総額 2,737,021百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
7741 東証プライム
17,195
4/19 12:59
-535(%)
時価総額 6,208,702百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
1,505
4/19 12:59
-12(%)
時価総額 19,989,402百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,087.5
4/19 12:59
+38.5(%)
時価総額 1,491,995百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
1,017
4/19 12:59
±0(%)
時価総額 1,634,337百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9983 東証プライム
40,590
4/19 12:59
-360(%)
時価総額 12,916,590百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,587
4/19 12:59
-289(%)
時価総額 13,072,052百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10