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日経平均は4日ぶり反落、海外懸念で連れ安、SBGやファストリ軟調

2021/10/12 15:55 FISCO
*15:55JST 日経平均は4日ぶり反落、海外懸念で連れ安、SBGやファストリ軟調 日経平均は4日ぶり反落。11日の米株式市場でNYダウは続落し、250ドル安となった。商品市況の上昇でインフレ懸念がくすぶり、金融大手が経済成長見通しを引き下げたことなども嫌気された。本日の日経平均は米株安の流れを引き継いで39円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を拡大。経営危機に陥っている中国恒大集団が再び社債の利払いを見送ったとの報道のほか、香港・上海株が軟調だったことも投資家心理を悪化させ、前場中ごろを過ぎると一時28166.38円(前日比331.82円安)まで下落した。 大引けの日経平均は前日比267.59円安の28230.61円となった。東証1部の売買高は11億3493万株、売買代金は2兆5637億円で8月30日以来の低水準だった。業種別では、電気・ガス業、空運業、小売業が下落率上位だった。一方、鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の80%、対して値上がり銘柄は17%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>が2%超、ファーストリテ<9983>が3%超下落し、2銘柄で日経平均を約117円押し下げた。レーザーテック<6920>や東エレク<8035>といった半導体関連株も軟調で、郵船<9101>、ソニーG<6758>、川崎船<9107>は小安く引けた。業績上方修正のコーエーテクモ<3635>は伸び悩んでマイナス転換。新株発行による資金調達を発表したシーアールイー<3458>や決算発表のコスモス薬品<3349>が急落し、ライク<2462>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、SUMCO<3436>が2%超上昇し、トヨタ自<7203>や商船三井<9104>も堅調。商品市況の上昇で住友鉱<5713>などの上げが目立った。上期の業績見通しが好感されたSBI<8473>は急伸。また、業績・配当予想を大幅上方修正したローツェ<6323>はストップ高を付け、東証1部上昇率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 17件
2462 東証プライム
1,700
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-23(%)
時価総額 34,791百万円
人材派遣は携帯販売店向けや物流・製造業向けが柱。保育・介護施設の運営も。24.5期上期は携帯販売店向け人材派遣が冴えず。保育、介護の人件費・食費増も利益の重石に。通期では最高純益を計画。配当性向3割目安。 記:2024/02/05
3349 東証プライム
14,505
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+90(%)
時価総額 580,215百万円
ドラッグストア大手。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。地盤の九州から四国、本州に進出。新商勢圏への店舗網拡大図る。1426店舗展開。72店舗を新規出店。医薬品は売上増。24.5期2Qは増収増益。 記:2024/02/04
3436 東証プライム
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時価総額 798,224百万円
半導体用シリコンウエハで世界2位。最先端ロジック半導体向けに強み。23.12期は顧客の在庫調整が痛手に。24.12期はAI需要を追い風に半導体需要が上向く見通し。だがウエハの需要回復は年後半になる見込み。 記:2024/04/04
3458 東証プライム
1,348
4/25 15:00
-33(%)
時価総額 40,402百万円
不動産管理会社。物流施設に特化した賃貸管理、開発事業を手掛ける。一括借上げ、管理、テナント誘致等も。物流投資事業は費用先行。24.7期1Qは不動産管理事業が増益。マスターリース物件が高い稼働率維持。 記:2024/01/27
1,457.5
4/25 15:00
-15(%)
時価総額 489,861百万円
大手ゲームソフト制作会社。コーエーとテクモが2009年経営統合。スマホや家庭用ゲーム、オンラインゲームを開発、販売する。海外展開を強化。今期3Q累計は既存タイトルが好調だった。オンラインゲームも伸長した。 記:2024/02/02
5713 東証プライム
5,080
4/25 15:00
-93(%)
時価総額 1,477,335百万円
大手非鉄。銅、ニッケル、金を手掛け、事業連携による材料調達や製品開発に特徴。大電流・大面積仕様にも応用可能なプリンテッドエレクトロニクス用の厚膜導電性インクを開発。車載用電池材料の増販で、3Q累計は増収。 記:2024/02/23
6323 東証プライム
26,160
4/25 15:00
-730(%)
時価総額 461,462百万円
半導体ウエハ搬送装置メーカー。大気用ウエハ搬送ロボットや真空用ウエハ搬送ロボットに加え、ウエハ搬送装置やガラス基板搬送機等のシステムを提供する。今期3Q累計は米国や中国向けの半導体関連装置がけん引した。 記:2024/03/07
6758 東証プライム
12,760
4/25 15:00
-80(%)
時価総額 16,091,406百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
33,360
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時価総額 3,145,381百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,497
4/25 15:00
-121(%)
時価総額 57,053,510百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8035 東証プライム
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時価総額 15,846,869百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8473 東証プライム
3,799
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-52(%)
時価総額 1,034,297百万円
ネット証券で国内トップ。銀行、損保、ベンチャー投資、暗号資産などに多角化。バイオ薬の開発も。SBI証券は営業収益、営業利益ともに過去最高。暗号資産事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅な増収増益。 記:2024/04/08
9101 東証プライム
4,109
4/25 15:00
-63(%)
時価総額 2,096,268百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,615
4/25 15:00
-91(%)
時価総額 1,670,681百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,015.5
4/25 15:00
-39.5(%)
時価総額 1,440,534百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9983 東証プライム
41,540
4/25 15:00
-1,540(%)
時価総額 13,218,900百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,603
4/25 15:00
-152(%)
時価総額 13,099,619百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10