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日経平均は大幅続伸、米メキシコ懸念後退で21000円台回復

2019/6/10 15:53 FISCO
*15:53JST 日経平均は大幅続伸、米メキシコ懸念後退で21000円台回復 日経平均は大幅続伸。前週末7日の米国市場でNYダウは263ドル高と5日続伸し、およそ1カ月ぶりの高値を付けた。5月雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を大きく下回り、利下げ期待が一段と高まった。米国がメキシコに対する関税引き上げを見送ったことも好感され、週明けの日経平均は210円高からスタートし、5月29日以来およそ2週間ぶりに21000円台を回復。寄り付き後は短期的な達成感などから売りも出て高値もみ合いとなったが、後場には21166.12円(前週末比281.41円高)まで上昇する場面があった。 大引けの日経平均は前週末比249.71円高の21134.42円となった。東証1部の売買高は11億6307万株、売買代金は1兆9516億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、繊維製品、石油・石炭製品、電気機器、精密機器、化学が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の83%、対して値下がり銘柄は14%となった。 個別では、ソフトバンクG<9984>が売買代金トップで3%近く上昇したほか、キーエンス<6861>や日立<6501>は4%高、資生堂<4911>は5%高となった。がん検査キットを年内にも承認申請と報じられた東レ<3402>は6%高。中小型株では日本通信<9424>が商いを伴って大幅続伸した。その他売買代金上位ではファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>などがしっかり。また、ヒューリック<3003>による完全子会社化が発表されたビューホテル<6097>、決算発表の電気興<6706>やポールHD<3657>が東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、KDDI<9433>、NTT<9432>、ソフトバンク<9434>などがさえない。週末に携帯端末販売の2年契約の違約金を巡る報道が伝わっている。決算発表のH.I.S.<9603>は2-4月期が営業減益となったことが嫌気され、東証1部下落率トップとなった。 《HK》
関連銘柄 17件
3003 東証プライム
1,458
4/30 15:00
-4.5(%)
時価総額 1,119,610百万円
不動産会社。東京23区を中心に、不動産賃貸や開発、建替、アセットマネジメントを行う。保険代理店やホテル、旅館も展開する。23年12月期は不動産売が伸び悩むも、賃貸・管理やホテル・旅館が増益となった。 記:2024/03/07
3402 東証プライム
722.2
4/30 15:00
+19.4(%)
時価総額 1,178,256百万円
合繊大手。世界トップの炭素繊維は航空機向けに強み。有機EL関連材料、水処理事業等も手掛ける。24.3期3Qは環境・エンジニアリング事業が堅調。水処理事業は米国、中国で出荷堅調。繊維事業はEV向けが拡大。 記:2024/02/11
497
4/30 15:00
+5(%)
時価総額 18,964百万円
ゲームや遊戯機などのデバッグ(不具合の検証・検出)やネット投稿監視が柱。ECサイトの規約違反の出品物チェック等も。メディア・コンテンツ部門は売上伸長。M&A効果等が寄与。24.1期3Q累計は2桁増収。 記:2024/01/28
4911 東証プライム
4,215
4/30 15:00
+19(%)
時価総額 1,686,000百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
6097 東証1部
1,647
8/28 15:00
+16(%)
時価総額 16,032百万円
本州でホテル、旅館を経営。創業地の那須で遊園地も営む。20.5期は浅草別館の開業費が嵩む見込み。筆頭株主のヒューリックによる完全子会社化に合意。今年8月29日付で上場廃止に。株式交換は9月1日に実施予定。 記:2019/08/04
6501 東証プライム
14,620
4/30 15:00
+1,145(%)
時価総額 14,160,523百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
6706 東証プライム
2,101
4/30 15:00
+25(%)
時価総額 22,901百万円
高周波機器や電気通信機器、大型通信アンテナ等を手掛ける。基地局向けアンテナ、高周波誘導加熱装置で国内トップ。24.3期3Qは高周波関連事業が増収。自動車の生産調整解消で熱処理受託加工分野は需要回復傾向。 記:2024/04/16
6861 東証プライム
70,300
4/30 15:00
+690(%)
時価総額 17,097,522百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7203 東証プライム
3,638
4/30 15:00
+128(%)
時価総額 59,353,923百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,720
4/30 15:00
+71(%)
時価総額 10,025,887百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9424 東証プライム
199
4/30 15:00
-1(%)
時価総額 32,837百万円
国内初のMVNO会社。モバイル通信サービス、SI会社や金融機関等向けモバイルソリューションを展開。日本通信SIMは個人、法人ともに契約回線数が伸びる。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/23
9432 東証プライム
170.8
4/30 15:00
+2.6(%)
時価総額 15,465,994百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9433 東証プライム
4,400
4/30 15:00
+20(%)
時価総額 10,138,392百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9434 東証プライム
1,911
4/30 15:00
+32.5(%)
時価総額 9,148,234百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9603 東証プライム
1,761
4/30 15:00
-1(%)
時価総額 140,635百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07
9983 東証プライム
41,550
4/30 15:00
+160(%)
時価総額 13,222,083百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
7,915
4/30 15:00
+133(%)
時価総額 13,637,181百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10