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日経平均は大幅に3日続落、通商摩擦拡大や円高への懸念で300円超安

2019/5/31 15:42 FISCO
*15:42JST 日経平均は大幅に3日続落、通商摩擦拡大や円高への懸念で300円超安 日経平均は大幅に3日続落。30日の米国市場でNYダウは43ドル高と3日ぶりに反発したが、東京市場の取引開始前にトランプ米大統領がメキシコからの輸入品に追加関税を課す意向を表明。通商摩擦拡大への懸念から日経平均は157円安でスタートすると、中国の景況感悪化も加わって下げ幅を広げた。前引けにかけやや下げ渋る場面が見られたものの、後場に入ると1ドル=108円台後半まで円高が進んだことが嫌気され、一時20581.58円(前日比360.95円安)まで下落した。 大引けの日経平均は前日比341.34円安の20601.19円となった。終値としては2月8日以来の安値水準となる。東証1部の売買高は14億3886万株、売買代金は2兆3336億円だった。業種別では、鉱業、輸送用機器、ガラス・土石製品が下落率上位で、その他も全般軟調。水産・農林業のみ小幅に上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の79%、対して値上がり銘柄は17%となった。 個別では、トヨタ自<7203>が3%近い下落となったほか、日産自<7201>やホンダ<7267>といった自動車株の軟調ぶりが目立った。米国の対メキシコ関税がサプライチェーン(供給網)に影響を及ぼすとの懸念に加え、円高も重しとなった。マツダ<7261>は7%安と急落。その他売買代金上位もファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>など全般軟調で、武田薬<4502>は3%超の下落。国際帝石<1605>などはNY原油先物相場の大幅続落で売られた。また、トップカルチャ<7640>や千代化建<6366>が東証1部下落率上位に顔を出した。一方、任天堂<7974>や村田製<6981>は逆行高。アンリツ<6754>は次世代通信規格「5G」関連の米企業の好決算が刺激材料となり買われた。自社株買い発表の小野薬<4528>は3%高。また、官民ファンドのINCJから追加支援を受けると発表したJDI<6740>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 16件
1605 東証プライム
2,341.5
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-7.5(%)
時価総額 3,246,881百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4502 東証プライム
4,130
5/17 9:04
-8(%)
時価総額 6,534,796百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4528 東証プライム
2,247.5
5/17 9:04
-13.5(%)
時価総額 1,162,913百万円
医療用医薬品メーカー。がん領域を中心に、糖尿病、関節、心臓、神経向け医薬品を開発。免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」と化学療法の併用療法に重点。「オプジーボ」の拡大で、24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/03/29
6366 東証スタンダード
354
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時価総額 92,155百万円
プラントエンジニアリング大手。LNG、石油、医薬、環境関連のプラント建設や社会インフラ設計などを展開。LNGプラントで競争力を発揮。トヨタと大規模水電解システムを開発。遂行中案件進捗し3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
6740 東証プライム
18
5/17 0:00
±0(%)
時価総額 69,847百万円
ディスプレイデバイスメーカー。スマホや車載、医療向けに中小型液晶ディスプレイを開発。24.3期2Qはスマートウォッチ・VR等が増収。新モデル向けスマートウォッチ用OLEDディスプレイなどの販売が増加。 記:2024/01/16
6754 東証プライム
1,202.5
5/17 0:00
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時価総額 163,379百万円
通信用計測器世界3位。スマホの端末開発向けや基地局通信インフラなどの計測ソリューション、重量選別機等を手掛ける。通信計測事業は5Gスマホ開発投資需要の減少等が響く。24.3期3Qは環境計測事業が黒字転換。 記:2024/02/10
6758 東証プライム
13,015
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時価総額 16,412,982百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6981 東証プライム
2,817
5/17 0:00
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時価総額 5,711,307百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7201 東証プライム
555
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時価総額 2,342,497百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,352
5/17 0:00
±0(%)
時価総額 54,687,836百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7261 東証プライム
1,574.5
5/17 0:00
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時価総額 994,775百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
7267 東証プライム
1,708.5
5/17 0:00
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時価総額 9,284,476百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7640 東証スタンダード
156
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時価総額 2,529百万円
書店チェーン。書籍に加え、CDやDVD、文具、生活雑貨等の販売、レンタルを行う複合店を展開。106店舗。特撰雑貨・文具は売上横ばい。23.10期通期はスポーツ関連事業が増収。24.10期は損益改善計画。 記:2024/01/16
7974 東証プライム
8,600
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±0(%)
時価総額 11,168,734百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9983 東証プライム
41,380
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±0(%)
時価総額 13,167,985百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,539
5/17 0:00
±0(%)
時価総額 14,712,304百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10