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日経平均は反発、肺炎懸念もアジア株高で買い戻し

2020/2/4 15:56 FISCO
*15:56JST 日経平均は反発、肺炎懸念もアジア株高で買い戻し 日経平均は反発。3日の米国市場でNYダウは反発し、143ドル高となった。製造業の景況感改善が好感されたほか、中国人民銀行(中央銀行)による資金供給を受けて新型肺炎の影響に対する懸念も和らいだ。ただ、本日の日経平均は新型肺炎への根強い懸念から90円安でスタート。朝方はマイナス圏でもみ合う展開だったが、香港などのアジア株が堅調で、中国・上海株が上昇するとともに日経平均先物にも買い戻しが入った。日経平均はプラス圏へ浮上すると、後場には23118.13円(前日比146.19円)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前日比112.65円高の23084.59円となった。東証1部の売買高は12億7663万株、売買代金は2兆3504億円だった。業種別では、パルプ・紙、その他金融業、空運業が上昇率上位だった。一方、水産・農林業、精密機器、証券など4業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の79%、対して値下がり銘柄は18%となった。 個別では、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>が小高く、東エレク<8035>などは堅調。決算が好感された村田製<6981>やオリックス<8591>は4%超上昇し、パナソニック<6752>は10%高と急伸した。業績上方修正と増配を発表したレンゴー<3941>、前期業績が上振れした大塚商<4768>や荏原<6361>も大幅高。また、EG<6050>がストップ高水準まで買われ、ダイトウボウ<3202>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、ソニー<6758>が小幅に下落し、KDDI<9433>やNTTドコモ<9437>といった通信大手は通話回線のレンタル料を巡る報道を受けて売られた。レーザーテック<6920>は好決算ながら材料出尽くし感から売りに押され、HOYA<7741>は取引時間中に決算発表し一時急落。また、いであ<9768>やWSCOPE<6619>はストップ安水準で取引を終えた。 《HK》
関連銘柄 18件
3202 東証スタンダード
90
4/26 15:00
-1(%)
時価総額 2,716百万円
毛繊会社として出発。現在は静岡県の商業施設賃貸が収益柱。健康素材や家庭用医療機器、健康食品、寝装品などのヘルスケア事業も展開。海外事業から撤退し、国内に経営資源を集中。商業施設好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/29
3941 東証プライム
1,167
4/26 15:00
+12(%)
時価総額 316,322百万円
段ボール製品国内首位、段ボール原紙で2位。紙器や軟包装、重包装用段ボールなど包装資材に強み。板紙・紙加工関連事業は収益伸長。販売量は減少だが、製品価格の改定などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/25
4768 東証プライム
3,105
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 1,179,912百万円
独立系のSI大手。中小企業向けに強み。保守サービスやオフィス消耗品通販「たのめーる」も。システムインテグレーション事業ではハードウェアが伸びる。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/04
6050 東証プライム
1,347
4/26 15:00
-27(%)
時価総額 14,017百万円
ネット投稿監視サービスや本人認証サービスを展開。ゲーム顧客対応やネット広告審査なども。23年10月からチェンジHD傘下に。24.9期は投稿監視の復調を想定。先行投資こなして利益反発の見込み。連続増配予定。 記:2024/01/18
6361 東証プライム
12,920
4/26 15:00
+285(%)
時価総額 1,189,441百万円
ポンプメーカー最大手。風水力機械や浄水・排水等の環境装置を製造。半導体研磨装置やガス化溶融炉でも有力。CMP装置は世界2位。ごみ処理施設・エネルギープラントの受注500件を達成し、23.12期は増収増益。 記:2024/03/30
6619 東証プライム
516
4/26 15:00
+5(%)
時価総額 28,453百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
1,338
4/26 15:00
+13(%)
時価総額 3,283,528百万円
総合家電大手。家電、住設設備、FA機器、電池も。くらし事業では北米コールドチェーン、国内電材が増収。北米車載電池の増販、米国IRA補助金の計上等でエナジー部門は収益伸長。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/07
6758 東証プライム
12,770
4/26 15:00
+10(%)
時価総額 16,104,017百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6920 東証プライム
34,080
4/26 15:00
+720(%)
時価総額 3,213,267百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6981 東証プライム
2,867
4/26 15:00
+45(%)
時価総額 5,812,679百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7741 東証プライム
18,340
4/26 15:00
+35(%)
時価総額 6,622,134百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
8035 東証プライム
34,230
4/26 15:00
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8591 東証プライム
3,188
4/26 15:00
+7(%)
時価総額 4,011,387百万円
大手金融サービス。リースやローン、投資、生保、銀行、不動産開発・賃貸、再生可能エネルギーなど事業領域多岐。不動産は運営施設のサービス収入が増加。事業投資・コンセッションは伸長。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
9433 東証プライム
4,380
4/26 15:00
+33(%)
時価総額 10,092,308百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9768 東証スタンダード
2,337
4/26 15:00
-43(%)
時価総額 17,525百万円
環境コンサルタント会社。社会基盤に関連する計画や設計、調査等のコンサルティングを行う。建設環境分野で売上高トップ。建設コンサルティングや情報システムも提供する。23年12月期は建設コンサルタントが足踏み。 記:2024/03/05
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10