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日経平均は3日ぶり大幅反落、売り先行も終値21000円台維持

2019/5/29 15:47 FISCO
*15:47JST 日経平均は3日ぶり大幅反落、売り先行も終値21000円台維持 日経平均は3日ぶり大幅反落。3連休明けとなった28日の米国市場でNYダウは反落し、237ドル安となった。トランプ大統領の発言を受け、米中対立が長期化するとの懸念が広がった。米長期金利の低下とともに為替市場では1ドル=109円台前半まで円高が進み、本日の日経平均は204円安からスタート。朝方に一時20884.61円(前日比375.53円安)まで下落すると、円高一服とともに下げ幅を縮めた。外部環境の不透明感から引き続き積極的な売買を手控える投資家が多く、日経平均も21000円近辺でこう着感を強めた。 大引けの日経平均は前日比256.77円安の21003.37円となった。終値では21000円台を維持した。東証1部の売買高は13億2229万株、売買代金は2兆1030億円だった。業種別では、電気・ガス業、精密機器、食料品が下落率上位で、その他も全般軟調。上昇したのは石油・石炭製品とゴム製品の2業種のみだった。東証1部の値下がり銘柄は全体の72%、対して値上がり銘柄は24%となった。 個別では、ソニー<6758>や東エレク<8035>、武田薬<4502>が2%超の下落。東エレクは中期経営計画の見直しをネガティブ視する向きもあったようだ。日経平均寄与度の大きいファーストリテ<9983>や、米長期金利の低下が売り材料視された三菱UFJ<8306>も軟調。任天堂<7974>やソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>は小安い。サイバー<4751>が7%超安、ユニファミマ<8028>が6%超安と大きく値を崩した。また、業績下方修正を発表したライトオン<7445>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、日産自<7201>は売買代金上位のなかで逆行高となり、キーエンス<6861>は小幅に上昇。中小型株では日本通信<9424>が売買活発で4%高となった。高レーティング観測のアステラス薬<4503>やCSP<9740>も買い優勢。また、好決算のサクサ<6675>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 17件
4502 東証プライム
4,165
5/20 15:00
+35(%)
時価総額 6,590,175百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4503 東証プライム
1,511.5
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時価総額 2,774,890百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
4751 東証プライム
1,039.5
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+9(%)
時価総額 525,908百万円
インターネット広告最大手。「アメブロ」などメディア事業やスマホ向けゲームで成長。インターネットTV「ABEMA」に注力。ゲームは継続的に新規タイトルをリリース予定。主力事業好調で、1Qは営業黒字転換。 記:2024/03/29
6675 東証スタンダード
2,698
5/20 15:00
+89(%)
時価総額 16,849百万円
情報通信機器メーカー。サクサを中核に、ボタン電話装置や監視カメラ、防犯設備機器等のネットワーク機器を製造、販売。セキュリティ機器も手掛ける。今期3Q累計はボタン電話装置やカードリーダライタ等が増加した。 記:2024/03/09
6758 東証プライム
13,065
5/20 15:00
-35(%)
時価総額 16,476,036百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
73,110
5/20 15:00
+230(%)
時価総額 17,780,937百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
7201 東証プライム
559.9
5/20 15:00
+7.8(%)
時価総額 2,363,178百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7203 東証プライム
3,447
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時価総額 56,237,760百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7445 東証スタンダード
387
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7974 東証プライム
8,391
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-112(%)
時価総額 10,897,308百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
2,287
11/11 15:00
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8035 東証プライム
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世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,563
5/20 15:00
+9.5(%)
時価総額 20,759,758百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9424 東証プライム
189
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時価総額 31,187百万円
国内初のMVNO会社。モバイル通信サービス、SI会社や金融機関等向けモバイルソリューションを展開。日本通信SIMは個人、法人ともに契約回線数が伸びる。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/23
9740 東証プライム
2,902
5/20 15:00
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9983 東証プライム
41,360
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+350(%)
時価総額 13,161,621百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,312
5/20 15:00
-238(%)
時価総額 14,321,194百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10