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日経平均は4日ぶり大幅反落、先物売りに新型肺炎懸念も

2020/1/21 16:09 FISCO
*16:09JST 日経平均は4日ぶり大幅反落、先物売りに新型肺炎懸念も 日経平均は4日ぶり大幅反落。20日の米国市場はキング牧師誕生日の祝日で休場だった。積極的に取引を手掛ける材料に乏しいなかで、本日の日経平均は10円安からスタートすると、朝方は小動きが続いた。しかし、10時を過ぎたころから株価指数先物に売りが出て下げ幅を急拡大。新型肺炎の拡大懸念から香港株が大きく下落したことなども重しとなり、引けにかけて23843.48円(前日比240.03円安)まで下落する場面があった。なお、日銀が金融政策の現状維持を決定したが、相場への影響は限られた。 大引けの日経平均は前日比218.95円安の23864.56円となった。東証1部の売買高は9億1259万株、売買代金は1兆6704億円と引き続き薄商いだった。業種別では、空運業、鉄鋼、化学が下落率上位だった。一方、建設業、パルプ・紙、輸送用機器が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の48%、対して値上がり銘柄は46%となった。 個別では、ファーストリテ<9983>やソニー<6758>が軟調で、東エレク<8035>は2%超下落した。インバウンド(訪日外国人)関連銘柄には新型肺炎の影響を懸念した売りが出て、資生堂<4911>は4%近い下落。H.I.S.<9603>なども売りがかさんだ。また、東芝機<6104>は旧村上ファンド系が株式公開買付け(TOB)を実施すると正式発表したが、前日の思惑買いの反動から東証1部下落率トップとなった。一方、トヨタ自<7203>が堅調で、ソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>も小幅に上昇した。前田道<1883>は前田建<1824>のTOB開始を受けて連日のストップ高。前期業績の上方修正を発表したシンシア<7782>や、ウイルス対策関連として関心が高まったシキボウ<3109>なども東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 13件
1824 東証1部
899
9/28 15:00
+8(%)
時価総額 174,953百万円
ゼネコン準大手。脱請負に向けインフラ運営に力注ぐ。昨年3月に前田道路をTOBで連結子会社化。22.3期1Qは受注堅調。6月末単体受注残は6855億円(前年同月末比16%増)に。10月に持株会社制に移行へ。 記:2021/08/16
1883 東証1部
2,099
9/28 15:00
+71(%)
時価総額 187,145百万円
ゼネコン準大手。今年10月に傘下の前田道路、前田製作所と経営統合し、持株会社の社名をインフロニアHDに。中計ではグループ経営の強化などで31年3月期に営業益1000億円以上を目指す。配当性向3割以上目安。 記:2021/09/13
3109 東証プライム
1,141
3/28 15:00
-80(%)
時価総額 13,476百万円
繊維中心の素材メーカー。化成品も手掛け、現在は産業材や保有資産活用の不動産賃貸が収益源。中東民族衣装用生地など輸出衣料も展開。悪臭を良い香りに変える臭気対策剤「デオマジック」を拡販。3Q累計は営業増益。 記:2024/02/09
4911 東証プライム
4,130
3/28 15:00
+32(%)
時価総額 1,652,000百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
6104 東証プライム
3,645
3/28 15:00
-35(%)
時価総額 109,266百万円
ダイカストマシンや射出成形機、押出成形機、マシニングセンタなどを手掛ける機械メーカー。ダイカストマシンは世界トップ。成長分野に対応した投資を推進。セパレータフィルム製造装置の好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/22
6758 東証プライム
12,930
3/28 15:00
-275(%)
時価総額 16,305,790百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7203 東証プライム
3,806
3/28 15:00
-47(%)
時価総額 62,094,841百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7782 東証スタンダード
509
3/28 15:00
-4(%)
時価総額 3,493百万円
使い捨てコンタクトレンズを製造・販売。PB向けOEMも。配当性向30%目安。シンシア1DAYSの取扱店舗数の増加等により、クリアレンズは売上堅調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は営業増益見通し。 記:2024/02/14
7974 東証プライム
8,259
3/28 15:00
-151(%)
時価総額 10,725,881百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
39,260
3/28 15:00
-250(%)
時価総額 18,516,312百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9603 東証プライム
1,903
3/28 15:00
-26(%)
時価総額 151,975百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07
9983 東証プライム
46,710
3/28 15:00
-220(%)
時価総額 14,864,103百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,962
3/28 15:00
-87(%)
時価総額 15,441,114百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10