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日経平均は3日ぶり大幅反発、海外株高受け反発期待、一時528円高

2021/8/23 16:02 FISCO
*16:02JST 日経平均は3日ぶり大幅反発、海外株高受け反発期待、一時528円高 日経平均は3日ぶり大幅反発。20日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反発し、225ドル高となった。引き続き経済の先行き懸念がくすぶっていたが、金融緩和の早期縮小への警戒感が和らいだこともあり、買い戻しの動きが優勢だった。前週に960円あまり下落していた日経平均も米国高を受けて自律反発が期待され、週明けの本日は179円高からスタート。このところ軟調だった香港・上海株が反発したことも支援材料となって上げ幅を広げ、後場には27541.63円(前週末比528.38円高)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前週末比480.99円高の27494.24円となった。東証1部の売買高は9億4416万株、売買代金は2兆3103億円だった。業種別では、海運業、輸送用機器、電気機器が上昇率上位で、その他も全般堅調。鉱業のみ若干ながら下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の89%、対して値下がり銘柄は9%となった。 個別では、直近値を崩していたトヨタ自<7203>や郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が大幅反発。川崎船<9107>やデンソー<6902>は6%を超える上昇となった。証券会社の投資判断・目標株価引き上げが観測されたソニーG<6758>やキーエンス<6861>も上げが目立った。その他、東エレク<8035>やレーザーテック<6920>が堅調で、任天堂<7974>は小高い。また、邦アセチレン<4093>やDスタンダード<3925>はストップ高水準で取引を終えた。医療用酸素や再生可能エネルギーを巡りテーマ物色が活発となったようだ。一方、売買代金上位ではソフトバンクG<9984>が逆行安となり、連日で年初来安値を更新。傘下の英アームを巡り、当局が米エヌビディアによる買収に懸念を示したと伝わった。富士急ハイランドでの事故を受けて富士急<9010>も軟調。また、立会外分売の実施を発表した橋本総業HD<7570>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
3925 東証プライム
1,695
4/25 15:00
-37(%)
時価総額 23,018百万円
事業支援サービス会社。データ活用や本人確認、請求書業務、不正アクセス対策等のサービスを提供。ビッグデータ処理に強み。取引先企業数は107社と順調増。24.3期3Qは小幅増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/05
4093 東証プライム
366
4/25 15:00
-6(%)
時価総額 12,817百万円
セパレートガスメーカー。東北地方を営業エリアに、溶解アセチレンや酸素、窒素、水素等のガスを提供する。石油ガスや産業機材も手掛ける。今期3Q累計は高圧ガスの販売価格改定が寄与した。窒素の出荷数量も増加した。 記:2024/02/14
6758 東証プライム
12,760
4/25 15:00
-80(%)
時価総額 16,091,406百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
64,580
4/25 15:00
-1,340(%)
時価総額 15,706,373百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,786.5
4/25 15:00
-54.5(%)
時価総額 8,782,435百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6920 東証プライム
33,360
4/25 15:00
-1,230(%)
時価総額 3,145,381百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,497
4/25 15:00
-121(%)
時価総額 57,053,510百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7570 東証スタンダード
1,301
4/25 15:00
-12(%)
時価総額 27,702百万円
住宅設備機器の専門商社。管材類や衛生陶器・金具類、住宅設備機器類、空調機器類を扱う。管材類は売上堅調。非住宅分野における金属管材類の需要増などが寄与。衛生陶器・金具類等も売上増。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/10
7974 東証プライム
7,406
4/25 15:00
-104(%)
時価総額 9,618,098百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
33,600
4/25 15:00
-1,210(%)
時価総額 15,846,869百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9010 東証プライム
3,420
4/25 15:00
-100(%)
時価総額 187,707百万円
山梨県の鉄道・バス会社。運輸や観光、不動産、流通事業を展開。富士急ハイランドや相模湖リゾートなど観光資源豊富。富士山ビュー特急などジョイフルトレインにも定評。観光客需要が高まり、3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/08
9101 東証プライム
4,109
4/25 15:00
-63(%)
時価総額 2,096,268百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,615
4/25 15:00
-91(%)
時価総額 1,670,681百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,015.5
4/25 15:00
-39.5(%)
時価総額 1,440,534百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9984 東証プライム
7,603
4/25 15:00
-152(%)
時価総額 13,099,619百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10