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日経平均は4日ぶり反落、前日までの大幅高で利益確定

2020/2/7 15:42 FISCO
*15:42JST 日経平均は4日ぶり反落、前日までの大幅高で利益確定 日経平均は4日ぶり反落。6日の米国市場でNYダウは88ドル高と4日続伸し、主要株価指数が揃って過去最高値を更新した。中国が米国からの輸入品に対する関税を一部引き下げると発表したことが好感された。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで25円高からスタートすると、朝方には一時23943.45円(前日比69.86円高)まで上昇。しかし、前日までの大幅高を受け利益確定の売りも出て、一転23759.42円(同114.17円安)まで下落するなど方向感に乏しい展開だった。後場に入ると小安い水準でこう着感を強めた。 大引けの日経平均は前日比45.61円安の23827.98円となった。東証1部の売買高は12億6463万株、売買代金は2兆3996億円だった。業種別では、その他製品、繊維製品、空運業が下落率上位だった。一方、情報・通信業、医薬品、不動産業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の65%、対して値上がり銘柄は31%となった。 個別では、ファーストリテ<9983>が軟調で、日経平均を約35円押し下げた。テルモ<4543>や富士フイルム<4901>は決算が嫌気されて3%超の下落。その他、売買代金上位では任天堂<7974>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>がさえない。決算発表銘柄ではバンナムHD<7832>や旭化成<3407>が急落し、日総工産<6569>などは東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで7%の上昇。米アクティビスト(物言う株主)ファンドの同社株保有が伝わった。オリンパス<7733>は市場予想を上回る決算で10%近い上昇。検査試薬を大幅増産すると報じられたタカラBIO<4974>も商いを伴って急伸した。その他、売買代金上位では武田薬<4502>が堅調。燦HD<9628>やアイロムG<2372>が東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
2372 東証プライム
1,813
5/2 15:00
+2(%)
時価総額 22,313百万円
医薬品の治験を行う医療機関を支援するSMO事業が柱。製薬会社向け開発支援や医薬品製造受託等も。24.3期3QはCRO事業が黒字転換。海外の臨床試験実施施設の新規試験受託等が寄与。先端医療事業は売上増。 記:2024/04/16
3407 東証プライム
1,101
5/2 15:00
-4.5(%)
時価総額 1,534,719百万円
総合化学大手。マテリアル、住宅、ヘルスケアの領域で事業展開。住宅部門は堅調。建築請負部門は伸び悩むが、不動産部門等がカバー。クリティカルケア事業ではAEDの販売量が増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/11
4502 東証プライム
4,125
5/2 15:00
-18(%)
時価総額 6,526,884百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4543 東証プライム
2,663
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 3,969,726百万円
医療機器大手。注射器で国内トップシェア。心臓血管領域のカテーテル治療に加え、脳血管領域向けのカテーテル治療でも実績。京大iPS細胞研究財団とiPS細胞の培養分化自動化で共同研究を開始。3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
3,413
5/2 15:00
+44(%)
時価総額 4,245,352百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
4974 東証プライム
1,010
5/2 15:00
-5(%)
時価総額 121,620百万円
バイオ産業支援会社。研究開発用試薬や診断薬、理化学機器に加え、医薬品受託サービスを提供する。創薬基盤技術の開発、がん治療薬も提供する。今期3Q累計は検査関連製品やライフサイエンス関連が足踏みとなった。 記:2024/02/24
6569 東証プライム
775
9/27 15:00
+22(%)
時価総額 26,607百万円
製造系人材サービス大手。自動車、電子部品・デバイスメーカー向けを中心に、介護・福祉分野も展開。製造スタッフの在籍数は1万6111名と順調増。人材ニーズ増で自動車関連は売上堅調。23.3期3Qは2桁増収。 記:2023/02/27
6758 東証プライム
13,060
5/2 15:00
-40(%)
時価総額 16,469,731百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7203 東証プライム
3,581
5/2 15:00
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時価総額 58,423,968百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7733 東証プライム
2,256
5/2 15:00
+65(%)
時価総額 2,900,972百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
2,966
5/2 15:00
-4.5(%)
時価総額 1,975,356百万円
玩具・模型やゲームが主力。アミューズメント施設運営も。IP活用に強み。24.3期3Q累計は新作オンラインゲームが低調で評価損計上。ゲーム開発の見直しに伴う処分損も響く。4Qに東映アニメ株売却特益を計上へ。 記:2024/02/15
7974 東証プライム
7,575
5/2 15:00
-62(%)
時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9628 東証プライム
1,072
5/2 15:00
+6(%)
時価総額 25,085百万円
葬儀会社最大手。公益社を中核に、首都圏や近畿圏で個人葬や社葬、団体葬等の葬儀を行う。仏壇や仏具、車両サービス等も提供する。今期3Q累計は葬儀に関する商品販売やサービスが堅調も、人件費や地代家賃等が重し。 記:2024/02/10
9983 東証プライム
40,820
5/2 15:00
-370(%)
時価総額 12,989,781百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10