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日経平均は大幅反落、米金利上昇や日銀政策修正で、TOPIX小幅高

2021/3/19 15:57 FISCO
*15:57JST 日経平均は大幅反落、米金利上昇や日銀政策修正で、TOPIX小幅高 日経平均は大幅反落。18日の米国市場でNYダウは反落し、153ドル安となった。金融緩和の長期化観測からインフレが加速するとの見方が広がり、長期金利が1.7%台まで上昇。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は3.0%の下落となった。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで312円安からスタート。前場は軟調もみ合いが続いたが、日銀が日経平均型上場投資信託(ETF)の買い入れ停止などの金融政策の修正を発表したことで、後場には29621.22円(前日比595.53円安)まで下落する場面があった。 大引けの日経平均は前日比424.70円安の29792.05円となった。東証株価指数(TOPIX)は0.2%の上昇。東証1部の売買高は21億0187万株、売買代金は4兆4456億円だった。業種別では、鉱業、情報・通信業、ゴム製品が下落率上位だった。一方、海運業、鉄鋼、銀行業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の28%、対して値上がり銘柄は68%となった。 個別では、ファーストリテ<9983>が6%の下落。日経平均への寄与が大きいだけに、日銀の政策修正が伝わると急落した。米長期金利の上昇も値がさグロース(成長)株にとって逆風となった。ソフトバンクG<9984>と東エレク<8035>が2%超下落し、任天堂<7974>やソニー<6758>もさえない。国際帝石<1605>などはNY原油先物相場の下落が嫌気された。また、事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)を申請すると伝わったワタベ<4696>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といったメガバンク株、日経平均非採用のキーエンス<6861>などは堅調。ホンダ<7267>と日本郵政<6178>は4%超上昇した。株主分割実施を発表したくら寿司<2695>は急伸。また、わかもと<4512>が買い気配のままストップ高比例配分となったほか、千葉興銀<8337>などの地銀株が東証1部上昇率上位に多く顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
1605 東証プライム
2,357
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原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2695 東証プライム
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時価総額 206,172百万円
回転寿司最大手。添加物を使用しない回転寿司店「無添くら寿司」を国内外で展開。655店舗展開。国内外で6店舗を新規出店。国内売上、営業利益は過去最高。キャンペーンなどが奏功。24.10期1Qは黒字転換。 記:2024/04/07
4512 東証スタンダード
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時価総額 8,570百万円
医薬品メーカー。眼科領域に特化した医療用医薬品の開発に加え、胃腸薬やオーラルケア製品等を手掛ける。24.3期3Q累計はヘルスケア事業が増収。強力わかもとが売上牽引。医薬事業ではアデノウイルスキットが堅調。 記:2024/02/26
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時価総額 10,664百万円
ウェディング大手。子会社に目黒雅叙園やメルパルクなど。沖縄やハワイ・グアムなどリゾート挙式に強み。コロナ禍でフォトウェディングを強化。1Qは低迷も、接客ツールのWEB化や海外拠点見直しなどで巻き返し模索。 記:2021/05/17
6178 東証プライム
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時価総額 5,472,831百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6758 東証プライム
13,100
5/17 15:00
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時価総額 16,520,174百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
72,880
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時価総額 17,724,999百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7267 東証プライム
1,727
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時価総額 9,385,010百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7974 東証プライム
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時価総額 11,042,761百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
36,090
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-730(%)
時価総額 17,021,235百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,553.5
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時価総額 20,633,579百万円
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9,723
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時価総額 13,366,121百万円
総合金融グループ大手。傘下に三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友カードなど。ノンバンク子会社多数。燃費効率の高い次世代型航空機に特化した投資・ファイナンスを実施。全事業部門好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/25
8337 東証プライム
965
5/17 15:00
+3(%)
時価総額 60,044百万円
千葉県地盤の地銀。みずほFG系列。法人フィービジネスを強化。連結自己資本比率は9.16%。中小企業等貸出は増加。役務取引等収益、その他経常収益は堅調。24.3期3Q累計は増収増益。通期利益予想を上方修正。 記:2024/04/13
9983 東証プライム
41,010
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-370(%)
時価総額 13,050,243百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,550
5/17 15:00
+11(%)
時価総額 14,731,257百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10