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日経平均は反落、金融システム不安再燃で売り優勢の展開

2023/3/20 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は反落、金融システム不安再燃で売り優勢の展開 日経平均は反落。先週末17日の米株式市場でNYダウは反落。米シリコンバレー銀行の親会社が連邦破産法11条の適用を申請したとの報道を受け、金融システム不安が再燃し、米株式市場は売りが先行した。また、前日に大きく上昇していた地銀ファースト・リパブリック・バンク(FRC)が再び下落に転じたことも一段の警戒感につながった。米株安を受けた今日の日経平均は80.06円安からスタートした。市場では、スイスUBSが経営危機に陥っていたクレディ・スイス買収で合意したとの発表などを受けやや安心感が広がり、日経平均は上げに転じる場面があった。ただ、金融システム不安は払しょくできず、また、朝方は堅調だったダウ平均先物が下げに転じたこともあり、日経平均は再び下げに転じた後は下げ幅を拡大した、今晩の欧米株式相場への警戒感も強く、後場も売り優勢の展開が続き、日経平均は安値引けとなった。 大引けの日経平均は前日比388.12円安の26945.67円となった。東証プライムの売買高は13億6028万株、売買代金は2兆9764億円だった。セクターでは全業種が下落。海運業、倉庫運輸関連、不動産業などが下落率上位に並んだ。東証プライムの値下がり銘柄は全体の93%、対して値上がり銘柄は5%となった。 個別では、レーザーテック<6920>、ソシオネクスト<6526>、メルカリ<4385>、りそなHD<8308>、みずほ<8411>、オリックス<8591>、ルネサス<6723>、神戸鋼<5406>、ファーストリテ<9983>、第一三共<4568>、三井物産<8031>が安く、商船三井<9104>など海運株、住友倉<9303>など倉庫株、JAL<9201>など空運株、西武HD<9024>など電鉄株、三越伊勢丹<3099>など百貨店株、石油資源<1662>など資源・エネルギー関連株、東エレク<8035>など半導体関連株が下げた。個別の材料では、第3四半期累計の営業利益が16.9%減となったサツドラHD<3544>、23年3月期業績予想を下方修正した東京産<8070>、第3四半期累計の営業利益は61.2%増だが受注高が33.6%減となったコーセル<6905>、フォークリフト用エンジン認証での法規違反に伴う国内出荷停止を発表した豊田織<6201>、東証スタンダードでは、24年1月期業績予想が市場予想を下回ったアピリッツ<4174>、上半期営業利益を2.10億円に上方修正したが通期予想は2.50億円を据え置いたヤマトインター<8127>が軟調な展開となった。 一方、サンリオ<8136>、日本電産<6594>が高く、個別の材料では、大容量の産業用全固体電池を量産すると報じられたマクセル<6810>がストップ高となり、上半期営業利益が前年同期比2.1倍となったLink-U<4446>、23年3月期配当予想を上方修正したニッカトー<5367>、東証スタンダードでは、23年1月期営業利益が従来予想を26%ほど上回った石井表記<6336>、23年3月期業績と配当予想を上方修正したモリ工業<5464>、イフジ産業<2924>、両毛システム<9691>、23年4月期の業績予想を上方修正し増配を発表したMICS化学<7899>、記念配当実施を発表したクニミネ工<5388>が買われた。 《SK》
関連銘柄 35件
1662 東証プライム
6,840
3/28 15:00
-20(%)
時価総額 390,940百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。北海シーガルなどで生産量拡大を推進。米タイトオイル開発の販売量増加や国内天然ガス販売価格上昇で、中間期は大幅営業増益。 記:2023/12/22
2924 東証スタンダード
1,472
3/28 15:00
-32(%)
時価総額 12,284百万円
液卵が主力の鶏卵加工会社。茶碗蒸しの素などの調味料も。製菓・製パン向けが多い。24.3期3Q累計は鶏卵相場高に連れて販売価格も上昇。価格改定や生産効率向上も進む。収用補償金特益。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/15
2,450
3/28 15:00
-55(%)
時価総額 972,140百万円
百貨店最大手。EC、カード・金融、不動産賃貸の強化にも取り組む。24.3期3Q累計は人流回復や訪日客増を追い風に都心店が売上を牽引。費用改革の効果も出て二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/09
3544 東証スタンダード
878
3/28 15:00
+3(%)
時価総額 12,490百万円
北海道のドラッグストアチェーン。医薬品や食品、化粧品を販売する「サツドラ」と調剤薬局を展開。道内外観光地への出店やインバウンド向け店舗に注力。自治体や企業との協定締結を推進。業容好調で、中間期は利益急伸。 記:2024/02/23
4174 東証スタンダード
1,250
3/28 15:00
-10(%)
時価総額 5,086百万円
ECサイトやWebシステムの受託開発が柱。オンラインゲームやIT人材派遣も。24.1期3Qは受託開発が好調。IT人材派遣も好伸して増収増益に。ゲーム「姫式Project」新作は24年半ば頃にリリース予定。 記:2024/02/06
4385 東証プライム
1,928.5
3/28 15:00
-27(%)
時価総額 310,240百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4446 東証プライム
654
3/28 15:00
-4(%)
時価総額 9,243百万円
サーバープラットフォームの提供やアプリケーション開発等を行う。マンガアプリに実績を多数持つ。今期は増収、大幅増益スタートとなった。自社プロダクトがけん引。大手出版社や通信会社からの開発受注も好調だった。 記:2024/01/25
4568 東証プライム
4,798
3/28 15:00
-174(%)
時価総額 9,341,869百万円
製薬大手。感染症薬や生活習慣病薬に強み。がん領域を強化中。24.3期上期は抗がん剤「エンハーツ」が売上を牽引。子会社譲渡益剥落も金融収益改善で最終増益に。通期増収増益を計画。下期に特許和解金収入を見込む。 記:2024/01/14
5367 東証スタンダード
593
3/28 15:00
-22(%)
時価総額 7,197百万円
耐摩耗ボールや耐熱チューブなどのセラミックス製品が主力。エンジニアリングも。セラミックス製品の競争優位性を追求。セラミックス事業は足踏み。24.3期2Qはエンジニアリング部が増収。計測機器などが伸びる。 記:2023/12/25
5388 東証スタンダード
1,048
3/28 15:00
-44(%)
時価総額 15,144百万円
ベントナイト最大手。鋳物用・土木用ベントナイト、ペット用トイレ砂などを展開。ベントナイト事業は収益伸長。素形材分野は価格改定が奏功。ペット分野はPB品が需要増。売上原価は減少。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/02/26
5406 東証プライム
2,044
3/28 15:00
-78(%)
時価総額 810,131百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
5464 東証スタンダード
6,230
3/28 15:00
-310(%)
時価総額 48,382百万円
ステンレス溶接管のトップメーカー。ステンレス条鋼製品、フレキシブル管やも手掛ける。生産設備の大半は自社設計・製作。販売数量の増加等により、国内ではステンレス条鋼部門が増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/26
6201 東証プライム
15,715
3/28 15:00
-70(%)
時価総額 5,120,591百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。フォークリフトやカーエアコン用コンプレッサーで世界トップシェア。海上や空港向け物流機器や繊維機械も事業領域。産業車両・自動車事業の売上増や円安により、3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/04
6336 東証スタンダード
700
3/28 15:00
+1(%)
時価総額 5,723百万円
産業用装置メーカー。電子機器部品製造装置やスイッチパネル、プリント基板等を製造、販売する。プリント基板製造装置で高シェアを持つ。今期3Q累計は半導体向けパッケージ基板や液晶パネルの需要が足踏みとなった。 記:2024/01/27
6526 東証プライム
4,102
3/28 15:00
-175(%)
時価総額 730,492百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6594 東証プライム
6,224
3/28 15:00
+21(%)
時価総額 3,711,272百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・商業・産業向けモーターに加え機器装置や電子・光学部品を展開。M&Aにより多分野での世界首位に意欲。産業・インフラ系需要の好調もあり、中間期は増収増益。 記:2023/12/27
2,684
3/28 15:00
+19.5(%)
時価総額 5,251,053百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6810 東証プライム
1,582
3/28 15:00
-16(%)
時価総額 84,387百万円
リチウムイオン電池やレンズ成形品、家電、粘着テープなどを展開。LEDヘッドランプレンズ等で高シェア。ライフソリューション部門は黒字転換。海外生産拠点の生産性向上などが寄与。24.3期2Qは大幅増益。 記:2024/01/16
6905 東証プライム
1,507
3/28 15:00
-9(%)
時価総額 53,818百万円
スイッチング電源とノイズフィルターの専業メーカー。スイッチング電源標準品は国内トップ級。多品種少量生産に強み。北米販売事業は伸長。増産対応でヨーロッパ生産販売事業も堅調。24.5期2Qは業績好調。 記:2024/01/08
6920 東証プライム
42,930
3/28 15:00
+60(%)
時価総額 4,047,698百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7899 東証スタンダード
481
1/29 15:00
+6(%)
時価総額 2,814百万円
食品包装向け多層チューブフィルムが柱。非食品用途の開拓にも力注ぐ。中本パックスが完全子会社化を目指して株式交換などを実施へ。同社株1株に対して中本パックス株0.28株を割当交付。1月30日付で上場廃止に。 記:2024/01/14
8031 東証プライム
7,043
3/28 15:00
-84(%)
時価総額 11,215,745百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
39,260
3/28 15:00
-250(%)
時価総額 18,516,312百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8070 東証プライム
715
3/28 15:00
-17(%)
時価総額 20,505百万円
機械専門商社。火力や水力の発電設備、プラント設備の据付、保守に加え、産業機械を販売。環境エネルギー向けに強み。荷物とトラックの配送マッチングシステム「トラ・Fit」を試行中。24.3期中間期は利益足踏み。 記:2024/01/17
8127 東証スタンダード
308
3/28 15:00
-4(%)
時価総額 6,561百万円
アパレル中堅。「クロコダイル」を中心に7ブランドを手掛け、「クロコダイルコード」と「スウィッチモーションクロコダイル」に注力。郊外SCへの直営店出店に重点。業務効率化を推進。24.8期1Qは増収確保。 記:2024/01/26
8136 東証プライム
2,900
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 258,289百万円
「ハローキティ」や「ポムポムプリン」などキャラクター商品を展開。ライセンスが収益源。テーマパーク事業も手掛ける。会員向けアプリの会員数は約170万人。欧州は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/24
8308 東証プライム
932
3/28 15:00
-34.8(%)
時価総額 2,237,713百万円
大手金融持株会社。りそな銀行や埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループを中核に、銀行業務やカード、信用保証等の金融サービスを提供する。今期3Q累計は資金運用収益等が堅調も、経常費用が増加した。 記:2024/02/01
2,988
3/28 15:00
-86(%)
時価総額 7,587,279百万円
3メガ銀の一角。傘下に銀行、信託、証券など。配当性向40%は目安。連結総自己資本比率は15.86%。消費者ローン残高は足踏み。資金運用収益や役務取引等収益の増加などにより、24.3期2Qは2桁増収増益。 記:2023/12/10
8591 東証プライム
3,298
3/28 15:00
-75(%)
時価総額 4,149,798百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
9024 東証プライム
2,363
3/28 15:00
-44.5(%)
時価総額 764,343百万円
東京西部・埼玉地盤の鉄道会社。傘下のプリンスホテルは運営に軸足。不動産や遊園地経営も。ホテル・レジャー事業は堅調。インバウンド需要の取り込みや値上げ効果などが寄与。24.3期3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,612
3/28 15:00
-146(%)
時価総額 1,669,595百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9201 東証プライム
2,871
3/28 15:00
-41.5(%)
時価総額 1,255,040百万円
エアライン大手。国際旅客、国内旅客、貨物郵便がコア領域。国内線高シェアで事業基盤安定。インバウンドの寄与等により、国際線の有償旅客数は大幅増。国内線の有償旅客数も増加。24.3期2Qは最終黒字転換。 記:2024/01/14
9303 東証プライム
2,540
3/28 15:00
-91(%)
時価総額 206,837百万円
大手倉庫会社。入出庫や流通加工の倉庫業に加え、港湾運送、国際輸送、陸上輸送、不動産賃貸・開発、情報システムを提供する。今期3Q累計は海運子会社の連結除外や海上運賃相場の下落が影響。人件費や傭車費等も重し。 記:2024/03/04
9691 東証スタンダード
2,840
3/28 15:00
-26(%)
時価総額 9,968百万円
システムインテグレータ。ミツバの自動車部品製造システムを軸に、自治体、企業向け情報管理システム開発等を展開。社会・産業事業では車載系組込ソフトウェア開発支援業務等が堅調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/03
9983 東証プライム
46,710
3/28 15:00
-220(%)
時価総額 14,864,103百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27