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日経平均は小幅続伸、前場大幅高も政治ヘッドラインで後場急失速

2022/7/8 15:49 FISCO
*15:49JST 日経平均は小幅続伸、前場大幅高も政治ヘッドラインで後場急失速   日経平均は小幅続伸。7日の米株式市場でダウ平均は346ドル高と続伸。中国が景気対策を検討しているとの報道を受け、世界経済への悲観的見方が後退。韓国半導体メーカーのサムスン電子の好決算や連邦準備制度理事会(FRB)高官による経済のソフトランディング(軟着陸)の主張も投資家心理を改善させた。ナスダック総合指数は+2.28%と大幅に4日続伸。  米株高や中国景況感の回復期待から日経平均は133.32円高からスタート。朝方は上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りが意識され、こう着感を強めていたが、底堅さが確認されると、需給イベント通過後のあく抜けを意識した買い戻しで断続的にレンジを切り上げる展開に。上げ幅は一時400円近くに及んだ。しかし、昼頃に奈良市内の路上で街頭演説をしていた自民党の安倍晋三元首相が散弾銃で撃たれたの報道が入ると様相が一変。ヘッドラインに反応した機械的な売りなどが膨らんだようで、午後は上げ幅を縮める動きが続いた。なお、7月限オプション取引に係る特別清算指数(SQ)は26659.58円だった。  大引けの日経平均は前日比26.66円高の26517.19円となった。東証プライム市場の売買高は14億6687万株、売買代金は3兆6022億円だった。セクターでは海運、鉱業、非鉄金属が上昇率上位となった一方、食料品、医薬品、情報・通信が下落率上位となった。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の49%、対して値下がり銘柄は47%となった。  個別では、商船三井<9104>を筆頭に海運株が急伸したほか、大阪チタニウム<5726>が急騰。防衛関連では三菱重工<7011>が特に強い動き。原油価格の反発でINPEX<1605>が大幅に上昇し、住友鉱山<5713>は急反発。三菱商事<8058>、JFEHD<5411>などの商社、鉄鋼も総じて強い。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が+4.48%となったことでルネサス<6723>などの半導体関連のほか、新光電工<6967>、三井ハイテック<6966>などの半導体周りも高い。上半期上振れ決算や自社株買いが好感された大阪有機<4187>は連日で急伸。決算が評価されたUSENNEXT<9418>は東証プライム市場の値上がり率トップとなった。OSG<6136>も決算を受けて大幅高。デンソー<6902>はレーティング格上げが観測され上伸。ほか、JMDC<4483>やSansan<4443>などグロース(成長)株も高い。  一方、エムスリー<2413>、メドピア<6095>、ベイカレント<6532>などグロース株の一角が下落。味の素<2802>、第一三共<4568>、花王<4452>、山パン<2212>などディフェンシブ系の銘柄が軟調。SHIFT<3697>は計画通りの順調な決算ながらも3-5月期の増益率鈍化が嫌気され、利益確定売りが膨らみ急落。第1四半期が低調なスタートと捉えられたヨンドシー<8008>、第1四半期好決算も6月月次動向が嫌気されたオンワード<8016>は大幅下落。ほか、キユーピー<2809>、久光製薬<4530>が決算を受けて売られた。個人投資家人気の高かったダブル・スコープ<6619>が韓国子会社の上場概要発表が目先の出尽くし感につながり、急落した。 《YN》
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原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
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調味料国内最大手。うまみ調味料やコンソメでシェア8割超。スープや合わせ調味料でも3割強のシェア。冷凍食品や医薬品も手掛け、半導体パッケージ用層間絶縁材料「ABF」を育成。3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/03/27
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時価総額 452,942百万円
マヨネーズ、ドレッシングで国内首位。医薬も。傘下にアヲハタ。価格改定効果等で業務用は売上増。フルーツソリューションは食品メーカー向け販売が増加。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益見通し。 記:2024/03/04
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4530 東証プライム
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時価総額 1,440,857百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
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大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
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時価総額 92,552百万円
航空機用スポンジチタンで世界首位。高純度チタンも。日本製鉄、神戸鋼が大株主。高機能材料事業は苦戦だが、チタン事業は輸出スポンジチタン中心に大幅増収。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
6095 東証プライム
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医師や製薬会社、薬局向けのプラットフォームの運営を通じて、リサーチや人材サービス等のサービスを提供。薬局予約サービス「やくばと」中心に戦略的投資継続。24.9期1Qは増収増益。売上、利益ともに進捗順調。 記:2024/03/31
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時価総額 200,945百万円
世界有数の切削工具メーカー。ねじ切り工具は世界トップシェア。エンドミルやドリル、転造工具も展開。大手ユーザー開拓図る。米州や欧州・アフリカは堅調。23.11期通期は増収。24.11期は増収増益計画。 記:2024/02/02
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大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
6619 東証プライム
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時価総額 28,287百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
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6902 東証プライム
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時価総額 8,451,498百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6966 東証プライム
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時価総額 277,058百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
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時価総額 750,340百万円
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7011 東証プライム
1,413.5
5/2 15:00
+21(%)
時価総額 4,768,651百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
1,898
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時価総額 46,180百万円
宝飾品や革小物、アパレルを手掛ける大手小売専門店。「4℃」ブランドのジュエリーが主力。アパレルやバッグも展開。ジュエリー事業は増益。ファッションジュエリーは既存店売上が増加。24.2期3Qは2桁増益。 記:2024/01/28
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アパレル大手。基幹ブランドは「23区」、「ICB」、「組曲」など。バレエ用品「チャコット」やメンズブランド「五大陸」も展開。クリック&トライサービス導入でOMOストア運営力を向上。3Q累計は利益急伸。 記:2024/01/26
8058 東証プライム
3,544
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時価総額 15,283,436百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
9104 東証プライム
4,660
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-69(%)
時価総額 1,686,971百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9418 東証プライム
4,460
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時価総額 267,997百万円
店舗向け音楽配信サービス首位。インターネットサービスの代理店販売、オフィスのICT環境構築、自動精算機製造販売等も。通信事業は好調。法人向けサービス、自社光回線サービス等が堅調。24.8期1Qは収益好調。 記:2024/01/28