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日経平均は大幅反発、米中協議の進展期待で年初来高値

2019/11/5 15:59 FISCO
*15:59JST 日経平均は大幅反発、米中協議の進展期待で年初来高値 日経平均は大幅反発。日本の3連休中、米国市場ではNYダウがおよそ3カ月半ぶりに最高値を更新した。10月雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を上回ったほか、トランプ大統領が米中貿易協議の合意「第1弾」の署名場所について言及し、協議進展への期待が高まった。また、朝方には米政権が対中制裁関税の一部を撤回することを検討しているとも伝わり、連休明けの日経平均はこれらを好感し268円高と年初来高値を上回ってスタート。後場に入ると23328.52円(前週末比477.75円高)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前週末比401.22円高の23251.99円となった。終値としても10月29日に付けていた年初来高値を更新した。東証1部の売買高は16億6076万株、売買代金は3兆0554億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、鉱業、パルプ・紙、金属製品、石油・石炭製品、ガラス・土石製品が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は17%となった。 個別では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>などが堅調。米中摩擦への懸念が和らぎ、コマツ<6301>が5%超上昇するなど景気敏感株が大きく買われた。決算発表銘柄ではKDDI<9433>が5%近い上昇。ヤマハ<7951>やシャープ<6753>、リコー<7752>も大幅高で、ZHD<4689>は東証1部上昇率トップとなった。後場には富士フイルム<4901>が富士ゼロックスを巡る報道を受け急伸する場面もあった。一方、東エレク<8035>が小幅に下落し、アステラス薬<4503>、日立<6501>、花王<4452>などは軟調。今期利益予想の下方修正と配当減額を発表した住友商<8053>は2%超下落した。三井E&S<7003>やコニカミノルタ<4902>は業績下方修正が嫌気されて東証1部下落率上位に顔を出し、三井海洋<6269>はストップ安水準で取引を終えた。 《HK》
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トイレタリー国内最大手。リビングケアやヘルスケアに加え、油脂や機能材料等のケミカル製品を製造、販売する。化粧品でも大手。23年12月期は化粧品やケミカルが足踏みも、トイレタリーが増加。利益率も改善傾向。 記:2024/02/08
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製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
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大手複合機メーカー。情報機器に加え、印刷機、電子材料、光学製品、感光材料、照明、計測機器、医療機器などを製造、販売する。今期3Q累計はオフィス機器や機能材料が増加した。生産や物流のコスト削減も寄与した。 記:2024/02/24
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建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6501 東証プライム
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総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
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国内トップの船用エンジンや港湾クレーンに強み。連結子会社に三井海洋開発。24.3期3Q累計は舶用・建機用エンジンやコンテナクレーンが好調。工事損失引当金の一部戻し入れも寄与して利益急改善。のれん特益計上。 記:2024/04/15
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7974 東証プライム
7,649
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総合商社大手。鋼管、メディアなどの非資源に強み。資源は非鉄金属が柱。24.3期3Q累計は自動車や建機が堅調。だが非鉄・化学品の市況が軟化。人件費増も利益の重石に。通期最終益反落を計画も連続増配を継続予定。 記:2024/02/07
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国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
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時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10