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日経平均は3日ぶり小幅反落、売買1年ぶり低水準で小動き

2020/12/25 15:53 FISCO
*15:53JST 日経平均は3日ぶり小幅反落、売買1年ぶり低水準で小動き 日経平均は3日ぶり小幅反落。短縮取引だった24日の米国市場でNYダウは続伸し、70ドル高となった。新型コロナウイルスワクチンの確保が進んでいることや、英国と欧州連合(EU)が貿易協定で合意に至ったことが安心感につながった。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで39円高からスタート。ただ、米経済対策を巡る不透明感や新型コロナ変異種への警戒感が重しとなったうえ、クリスマス休暇で海外投資家の取引参加も減り、寄り付き後は前日終値を挟んだ小動きに終始した。日中の上下の値幅は78円ほどだった。 大引けの日経平均は前日比11.74円安の26656.61円となった。東証1部の売買高は6億9480万株、売買代金は1兆2547億円と昨年12月25日以来1年ぶりの低水準。業種別では、情報・通信業、医薬品、サービス業が下落率上位だった。一方、海運業、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の35%、対して値上がり銘柄は60%となった。 個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が4日続落し、1銘柄で日経平均を約54円押し下げた。出資先の中国アリババグループが中国当局の調査を受けて株価急落し、同社株も3%超下落した。その他ではソニー<6758>やエムスリー<2413>が軟調で、任天堂<7974>は小幅に下落。また、ストライク<6196>は決算が嫌気され、ハイアス<6192>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、キーエンス<6861>やJT<2914>が堅調で、ファーストリテ<9983>やトヨタ自<7203>は小じっかり。中小型株ではレノバ<9519>が連日で賑わうなど、引き続き環境関連銘柄への関心が高かった。業績上方修正の可能性を公表した郵船<9101>は6%超上昇し、商船三井<9104>や川崎船<9107>といった海運株にも買いが波及。また、日本コークス<3315>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
2413 東証プライム
1,425
11/22 15:30
-12.5(%)
時価総額 967,675百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
2914 東証プライム
4,236
11/22 15:30
+32(%)
時価総額 8,472,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3315 東証プライム
95
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 28,723百万円
1889年創業のコークス専業メーカー。コークス及び副産物の生産・販売を行う。燃料・資源リサイクル事業、粉粒体装置・機器の販売等も。日本製鉄、住友商事が主要株主。北九州事業所の2Aコークス炉は稼働開始。 記:2024/10/11
97
1/29 15:00
±0(%)
時価総額 3,637百万円
住関連に特化した経営コンサルを展開。地域の工務店や不動産会社を中心とする会員基盤に強み。建築施工も。23.9期通期は大幅最終増益。くふう住まいによる完全子会社化で、24年1月30日付けで上場廃止予定。 記:2023/12/26
6196 東証プライム
3,870
11/22 15:30
+40(%)
時価総額 74,900百万円
独立系M&A仲介会社。小型・中型案件に特化。M&Aプラットフォーム「SMART」やM&A情報発信サイト「M&A Online」の運営等も。金融機関との提携等でM&A支援体制を強化。積極的な人材採用進める。 記:2024/07/02
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,664.5
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-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9101 東証プライム
4,975
11/22 15:30
-62(%)
時価総額 2,293,475百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9104 東証プライム
5,430
11/22 15:30
-9(%)
時価総額 1,968,668百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29
9107 東証プライム
2,155
11/22 15:30
-34(%)
時価総額 1,454,996百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9519 東証プライム
800
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 72,950百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマス、洋上風力発電事業も。小規模分散型の太陽光発電所も順次運転を開始したことで、発電量は順調に増加。東京ガとの間で資本業務提携、第三者割当増資で資本増強。 記:2024/08/26
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17