マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,085.80
-375.12
暗号資産
FISCO BTC Index
4/26 19:57:21
10,055,131
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は3日ぶり大幅反落、米国株の大幅下落受け急落

2022/8/29 15:25 FISCO
*15:25JST 日経平均は3日ぶり大幅反落、米国株の大幅下落受け急落 日経平均は3日ぶり大幅反落。先週末26日の米株式市場でNYダウは3日ぶり大幅反落。ジャクソンホール会合でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が想定以上にタカ派的となったため、金利上昇が警戒され投資家心理が悪化し売りが加速した。同時に景気後退懸念の強まりによる売りも再燃し株価を押し下げた。大幅安となった米株式相場を受けた今日の東京市場は売りが先行した。取引開始後、前場の中頃に日経平均が今日の安値をつけた後は、朝方下げたダウ平均先物が下げ止まったことなどが東京市場の株価下支え要因となり、日経平均はやや下げ幅を縮めた。一方、取引時間中に米長期金利が上昇したことなどから積極的な押し目買いは限られ、様子見ムードが強まる中、日経平均は大幅安で本日を終えた。 大引けの日経平均は前日比762.42円安の27878.96円となった。東証プライムの売買高は10億7366万株、売買代金は2兆5949億円だった。セクターでは精密機器、機械、サービス業などが下落。一方、鉱業、石油石炭製品の2業種が上昇した。東証プライムの値下がり銘柄は全体の89%、対して値上がり銘柄は9%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、日本電産<6594>、ファナック<6954>などが安く、また、キーエンス<6861>などのハイテク株、東エレク<8035>やレーザーテック<6920>などの半導体関連株、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、メルカリ<4385>などのグロース(成長)株が下落した。このほか、小売り子会社が6月時点で債務超過と発表した東電力HD<9501>、今期純利益が1%減予想と発表した大和コン<3816>、低調な決算となったキタック<4707>、株式売出しを発表し株式需給の悪化が懸念されたカーバイド<4064>、プロネクサス<7893>、新株予約権発行を発表したニチモウ<8091>などが下げた。 一方、INPEX<1605>など資源・エネルギー株やコスモエネHD<5021>など石油株の一角が底堅く、また、いすゞ<7202>やSUBARU<7270>など自動車株の一角が堅調な展開となった。このほか、環境省が「都市鉱山」からの金属回収2030年度までに倍増させるとの報道を受けアサカ理研<5724>、リネットジャパン<3556>が買われたほか、原発関連の助川電<7711>が物色された。個別の材料では、業績予想を上方修正したグラファイトD<7847>、株式分割を発表した日鉄鉱<1515>、神戸屋から一部事業を譲受する山崎パン<2212>、SBI<8473>が株式を取得すると発表したチェンジ<3962>などが上げた。 《FA》
関連銘柄 29件
1515 東証プライム
4,825
4/26 15:00
+200(%)
時価総額 80,602百万円
石灰石の生産量で国内首位級。南米チリでは銅の採掘・精錬を行う。機械販売も。日本製鉄系列。24.3期3Q累計は石灰石の需要が足踏み。だがチリ銅鉱山の生産費用増が利益の重石に。配当性向の目安を3→4割に修正。 記:2024/03/08
1605 東証プライム
2,373
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 3,290,561百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2212 東証プライム
3,902
4/26 15:00
+135(%)
時価総額 859,544百万円
国内最大の製パン会社。菓子パンに強み。コンビニの経営も。傘下に洋菓子の不二家。24.12期は菓子パンの増販や子会社の改善を想定。前期に行った値上げ効果の通期化も見込む。最高業績の連続更新を計画。増配予定。 記:2024/02/15
2413 東証プライム
1,877.5
4/26 15:00
-5.5(%)
時価総額 1,274,695百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
366
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 4,500百万円
ネット中古書店と小型家電リサイクルを運営。自治体と組み、PCやスマホ、タブレットなど小型家電の回収等を行う。M&Aでソーシャルケア事業を強化。国内Re事業は売上が大幅増。23.9期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
3816 東証スタンダード
1,096
4/26 14:49
-21(%)
時価総額 4,329百万円
独立系システム開発会社。SCSKと大塚商会向けの売上が多く、自社クラウド製品の開発・販売も展開。子会社が「A-SAP産学官金連携イノベーション推進事業」に採択。ソフトウェア開発の受注拡大で1Qは利益急伸。 記:2024/01/28
1,190
4/26 15:00
-8(%)
時価総額 86,822百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスを展開。IT人材の育成やふるさと納税サイトの運営も。SBIHDと業務資本提携。寄付取り扱い高の大幅増などにより、パブリテック事業は伸長。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
4064 東証プライム
1,754
4/26 15:00
-22(%)
時価総額 16,500百万円
機能化学品や機能樹脂、電子材料の電子・機能製品と、フィルムやステッカー、再帰反射シートのフィルム・シート製品が柱。建材や産業プラントも手がける。今期3Q累計は半導体や電子部品向け製品、建材関連が足踏み。 記:2024/04/13
4385 東証プライム
1,779.5
4/26 15:00
-4(%)
時価総額 286,270百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4707 東証スタンダード
431
4/26 15:00
+2(%)
時価総額 2,573百万円
新潟県を中心に地質調査・土木設計などを行う建設コンサル会社。新潟県が主顧客で売上高の8割超が官公庁向け。不動産賃貸も。24.10期は国土強靭化関連の需要継続を想定。人件費増などをこなして営業増益を見込む。 記:2024/02/08
7,545
4/26 15:00
+154(%)
時価総額 639,597百万円
石油元売りで国内3位。石化、石油開発、再エネも。昨年12月に投資ファンドから当社株取得の岩谷産業が筆頭株主に。岩谷とは水素事業で関係強化へ。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や石化の市況軟化で足踏み。 記:2024/03/09
5724 東証スタンダード
1,061
4/26 15:00
+37(%)
時価総額 5,459百万円
貴金属リサイクル会社。電子部品製造装置や工場廃液などから貴金属を回収するリサイクルビジネスを展開。リチウムイオン電池再生の事業化を推進。貴金属の取り扱い数量減少や環境事業の停滞で、24.9期1Qは足踏み。 記:2024/02/23
6,641
4/26 15:00
+125(%)
時価総額 11,262,870百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
21,160
4/26 15:00
+760(%)
時価総額 6,202,292百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6594 東証プライム
7,115
4/26 15:00
+229(%)
時価総額 4,242,561百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6861 東証プライム
69,610
4/26 15:00
+5,030(%)
時価総額 16,929,709百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6954 東証プライム
4,528
4/26 15:00
+73(%)
時価総額 4,571,229百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7202 東証プライム
1,949.5
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 1,515,623百万円
トラック・バスなど商用車製造販売大手。国内トラックシェアは3割強。傘下にUDトラックス。トヨタと資本提携。ティアフォー社と路線バス領域での自動運転システム開発で協業。業容安定し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/22
7270 東証プライム
3,322
4/26 15:00
+46(%)
時価総額 2,555,203百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7711 東証スタンダード
1,407
4/26 15:00
-3(%)
時価総額 8,259百万円
熱機器メーカー。温度制御システムや溶融金属搬送装置、原子力関連機器、ナトリウム関連、真空機器を展開。ナトリウム試験装置に注力。飲食店運営や健康食品も事業領域。アルミ用電磁ポンプの好調で、1Qは各利益急伸。 記:2024/02/09
7847 東証スタンダード
724
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 5,029百万円
カーボン製ゴルフクラブシャフトの専業メーカー。国内男性プロゴルファーの使用率でトップ。中高級品向けに強み。自社ブランドシャフトは受注苦戦。操業度の低下等で原価率は上昇。24.2期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/28
7893 東証プライム
1,139
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 31,570百万円
上場会社・金融商品運用会社向け法定開示支援サービスが柱。独自の開示書類作成システムに強み。IR支援も。24.3期3Q累計は個人株主増や値上げで株主総会招集通知が堅調。買収2社も上乗せ。通期増収増益を計画。 記:2024/03/10
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8091 東証プライム
2,223
4/26 15:00
-7(%)
時価総額 20,027百万円
水産物専門商社。水産物の輸入、水産加工品の製造販売、漁業資材、食品加工機械、農畜資材、包装資材、衛星資材、健康食品などを展開。陸上養殖サーモンの出荷を開始。食品事業の相場下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/10
8473 東証プライム
3,856
4/26 15:00
+57(%)
時価総額 1,049,815百万円
ネット証券で国内トップ。銀行、損保、ベンチャー投資、暗号資産などに多角化。バイオ薬の開発も。SBI証券は営業収益、営業利益ともに過去最高。暗号資産事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅な増収増益。 記:2024/04/08
981.2
4/26 15:00
+2.2(%)
時価総額 1,576,806百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10