マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/27 7:13:51
10,112,098
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は大幅に3日続落、一時700円超安、米インフレ懸念一段と

2021/5/13 15:55 FISCO
*15:55JST 日経平均は大幅に3日続落、一時700円超安、米インフレ懸念一段と 日経平均は大幅に3日続落。12日の米国市場でNYダウは大幅に3日続落し、681ドル安となった。4月の消費者物価指数(CPI)が市場予想を大きく上回る上昇となり、長期金利が一時1.7%台まで上昇。インフレ加速懸念が一段と強まり、ハイテク株のみならず幅広い銘柄に売りが出た。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで218円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を拡大。アジア株安や時間外取引におけるNYダウ先物の戻りの鈍さも重しとなり、引けにかけて一時27385.03円(前日比762.48円安)まで下落した。 大引けの日経平均は前日比699.50円安の27448.01円となった。終値としては1月6日以来の安値水準となる。東証1部の売買高は14億0835万株、売買代金は3兆0523億円だった。業種別では、精密機器、情報・通信業、電気機器が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、ゴム製品、その他金融業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の82%、対して値上がり銘柄は15%となった。 個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が7%を超える下落。前期の純利益は国内企業として過去最高を記録したが、米ハイテク株安が売り材料視されたようだ。ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、東エレク<8035>といったその他の値がさ株も下げが目立った。トヨタ自<7203>は前日の取引時間中に発表した決算や自社株買いが評価されたが、おおむねマイナス圏で推移。また、ネクソン<3659>やNEC<6701>が決算を受けて急落し、日本金属<5491>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>は金利の先高観からしっかり。米アクティビスト(物言う株主)ファンドの株式大量保有が明らかになった7&iHD<3382>は5%近く上昇し、サントリーBF<2587>や三井化学<4183>、旭化成<3407>は決算を受けて急伸。また、ミツバ<7280>は買い気配のままストップ高比例配分となった。 《HK》
関連銘柄 15件
5,039
4/26 15:00
-52(%)
時価総額 1,557,051百万円
サントリーグループの清涼飲料事業子会社。国内シェア2位、ベトナムで首位。傘下にサントリーフーズやサントリービバレッジなど。欧州、東南アジア、オセアニアを中心に海外事業積極化。23.12期は増収・増益。 記:2024/03/26
2,039.5
4/26 15:00
-10.5(%)
時価総額 5,423,695百万円
国内流通グループ最大手。国内外のコンビニエンスストアを中核に、スーパーや外食、金融事業を展開。国内コンビニエンスストア事業は堅調。人流回復や販促施策が奏功し、既存店売上が増加。24.2期3Qは営業増益。 記:2024/01/27
3407 東証プライム
1,068
4/26 15:00
±0(%)
時価総額 1,488,719百万円
総合化学大手。マテリアル、住宅、ヘルスケアの領域で事業展開。住宅部門は堅調。建築請負部門は伸び悩むが、不動産部門等がカバー。クリティカルケア事業ではAEDの販売量が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
3659 東証プライム
2,483.5
4/26 15:00
-34(%)
時価総額 2,150,396百万円
PCオンラインゲームやモバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。運営型アクションゲーム投入で欧米開拓。韓国好調で、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
4183 東証プライム
4,383
4/26 15:00
+84(%)
時価総額 897,481百万円
大手総合化学メーカー。ライフ&ヘルスケア、モビリティ、ICTなど4事業を展開する。ケメガネレンズ材料やフォトマスク防塵カバーで世界シェアトップ。今期3Q累計は需要低迷が販売に影響した。子会社も売却した。 記:2024/04/14
5491 東証スタンダード
804
4/26 15:00
-22(%)
時価総額 5,387百万円
ステンレス圧延・加工メーカー。冷間圧延ステンレス鋼帯とみがき特殊帯鋼に強み。24.3期3Q累計は自動車外装モール用材が低調。電池関連製品も大幅減販に。不動産売却特益。ベイナイト鋼帯製品からは26年撤退へ。 記:2024/03/12
6701 東証プライム
10,945
4/26 15:00
+195(%)
時価総額 2,986,343百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7203 東証プライム
3,510
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 57,265,604百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7280 東証プライム
1,399
4/26 15:00
-36(%)
時価総額 63,769百万円
独立系自動車部品メーカー。オートバイ用のスターターモーターで世界トップ。自動車用ワイパーシステムは世界4大メーカーの一角。薄型駆動システムに注力。自動車生産回復と為替影響が寄与し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/22
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,552.5
4/26 15:00
+1(%)
時価総額 20,620,297百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
8,787
4/26 15:00
-9(%)
時価総額 12,079,410百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10