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日経平均は反発、ただ日銀総裁会見を前に方向感定まらず(訂正)

2023/10/31 16:54 FISCO
*16:54JST 日経平均は反発、ただ日銀総裁会見を前に方向感定まらず(訂正) 下記の通り修正します。 (誤)東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の85%、対して値上がり銘柄は13%だった。 (正)東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の85%、対して値下がり銘柄は13%だった。  日経平均は反発。30日の米国株式市場のダウ平均は511.37ドル高(+1.58%)、S&P500は49.45ポイント高(+1.20%)、ナスダック総合指数は146.47ポイント高(+1.16%)とそれぞれ上昇した。イスラエルによるガザ地上戦作戦が慎重に進められているとの判断から脅威が緩和し、買戻しが優勢となった。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が、今週開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送り観測を受けて、終日堅調な相場展開だった。一方、東京市場は日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとするムードが強く、日経平均は前日比2円安の30694.96円とほぼ横ばいでスタート。前場は目立った動きはなかった。日銀の政策決定内容がほぼ事前の報道通りと伝わり後場は小幅反発からスタートしたが、日銀総裁会見を前に方向感の定まらない動きとなった。  大引けの日経平均は前日比161.89円高の30858.85円となった。東証プライム市場の売買高は19億8478万株、売買代金は4兆6793億円だった。セクターでは、保険業、水産・農林業、食料品を筆頭に多くのセクターで上昇した。一方、下落したのは海運業、電気機器、電気・ガス業のみ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の85%、対して値下がり銘柄は13%だった。  個別では、前日引け後に業績の上方修正と自社株取得枠の設定を発表したリケンテクノス<4220>がストップ高比例配分。決算関連で日本新薬<4516>、ストライク<6196>、明電舎<6508>、アンリツ<6754>らも上昇した。そのほかさくらインターネット<3778>、東京鐵鋼<5445>、が値上がり率上位に並んだ。東証スタンダードでは、MBOの実施を発表した寺岡製作所<4987>がストップ高比例配分、東証グロースではクシム<2345>子会社の保有割合増加が引き続き買い材料視されているアクアライン<6173>ストップ高比例配分となった。  一方、決算関連でマクニカHD<3132>、ポーラオルHD<4927>、山洋電気<6516>、パナHD<6752>、山九<9065>などが下落した。東証スタンダードでは、サイバーコム<3852>、エイケン工業<7265>、植松商会<9914>、ANAP<3189>、東証グロースではアジャイル<6573>などが値下がり率上位に並んだ。商船三井<9104>が増配修正したものの出尽くし感から下落し、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>も連れ安となった。 《CN》
関連銘柄 23件
2345 東証スタンダード
443
11/22 15:30
+34(%)
時価総額 7,683百万円
ブロックチェーン開発支援等を行うブロックチェーンサービス事業、システムエンジニアリング事業が柱。Zaif、チューリンガムなどを傘下に持つ。Zaifの経営改革は順調。新規パイプライン開拓等に取り組む。 記:2024/10/06
1,784.5
11/22 15:30
+39(%)
時価総額 325,800百万円
半導体や電子部品、ネットワーク関連商品などを扱う専門商社「マクニカ」を中核とする持株会社。アナログ、その他標準ICなど集積回路の売上比率が高い。集積回路及び電子デバイスその他事業ではシェア拡大見込む。 記:2024/09/03
3189 東証スタンダード
382
11/22 15:30
-17(%)
時価総額 2,091百万円
若年女性向けファッションブランド。ANAPやCHILLE、LATINAなどのブランドを展開。店舗販売事業では在庫消化に注力。事業再生ADR手続は成立。ネットプライスなどとスポンサー最終合意書を締結。 記:2024/10/25
3778 東証プライム
4,920
11/22 15:30
+445(%)
時価総額 206,104百万円
データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。クラウドインフラストラクチャーサービスは成長。24年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの提供を開始。 記:2024/06/07
3852 東証スタンダード
1,902
2/7 14:59
±0(%)
時価総額 15,258百万円
富士ソフト傘下のソフト開発会社。通信分野に強み。受託開発主体にSI、自社パッケージも展開。通信ソフトウェア開発は好調。23.12期3Q累計は増収増益。富士ソフトによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/01/09
4220 東証プライム
1,094
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 70,141百万円
化学メーカー。理研ビニル工業として1951年に設立。塩化ビニル樹脂コンパウンド、高機能フィルム等を手掛ける。業務用ラップで高シェア。ワイヤーハーネス等が重点分野。エラストマーコンパウンドの拡販図る。 記:2024/06/15
4516 東証プライム
4,186
11/22 15:30
+32(%)
時価総額 294,071百万円
中堅製薬メーカー。1919年創立。泌尿器科、血液内科、難病・希少疾患、婦人科が注力領域。サプリメントなど機能食品事業も。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤などは順調。29.3期売上高2300億円目標。 記:2024/06/18
1,356
11/22 15:30
-6.5(%)
時価総額 310,708百万円
1929年創業の化粧品メーカー「ポーラ」、スキンケア中心の「オルビス」などを傘下に収める持株会社。ジュリーク、スリーなどのブランドも展開。ポーラブランドではエイジングケア、美白中心に高機能商品を投入。 記:2024/09/02
4987 東証スタンダード
561
3/8 14:59
±0(%)
時価総額 14,972百万円
粘着テープの専業メーカー。電機・電子用を柱に梱包・包装用や産業用も。23年10月にMBOとTOBの実施を発表。TOB価格564円。TOB成立し、所定の手続き後に同社株は上場廃止に。24.3期上期は足踏み。 記:2024/01/17
5445 東証プライム
6,580
11/22 15:30
+130(%)
時価総額 61,622百万円
小形棒鋼、鉄筋の機械式継手の製造・販売を行う鉄鋼事業が主力。ネジ節棒鋼で高シェア。医療廃棄物処理やアスベスト処理等の環境リサイクル事業も。ネジテツコンを中心に高付加価値製品の販売推進等に取り組む。 記:2024/07/26
6173 東証グロース
313
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 1,167百万円
水道職人コンサル等の水まわりサービス支援事業、自社製ミネラルウォーターの販売等を行うミネラルウォーター事業が柱。広告メディア事業も手掛ける。水まわりサービス支援事業では加盟店支援体制の強化を図る。 記:2024/10/26
6196 東証プライム
3,870
11/22 15:30
+40(%)
時価総額 74,900百万円
独立系M&A仲介会社。小型・中型案件に特化。M&Aプラットフォーム「SMART」やM&A情報発信サイト「M&A Online」の運営等も。金融機関との提携等でM&A支援体制を強化。積極的な人材採用進める。 記:2024/07/02
6508 東証プライム
4,110
11/22 15:30
+50(%)
時価総額 187,120百万円
中堅重電メーカー。1897年創業。変電・配電システムや発電システム、電鉄用システム、上下水道プラント用設備、半導体製造分野向け機器等を手掛ける。変電事業は北米などの需要増、収益性改善策の寄与で順調。 記:2024/06/15
6516 東証プライム
8,270
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 107,278百万円
冷却ファン、無停電電源装置、サーボモータの生産・販売等を行う。1927年創業。電気機器販売事業、電気工事事業等も手掛ける。日本、フィリピンなどに生産拠点。高性能、高信頼製品の製造・販売などに注力。 記:2024/09/02
98
11/22 15:30
-14(%)
時価総額 2,400百万円
アンバサダーマーケティング事業、SNSアカウント運用サービス事業が主力。インフルエンサーマーケティングや健康美容機器の販売等も行う。顧客基盤の拡大、アンバサダープログラムのサービス拡充などに注力。 記:2024/10/25
1,551
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 3,806,846百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6754 東証プライム
1,181.5
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 160,532百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
7265 東証スタンダード
3,010
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 3,732百万円
自動車等の内燃機関用フィルタエレメント、産業機械用・産業用特殊フィルタなどの製造・販売を行う。静岡県御前崎市に本社。厨房機器用バーナ等も手掛ける。大型車用フィルター、高性能オイルフィルターなどを拡販。 記:2024/08/19
9065 東証プライム
5,253
11/22 15:30
-7(%)
時価総額 324,415百万円
物流とプラントメンテナンスを手掛ける総合物流大手。工場建設から構内の操業支援・メンテナンス、調達、原料製品など物流の一貫体制に強み。機工事業は新規領域の拡大図る。27.3期営業利益率6.7%以上目標。 記:2024/10/28
9101 東証プライム
4,975
11/22 15:30
-62(%)
時価総額 2,293,475百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,430
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 1,968,668百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9107 東証プライム
2,155
11/22 15:30
-34(%)
時価総額 1,454,996百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9914 東証スタンダード
966
11/22 0:00
-966(%)
時価総額 2,260百万円
東北地盤の機械工具専門商社。宮城県仙台市に本社。金属工作機械、切削工具、作業工具、原動機、油・空圧機器、コンプレッサー、軸受等を取り扱う。加工品、メンテナンスビジネスに強み。仕入改革・経費節減図る。 記:2024/10/06