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日経平均は大幅反落、米政策期待の後退で400円超安(訂正)

2020/3/11 16:04 FISCO
*16:04JST 日経平均は大幅反落、米政策期待の後退で400円超安(訂正) 本文を一部修正します。 日経平均は大幅反落。10日の米国市場でNYダウは4日ぶりに大幅反発し、1167ドル高となった。米政権が新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策に給与税免除などを盛り込むと伝わった。ただ、東京市場の取引開始前にトランプ米大統領が経済対策に関連した会見に出席しなかったと伝わり、市場の期待は後退。本日の日経平均は108円安からスタートすると朝方に一時プラスへ転じたが、米経済対策の実現に対し懐疑的な見方が広がり、引けにかけて19392.25円(前日比474.87円安)まで下落する場面があった。 大引けの日経平均は前日比451.06円安の19416.06円となった。東証1部の売買高は19億9632万株、売買代金は3兆1263億円だった。業種別では、サービス業、不動産業、医薬品が下落率上位だった。一方、電気・ガス業、ゴム製品、水産・農林業など5業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の79%、対して値上がり銘柄は18%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>が3%超、ソニー<6758>が4%下落したほか、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、任天堂<7974>などが軟調。半導体関連株は前工程装置投資額見通しが下方修正されたことから売られ、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>が5%超下落した。また、第1四半期の大幅減益決算が嫌気されたグッドコムA<3475>はIBJ<6071>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、米長期金利の反発を受けて三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といったメガバンク株がしっかり。ただ、買いが一巡すると伸び悩んだ。資生堂<4911>も押し目買いが先行。通期決算を発表した菱洋エレク<8068>、2月度業績を発表したポプラ<7601>や業績予想を修正したマイネット<3928>は急伸し、ジンズメイト<7448>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
3475 東証プライム
843
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 25,690百万円
自社ブランド「GENOVIA」シリーズの投資用新築マンションの企画・開発・販売を行う。東京23区中心に事業展開。建物管理、賃貸管理等も。リテールセールスは30~40代向け提案を強化。広告宣伝の強化も図る。 記:2024/10/13
3928 東証スタンダード
347
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 2,933百万円
ゲームのタイトル買取・長期運営を中心に事業展開。運営タイトルに「龍が如く ONLINE」、「モバプロ2レジェンド」など。累計運営タイトル数は80本超。新規事業では「ファンタジースポーツ」の拡大に注力。 記:2024/08/05
4911 東証プライム
2,729
11/22 15:30
-19(%)
時価総額 1,091,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
6071 東証プライム
625
11/22 15:30
-6(%)
時価総額 26,250百万円
大手婚活サービス会社。結婚相談所「IBJメンバーズ」などの結婚相談所事業が主力。婚活・恋活マッチングアプリ、韓国語スクールの運営等も行う。加盟店含む結婚相談所数は4300超。直営店はオプション商品を拡充。 記:2024/08/29
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6857 東証プライム
9,447
11/22 15:30
+62(%)
時価総額 7,237,734百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7448 東証1部
243
3/29 15:00
-26(%)
時価総額 3,913百万円
RIZAP傘下で再建中のカジュアル衣料量販店。21.3期上期はEC伸長。だがコロナ禍で店舗販売が苦戦。販管費を抑制するも利益水面下に。通期計画は未定。21年4月にRIZAPグループの小売2社と経営統合へ。 記:2020/12/24
7601 東証スタンダード
220
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 2,593百万円
コンビニエンスストアチェーン。中国地方中心にポプラ、生活彩家、ローソン・ポプラを展開。ドラッグストア事業、飲食事業も。広島県広島市に本社。直営店舗のFC化推進。自社製造製品の販路拡大等に取り組む。 記:2024/10/25
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
1,825
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,663
11/22 15:30
+64(%)
時価総額 14,375,561百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17