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日経平均は3日ぶり反落、米金利上昇で売り先行、雇用統計前に手控えも

2021/6/4 16:00 FISCO
*16:00JST 日経平均は3日ぶり反落、米金利上昇で売り先行、雇用統計前に手控えも 日経平均は3日ぶり反落。3日の米国市場でNYダウは6日ぶりに小幅反落し、23ドル安となった。雇用・非製造業景況感の指標がいずれも市場予想以上に良好な内容で、長期金利の上昇とともにハイテク株を中心に売りが出た。米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和の早期縮小への警戒感も高まり、本日の日経平均は156円安からスタート。朝方には一時28764.68円(前日比293.43円安)まで下落したが、今晩の米5月雇用統計の発表を前に積極的な売買は手控えられ、やや下げ渋ったのち軟調もみ合いとなった。 大引けの日経平均は前日比116.59円安の28941.52円となった。東証1部の売買高は10億5682万株、売買代金は2兆3678億円だった。業種別では、サービス業、情報・通信業、電気・ガス業が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、海運業、石油・石炭製品が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の48%、対して値上がり銘柄は47%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>といった値がさ株の一角が軟調で、一部証券会社の目標株価引き下げが観測されたエムスリー<2413>は5%近い下落。ファナック<6954>もやや軟調ぶりが目立った。転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を発表したGMOPG<3769>は売りがかさみ、大真空<6962>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金トップのレーザーテック<6920>が10日続伸、同2位のトヨタ自<7203>が4日続伸となり、ともに連日で上場来高値を更新。ソニーG<6758>や三菱UFJ<8306>は小じっかり。旧村上ファンド系の保有株増加が明らかになった富士石油<5017>、投資判断・目標株価引き上げ観測の稀元素<4082>やレンゴー<3941>は急伸し、日ピストン<6461>はストップ高水準で取引を終えた。 《HK》
関連銘柄 14件
2413 東証プライム
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日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
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EC業者に決済代行サービスを提供。後払い型決済などの金融サービスも。GMOグループ。決済代行事業は堅調。大型案件の決済端末は出荷高水準。23.9期通期は2桁の増収、営業増益。24.9期は2桁増収増益計画。 記:2024/01/27
3941 東証プライム
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時価総額 316,322百万円
段ボール製品国内首位、段ボール原紙で2位。紙器や軟包装、重包装用段ボールなど包装資材に強み。板紙・紙加工関連事業は収益伸長。販売量は減少だが、製品価格の改定などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/25
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石油開発のアラビア石油と石油精製の富士石油が統合。開発からは撤退し、現在は千葉県で精製を行う。24.3期上期は袖ケ浦製油所で小規模定修を実施。だが在庫影響や利幅悪化が想定よりも小幅に。通期計画を上方修正。 記:2024/01/17
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自動車メーカー向けピストンリング、バルブシート、シリンダ、カムシャフト等を製造。金属粉末射出成形品など非自動車領域も。産業機器向け製品は伸び悩むが、自動車関連製品事業は収益伸長。24.3期1Qは2桁増益。 記:2023/09/16
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時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
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時価総額 4,571,229百万円
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6962 東証プライム
833
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7203 東証プライム
3,510
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時価総額 57,265,604百万円
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8035 東証プライム
34,230
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時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
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時価総額 20,620,297百万円
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9984 東証プライム
7,782
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