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日経平均は続伸、半導体株中心に買い、米雇用統計前に堅調もみ合い

2021/6/3 16:04 FISCO
*16:04JST 日経平均は続伸、半導体株中心に買い、米雇用統計前に堅調もみ合い 日経平均は続伸。2日の米国市場でNYダウは小幅に5日続伸し、25ドル高となった。経済活動の正常化への期待が根強く相場を下支えしたが、景気敏感株を中心に高値警戒感から売りが出た。本日の日経平均もやや利益確定売り優勢で55円安からスタート。その後半導体関連株を中心に買いが入り、朝方には一時29157.16円(前日比211.02円高)まで上昇したが、引き続き29000円を上回る場面では売りも出た。5月雇用統計をはじめとする米雇用関連指標の発表が控えており、日中はおおむね堅調もみ合いの展開となった。 大引けの日経平均は前日比111.97円高の29058.11円となった。東証1部の売買高は10億9198万株、売買代金は2兆6131億円だった。業種別では、食料品、水産・農林業、ゴム製品が上昇率上位だった。一方、海運業、非鉄金属、証券が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の68%、対して値下がり銘柄は27%となった。 個別では、売買代金トップのトヨタ自<7203>が3日続伸、またレーザーテック<6920>が7%を超える上昇となり、ともに連日で上場来高値を更新した。レーザーテック以外の半導体関連株でも、外資系証券の目標株価引き上げが観測されたルネサス<6723>などが大幅高。JR東<9020>は新型コロナウイルスのワクチン接種進展で、前日に続き大きく買われた。その他売買代金上位もソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、東エレク<8035>など全般堅調。また、アーレスティ<5852>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、売買代金上位ではファーストリテ<9983>が逆行安。国内「ユニクロ」の5月既存店売上が1年ぶり減収となったことが嫌気され、4%超下落した。郵船<9101>も利益確定売り優勢でさえない。また、投資判断引き下げ観測のデンカ<4061>が急落し、BEENOS<3328>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 12件
3328 東証プライム
2,196
4/18 15:00
+40(%)
時価総額 29,286百万円
越境EC会社。リユース品の買取・販売やライセンス契約によるキャラクターグッズの販売も事業領域。バリューサイクル部門は大幅増収。高級ブランドバッグなど高単価商品が売上牽引。24.9期1Qは2桁増収。 記:2024/03/04
4061 東証プライム
2,226.5
4/18 15:00
+6(%)
時価総額 197,170百万円
化学中堅。合成ゴムや球状シリカに強み。電子・先端材料、ワクチンも。24.3期上期は民生向け製品や半導体関連が低調で足踏み。新型コロナ・インフル同時検査キットが想定以上。コスト削減も進捗。計画比では上振れ。 記:2024/01/15
5852 東証プライム
794
4/18 15:00
+6(%)
時価総額 20,705百万円
大手ダイカスト製品メーカー。自動車や二輪車向けのアルミダイカスト製品や金型鋳物製品、金型、ダイカスト用アルミニウム等を提供する。自動車向けが主力。今期3Q累計は自動車メーカーの生産増が追い風となった。 記:2024/03/07
2,550.5
4/18 15:00
+0.5(%)
時価総額 4,989,870百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6920 東証プライム
37,510
4/18 15:00
+80(%)
時価総額 3,536,668百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,602
4/18 15:00
+5(%)
時価総額 58,766,583百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,589
4/18 15:00
+4(%)
時価総額 9,855,758百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
36,740
4/18 15:00
-550(%)
時価総額 17,327,796百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9020 東証プライム
2,912.5
4/18 15:00
+22.5(%)
時価総額 3,303,975百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,092
4/18 15:00
+49(%)
時価総額 2,087,595百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9983 東証プライム
40,950
4/18 15:00
+260(%)
時価総額 13,031,150百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,876
4/18 15:00
-124(%)
時価総額 13,569,986百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10