マーケット
5/7 15:15
38,835.10
+599.03
38,852.27
+176.59
暗号資産
FISCO BTC Index
5/7 16:55:07
9,839,230
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は3日続落、米金利上昇への警戒感根強く、29000円割れで安値引け

2021/3/23 15:55 FISCO
*15:55JST 日経平均は3日続落、米金利上昇への警戒感根強く、29000円割れで安値引け 日経平均は3日続落。22日の米国市場でNYダウは反発し、103ドル高となった。長期金利の上昇一服が好感され、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は1.2%の上昇。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで207円高からスタートすると、朝方には29496.83円(前日比322.68円高)まで上昇する場面があった。ただ、米政権が新たな経済対策を計画しているとの報道などから米金利上昇に対する警戒感は根強く、香港などのアジア株が軟調だったこともあり、後場の日経平均はマイナスに転じ安値引けした。 大引けの日経平均は前日比178.23円安の28995.92円となった。終値で29000円を下回ったのは今月8日以来。東証1部の売買高は13億7129万株、売買代金は2兆8900億円だった。業種別では、空運業、海運業、陸運業が下落率上位で、その他も全般軟調。上昇したのはその他製品のみだった。東証1部の値下がり銘柄は全体の80%、対して値上がり銘柄は18%となった。 個別では、ファーストリテ<9983>が小安く、ソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>はさえない。このところ堅調だったバリュー(割安)株に売りが出て、三菱UFJ<8306>などのメガバンク株や郵船<9101>などの海運株は軟調ぶりが目立った。JAL<9201>やANA<9202>といった空運株は国内線予約の増加が伝わったが、材料出尽くしムードから大きく下落。また、わかもと<4512>が急反落し、ストップ安水準で取引を終えた。一方、米ハイテク株高の流れから任天堂<7974>、東エレク<8035>、ソニー<6758>、エムスリー<2413>といった値がさグロース(成長)株が堅調。ポニーキャニオンとの提携を発表した昭文社HD<9475>はストップ高を付け、ミクシィ<2121>との提携を発表したハブ<3030>は買い気配のままストップ高比例配分となった。株式分割の実施等を発表したコーア商事HD<9273>なども東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
2121 東証プライム
2,409
5/7 15:00
+11(%)
時価総額 188,458百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
2413 東証プライム
1,699.5
5/7 15:00
+53(%)
時価総額 1,153,845百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3030 東証スタンダード
796
5/7 15:00
+18(%)
時価総額 10,213百万円
英国風パブ「HUB」を大都市圏に出店。スポーツイベントによる集客に強み。21年からMIXIの持分法適用会社に。HUB羽田空港第2ターミナル店を新規出店。24.2期3Qは黒字転換。通期利益予想を上方修正。 記:2024/02/04
4512 東証スタンダード
234
5/7 15:00
+5(%)
時価総額 8,152百万円
医薬品メーカー。眼科領域に特化した医療用医薬品の開発に加え、胃腸薬やオーラルケア製品等を手掛ける。24.3期3Q累計はヘルスケア事業が増収。強力わかもとが売上牽引。医薬事業ではアデノウイルスキットが堅調。 記:2024/02/26
6758 東証プライム
12,680
5/7 15:00
-380(%)
時価総額 15,990,520百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7203 東証プライム
3,599
5/7 15:00
+18(%)
時価総額 58,717,638百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,759
5/7 15:00
+184(%)
時価総額 10,076,536百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
36,840
5/7 15:00
+1,830(%)
時価総額 17,374,960百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,559
5/7 15:00
+5(%)
時価総額 20,706,630百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9101 東証プライム
4,305
5/7 15:00
+20(%)
時価総額 2,196,260百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9201 東証プライム
2,729
5/7 15:00
-24(%)
時価総額 1,192,966百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9202 東証プライム
3,040
5/7 15:00
+43.5(%)
時価総額 1,472,254百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
851
5/7 15:00
+9(%)
時価総額 33,717百万円
後発薬原薬の輸入専門商社。注射剤を核にメーカー機能を強化中。24.6期上期は原注射剤の自社生産品が好調で増収・二桁増益に。通期最高業績・増配を計画。27年7月の稼働を目指して山形工場内に新生産棟を建設へ。 記:2024/03/13
9475 東証スタンダード
383
5/7 15:00
+1(%)
時価総額 6,962百万円
柱の出版は地図やガイドブックに強み。雑誌・Web広告や地図・ガイドデータ活用ビジネスも。24.3期3Q累計は旅行関連の市販出版物が回復。電子書籍、広告、特注品の販売も順調。販管費抑制も寄与して営業黒字に。 記:2024/02/08
9983 東証プライム
42,110
5/7 15:00
+1,290(%)
時価総額 13,400,286百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,078
5/7 15:00
+285(%)
時価総額 13,918,022百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10