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日経平均は3日ぶり大幅反落、米中の関税応酬で一時500円超安

2019/8/26 16:05 FISCO
*16:05JST 日経平均は3日ぶり大幅反落、米中の関税応酬で一時500円超安 日経平均は3日ぶり大幅反落。23日の米国市場では、中国政府が米国からの輸入品への新たな関税措置を発表したことを受け、NYダウが623ドル安と3日ぶりに急反落した。その後、トランプ米大統領が中国への対抗措置を発表したこともあり、朝方には円相場が一時1ドル=104円台まで上昇。週明けの日経平均はこうした流れを引き継ぎ385円安からスタートすると、寄り付き直後にこの日の安値20173.76円(前週末比537.15円安)を付けた。円高一服とともに押し目買いも入ったものの、軟調もみ合いが続く展開となった。 大引けの日経平均は前週末比449.87円安の20261.04円となった。東証1部の売買高は11億4028万株、売買代金は1兆9844億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、ガラス・土石製品、倉庫・運輸関連業、その他製品、海運業、金属製品が下落率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の92%、対して値上がり銘柄は6%と全面安の展開だった。 個別では、日経平均寄与度の大きいソフトバンクG<9984>とファーストリテ<9983>が揃って4%超の下落。任天堂<7974>、東エレク<8035>、ファナック<6954>なども軟調ぶりが目立ち、電子部品の太陽誘電<6976>は6%超、設備投資関連の安川電<6506>は5%超下落した。その他売買代金上位もトヨタ自<7203>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>など全般さえない。また、WSCOPE<6619>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金上位ではJT<2914>が逆行高。朝方に取引時間中の年初来安値を付けたが、配当利回りの高さに着目した押し目買いが入ったようだ。日経平均構成銘柄ではユニファミマ<8028>やコムシスHD<1721>もしっかり。吉野家HD<9861>は日米貿易交渉での合意を受けて買われ、年初来高値を更新。ゲーム関連株の物色も続き、enish<3667>が東証1部上昇率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 16件
3,296
11/26 15:30
+11(%)
時価総額 438,368百万円
電気通信工事大手。NTTグループを中心に、KDDIやソフトバンク、楽天モバイル向けの通信設備工事を展開。社会システム関連事業等も。受注高は堅調。ITソリューション事業や社会システム関連事業等が受注好調。 記:2024/07/16
2914 東証プライム
4,253
11/26 15:30
+6(%)
時価総額 8,506,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3667 東証スタンダード
171
11/26 15:30
±0(%)
時価総額 4,590百万円
ゲームアプリの企画・開発・運営等を行う。運営タイトルは「進撃の巨人 Brave Order」、「ぼくのレストラン2」など。ブロックチェーンゲームに参入。効果的な運用等で、既存タイトルの売上は安定水準維持。 記:2024/07/01
6506 東証プライム
4,121
11/26 15:30
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時価総額 1,099,029百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6619 東証プライム
323
11/26 15:30
-8(%)
時価総額 17,811百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6758 東証プライム
2,983
11/26 15:30
+5.5(%)
時価総額 18,623,161百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6954 東証プライム
4,178
11/26 15:30
-19(%)
時価総額 4,158,861百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6976 東証プライム
2,149
11/26 15:30
-60(%)
時価総額 279,838百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
7203 東証プライム
2,667.5
11/26 15:30
-27(%)
時価総額 42,133,128百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
8,309
11/26 15:30
+110(%)
時価総額 10,790,815百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
22,650
11/26 15:30
-485(%)
時価総額 10,682,487百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
1,794.5
11/26 15:30
-31.5(%)
時価総額 23,834,540百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9861 東証プライム
3,156
11/26 15:30
+6(%)
時価総額 205,550百万円
外食大手。牛丼チェーン「吉野家」が中核の持株会社。はなまるうどんの「はなまる」等も傘下に持つ。アジア、アメリカでも事業展開。24年8月末のグループ店舗数は2786店舗。外販事業は量販店向け拡販を強化。 記:2024/10/29
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(%)
時価総額 16,372,470百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,844
11/26 15:30
-30(%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17