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日経平均は大幅に3日続伸、一時500円超高、金融所得課税の見直し懸念後退など

2021/10/11 16:09 FISCO
*16:09JST 日経平均は大幅に3日続伸、一時500円超高、金融所得課税の見直し懸念後退など 日経平均は大幅に3日続伸。8日の米国市場でNYダウは4日ぶりに小幅反落し、8ドル安となった。9月雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を下回ったうえ、インフレ懸念から長期金利が1.6%台まで上昇した。週明けの日経平均はこうした流れを引き継いで71円安からスタート。ただ、米株の変動性指数(VIX)の低下のほか、岸田文雄首相が金融所得課税の見直しを急がない姿勢を示したことなどが安心感につながり、前場中ごろを過ぎて一時28581.36円(前週末比532.42円高)まで上昇すると、その後も高値圏で堅調に推移した。 大引けの日経平均は前週末比449.26円高の28498.20円となった。東証1部の売買高は11億9417万株、売買代金は2兆7085億円だった。業種別では、海運業、空運業、鉱業が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのは電気・ガス業のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の84%、対して値下がり銘柄は14%となった。 個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が5%近い上昇。郵船<9101>、商船三井<9104>、ソニーG<6758>、トヨタ自<7203>は3~4%超上昇した。ソニーGは台湾積体電路製造(TSMC)との半導体新工場建設が報じられ、トヨタ自などは為替相場の円安進行が買い材料視されたようだ。株式分割の実施を発表したSansan<4443>、決算発表のカーブスHD<7085>などは急伸。また、やはり決算が好感されたMSコンサル<6555>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、レーザーテック<6920>が3%近く下落し、東エレク<8035>などその他の半導体関連株も軟調。決算発表銘柄では安川電<6506>などが下落した。また、Fブラザーズ<3454>は決算を受けて売りがかさみ、FB<3843>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 13件
3454 東証スタンダード
1,276
3/28 15:00
+13(%)
時価総額 18,432百万円
不動産投資商品の組成・運用を展開。プライベートエクイティ投資、ホテル・旅館等の施設運営も手掛ける。複数の賃貸不動産の売却等により、投資銀行事業は伸長。特別利益計上。23.11期通期は大幅増収増益。 記:2024/01/27
3843 東証プライム
1,531
3/28 15:00
-2(%)
時価総額 35,847百万円
ネット接続業者にインフラを提供。個人・集合住宅向けネット接続や独自格安スマホなども。24.4期上期はMVNO向け支援やネット接続が好調。アフィリエイト広告の顧客獲得も進んで増収増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/14
4443 東証プライム
1,732
3/28 15:00
-7(%)
時価総額 216,535百万円
柱の法人向け名刺管理サービスは営業DXサービスに進化中。インボイス管理サービスなども。24.5期上期はインボイス管理の有料契約件数が倍増。営業DXの契約件数や名刺アプリの利用者数も順調に増えて収益急改善。 記:2024/02/06
6506 東証プライム
6,404
3/28 15:00
-34(%)
時価総額 1,707,883百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
6555 東証スタンダード
601
3/28 15:00
-4(%)
時価総額 2,683百万円
販売促進サービス会社。顧客満足度の覆面調査を行う。モニター数は国内最大規模。主要顧客は飲食やサービス、流通、ホテル等。ミステリーショッピングリサーチは増収。海外関連調査等が拡大。24.2期3Qは増収。 記:2024/02/03
6758 東証プライム
12,930
3/28 15:00
-275(%)
時価総額 16,305,790百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
42,930
3/28 15:00
+60(%)
時価総額 4,047,698百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
796
3/28 15:00
-27(%)
時価総額 74,710百万円
女性専用ジムをFCで全国展開。18年に米国本社を逆買収し、海外を拡大。20年のスピンオフでコシダカHDから独立。1971店舗展開。会員数は80.9万人。シニア層の再入会が増加。24.8期1Qは2桁増益。 記:2024/02/02
7203 東証プライム
3,806
3/28 15:00
-47(%)
時価総額 62,094,841百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
8035 東証プライム
39,260
3/28 15:00
-250(%)
時価総額 18,516,312百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9101 東証プライム
4,150
3/28 15:00
-81(%)
時価総額 2,117,185百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,612
3/28 15:00
-146(%)
時価総額 1,669,595百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9984 東証プライム
8,962
3/28 15:00
-87(%)
時価総額 15,441,114百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10