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日経平均は反発、新型肺炎への警戒感和らぎ24000円台回復

2020/1/22 15:48 FISCO
*15:48JST 日経平均は反発、新型肺炎への警戒感和らぎ24000円台回復 日経平均は反発。21日の米国市場でNYダウは6日ぶりに反落し、152ドル安となった。中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎拡大への懸念から売りが出た。本日の日経平均は米株安の流れを引き継いで29円安からスタートしたが、前日に218円安と大きく下落していただけに、その後買い戻しが入りプラス圏へ浮上。新型肺炎への過度な警戒感が和らぎ、やはり前日下げの目立っていた香港株が反発したことも安心感につながって、日経平均は上げ幅を3ケタに広げ24000円台を回復した。 大引けの日経平均は前日比166.79円高の24031.35円となった。東証1部の売買高は10億0180万株、売買代金は1兆8868億円だった。業種別では、サービス業、化学、精密機器が上昇率上位だった。一方、鉱業、電気・ガス業、ゴム製品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の60%、対して値下がり銘柄は35%となった。 個別では、東エレク<8035>など半導体関連株の一角で上げが目立ち、アドバンテス<6857>は4%近い上昇。米アップルが台湾積体電路製造(TSMC)に半導体増産を要請したなどと報じられている。リクルートHD<6098>も4%近い上昇で、株式分割考慮後の上場来高値を更新した。前日に決算発表した東製鉄<5423>は3%超の上昇。その他では資生堂<4911>が反発し、ソニー<6758>やソフトバンクG<9984>は小じっかり。また、ウイルス対策関連との見方からニイタカ<4465>や神栄<3004>が買われ、東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、トヨタ自<7203>やファーストリテ<9983>は小安い。塩野義薬<4507>は高インフルエンザ薬に関する一部報道を受けて3%の下落。ディーゼル車を巡る不正の疑いで独当局の捜査を受けたと伝わった三菱自<7211>も売りがかさんだ。また、東芝<6502>子会社の架空取引に絡みネットワン<7518>が急落し、東証1部下落率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 15件
3004 東証スタンダード
1,696
4/26 11:29
+6(%)
時価総額 7,071百万円
神戸地盤の老舗商社。食品を中心に物資や繊維も扱う。製造機能を有する電子製品は温度センサに強み。24.3期3Q累計は電子関連が足踏み。だが食品関連が堅調。物資関連も順調で増収増益に。通期最高益・増配を計画。 記:2024/02/06
4465 東証スタンダード
1,948
4/26 11:28
-11(%)
時価総額 11,577百万円
業務用洗剤と固形燃料の製造、販売が柱。業務用洗剤や洗浄剤、除菌剤、漂白剤、固形燃料等を提供する。固形燃料の国内シェアは6割。今上期は価格改定により洗剤や固形燃料が堅調に推移した。新規子会社も寄与した。 記:2024/01/25
4507 東証プライム
7,211
4/26 11:30
+63(%)
時価総額 2,246,847百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4911 東証プライム
4,147
4/26 11:30
-70(%)
時価総額 1,658,800百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
5423 東証プライム
1,662
4/26 11:30
+17(%)
時価総額 257,716百万円
大手電炉メーカー。鉄スクラップをリサイクルし、鉄鋼製品を製造、販売。建設分野向けなどにH形鋼や電炉ホットコイル等を提供。その他地域は売上伸長。24.3期3Q累計は増収。収益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/03/04
6,552
4/26 11:30
+36(%)
時価総額 11,111,930百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6758 東証プライム
12,725
4/26 11:30
-35(%)
時価総額 16,047,268百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
5,393
4/26 11:30
+51(%)
時価総額 4,131,949百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7203 東証プライム
3,514
4/26 11:30
+17(%)
時価総額 57,330,864百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7211 東証プライム
468.5
4/26 11:30
+1.4(%)
時価総額 698,197百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
7518 東証プライム
2,602.5
4/26 11:30
-19(%)
時価総額 216,702百万円
情報インフラ会社ICTシステムに係るネットワークやセキュリティのソリューション開発、構築、保守・運用までを展開。先端製品を活用したネットワーク基盤に強み。 一部案件の繰り上がりもあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/26
8035 東証プライム
34,230
4/26 11:30
+630(%)
時価総額 16,143,998百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
41,590
4/26 11:30
+50(%)
時価総額 13,234,811百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,747
4/26 11:30
+144(%)
時価総額 13,347,725百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10