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日経平均は219円安でスタート、レーザーテックやファーストリテなどが下落

2021/12/2 9:37 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;27716.20;-219.42TOPIX;1924.34;-12.40 [寄り付き概況]  2日の日経平均は219.42円安の27716.20円と反落して取引を開始した。前日1日の米国株式市場は続落。ダウ平均は461.68ドル安の34022.04ドル、ナスダックは283.64ポイント安の15254.05で取引を終了した。世界保健機関(WHO)の主任科学者が新型コロナウイルスの変異株(オミクロン株)について、ワクチンで重症化を防げる公算大との考えを示したため不安が緩和し、寄り付き後上昇。その後、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院金融サービス委での証言で量的緩和(QE)縮小を早める可能性を再表明し上げ幅を縮小した。引けにかけ、疾病管理予防センター(CDC)が国内初のオミクロン株感染を確認したと発表、投資家心理が悪化し大きく下落に転じた。  今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって続落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、新型コロナ「オミクロン型」の感染が世界各国に広がっていることを受け、政府が日本に到着する全ての国際線の新規予約を12月末まで停止するよう国内外の航空会社に要請したことなどから、オミクロン型感染拡大による足元経済への悪影響が意識され、買い手控え要因となった。一方、国内の新型コロナ感染が低水準で推移していることに加え、ワクチンの3回目接種が日本でも始まり、経済活性化への期待が継続し株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は11月21-27日に国内株を2週連続で売り越した。売越額は3096億円だった。今日は、のむら産業<7131>がジャスダックに上場した。  セクター別では、空運業、輸送用機器、非鉄金属、鉱業、その他金融業などが値下がり率上位、海運業、医薬品、精密機器、電気・ガス業、倉庫運輸関連などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、トヨタ<7203>、日産自<7201>、デンソー<6902>、ANA<9202>、日立<6501>、ファナック<6954>、JR東海<9022>、オリックス<8591>、ルネサス<6723>などが下落。他方、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、武田薬<4502>、SMC<6273>、OLC<4661>、花王<4452>、7&iHD<3382>などが上昇している。 《FA》
関連銘柄 21件
1,995.5
4/19 15:00
+25(%)
時価総額 5,306,685百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
4452 東証プライム
6,273
4/19 15:00
+98(%)
時価総額 2,979,675百万円
トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
4502 東証プライム
4,069
4/19 15:00
-20(%)
時価総額 6,438,277百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4661 東証プライム
4,546
4/19 15:00
-51(%)
時価総額 8,266,678百万円
ディズニーリゾート運営会社。アジアで最大規模。東京ディズニーランドやディズニーシー、ホテル、複合商業施設を展開する。今期3Q累計はテーマパークとホテルが堅調に推移した。入園者数や商品、飲食の販売が増加。 記:2024/02/23
6273 東証プライム
76,700
4/19 15:00
-4,630(%)
時価総額 5,167,202百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6501 東証プライム
13,330
4/19 15:00
-425(%)
時価総額 12,911,065百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
2,396.5
4/19 15:00
-154(%)
時価総額 4,688,580百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6758 東証プライム
12,530
4/19 15:00
-230(%)
時価総額 15,801,357百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6902 東証プライム
2,819.5
4/19 15:00
-56(%)
時価総額 8,886,444百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
34,350
4/19 15:00
-3,160(%)
時価総額 3,238,724百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,265
4/19 15:00
-73(%)
時価総額 4,305,718百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7131 東証スタンダード
1,553
4/19 14:56
-61(%)
時価総額 2,162百万円
食品包装資材や計量包装機械を手掛ける包装関連事業を展開。製函封函機や緩衝材などの物流梱包事業も手掛け、お米の計量から包装まで行う「パッカー」シリーズに強み。外食向け販売好調で、24.10期1Qは利益急伸。 記:2024/03/22
7201 東証プライム
561.4
4/19 15:00
-8.6(%)
時価総額 2,369,509百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,522
4/19 15:00
-80(%)
時価総額 57,461,384百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8591 東証プライム
3,111
4/19 15:00
-41(%)
時価総額 3,914,500百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
9022 東証プライム
3,556
4/19 15:00
-29(%)
時価総額 3,662,680百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,153
4/19 15:00
+61(%)
時価総額 2,118,715百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,590
4/19 15:00
+52(%)
時価総額 1,661,630百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,042.5
4/19 15:00
-6.5(%)
時価総額 1,459,832百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9202 東証プライム
2,958
4/19 15:00
-78(%)
時価総額 1,432,542百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9983 東証プライム
40,520
4/19 15:00
-430(%)
時価総額 12,894,315百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27