マーケット
5/1 15:15
38,274.05
-131.61
37,815.92
-570.17
暗号資産
FISCO BTC Index
5/2 3:02:19
9,082,388
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は4日ぶり小幅反落、パウエル議長講演を見極めたいところ

2020/8/26 12:26 FISCO
*12:26JST 日経平均は4日ぶり小幅反落、パウエル議長講演を見極めたいところ  日経平均は4日ぶり小幅反落。39.60円安の23257.17円(出来高概算4億2000万株)で前場の取引を終えている。  25日の米株式市場でNYダウは4日ぶりに反落し、60ドル安となった。7月新築住宅販売件数や8月リッチモンド連銀製造業指数が市場予想を上回ったものの、8月消費者信頼感指数は予想外に6年ぶりの低水準に悪化し、懸念した売りが出た。しかし、ハイテク株の上昇に支えられ、引けにかけて下げ幅を縮小。ナスダック総合指数は連日で過去最高値を更新した。日経平均は前日に300円超上昇したこともあり、本日はNYダウの下落を受けてやや利益確定売り優勢で39円安からスタート。ただ、米国株が高安まちまちだったことや、為替相場が一時1ドル=106円台半ばまで円安方向に振れていることから、朝方にはプラスに転じる場面も見られ、その後小安く推移した。  個別では、トヨタ自<7203>、レーザーテック<6920>、三菱UFJ<8306>、キーエンス<6861>などが小安い。公募増資等の実施を正式発表したアサヒ<2502>は2%超下落。イオン<8267>やリクルートHD<6098>もやや軟調ぶりが目立つ。また、IBJ<6071>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、売買代金トップの任天堂<7974>が3%の上昇となり、2位のソフトバンクG<9984>は2%超の上昇。ソニー<6758>やエムスリー<2413>も堅調で、米ハイテク株高の流れからグロース(成長)株に再び投資資金が向かっている。中小型株ではクラウド関連のテラスカイ<3915>やオンライン会議システムのブイキューブ<3681>といったテーマ性の強い銘柄が賑わい、日シス技術<4323>が東証1部上昇率トップとなっている。  セクターでは、空運業、非鉄金属、不動産業などが下落率上位。半面、その他製品、鉱業、情報・通信業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の64%、対して値上がり銘柄は30%となっている。  本日の日経平均はやや売り優勢で、小安い場面が多くなっている。前日は一時400円を超える上昇となり、コロナショック前の2月21日終値(23386.74円)を上回る場面もあっただけに、NYダウの反落を受けて利益確定の売りが出やすいところだろう。また、今週度々触れているとおり、27~28日に開催される米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が注目されており、持ち高を一方向に傾ける動きは限られる。前日も先物手口を見ると、値幅が大きかった割には東証株価指数(TOPIX)先物で目立った売り買いの傾きは見られなかった。なお、日経平均先物ではクレディ・スイス証券が買い越し筆頭となっており、短期筋の買いが相場を押し上げたとみられる。また、本日ここまでの東証1部売買代金は8000億円あまりにとどまっている。  売買代金上位や業種別騰落率を見ると、前日に新型コロナウイルスの治療法・ワクチン開発への期待から急騰した空運株を中心に利益確定売り優勢。結局、日米市場とも「ウィズコロナ」を意識したゲームやIT・インターネットサービス株の物色に回帰している。各国政府とも政治的成果を求めがちで、治療法・ワクチン開発に前のめりとなっているが、市場参加者としてはその有効性を慎重に見極めたいと考えているのかもしれない。  新興市場ではマザーズ指数が反発。直近上場のティアンドエス<4055>は続伸し、上場2日目のインタファクトリ<4057>はなお買い注文が大幅に超過し、初値を付けていない。ただ、マザーズ市場全体として良好な需給状況を背景に先週から大きく値上がりしてきたため、高値警戒感などからやや上値が重くなってきた印象もある。短期の回転売買が中心とみられるため、そのあたりを割り切って取引参加する必要があるだろう。  アジア株式市場でも中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が小動き。ドル・円相場は1ドル=106.40-50円近辺で一進一退となっている。前引けでTOPIXは0.35%の下落となっているが、前日の大幅高を考えると日銀による上場投資信託(ETF)買い実施は期待しづらいか。後場の日経平均は引き続き小安い水準でのもみ合いになるとみておきたい。  さて、前述したジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演は日本時間27日夜に予定されている。講演内容は「金融政策の枠組み見直し」。これまで投資マネーは緩和長期化を先取りし、米ハイテク株などに流入してきた。しかし、パウエルFRB議長が示す今後の金融政策の方向性が市場の期待に沿うものか、慎重に見極める必要があるだろう。これまでの流れを考慮すれば、講演後に材料出尽くし的な動きが広がる可能性があることも念頭に置いておきたい。(小林大純) 《AK》
関連銘柄 17件
2413 東証プライム
1,655
5/1 15:00
-36.5(%)
時価総額 1,123,632百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
5,428
5/1 15:00
+23(%)
時価総額 2,752,012百万円
ビール大手。清涼飲料や食品も。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は外食需要の回復などでビール類の売上が増加。欧州は価格改定効果等で堅調。23.12期通期は増収増益。24.12期も増収増益計画。 記:2024/04/07
3681 東証プライム
237
5/1 15:00
±0(%)
時価総額 5,863百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
3915 東証プライム
2,087
5/1 15:00
-44(%)
時価総額 26,682百万円
セールスフォースやAWSなどのクラウドサービス導入支援を展開。Salesforceの導入支援では国内トップクラスの実績。製品事業はサブスク売上が増加。BeeXの大型案件増もあり、24.2期3Qは2桁増収。 記:2024/01/17
4055 東証グロース
1,638
5/1 15:00
-20(%)
時価総額 12,503百万円
システム開発会社。製造業の生産管理システムシステム等の開発、運用、保守を主力に、半導体関連のシステムやインフラ構築、AI関連ソフトの開発を行う。今期1Qの売上高は過去最高を更新も、人材採用投資等が重し。 記:2024/04/13
4057 東証グロース
515
5/1 11:01
-10(%)
時価総額 2,063百万円
クラウド型ECプラットフォーム「ebisumart」を展開。ECサイト構築ツールSaaS型非カート型市場でトップシェア。クラウドコマースプラットフォーム事業は伸び悩む。24.5期2Q累計は業績苦戦。 記:2024/01/28
4323 東証プライム
1,626
5/1 15:00
-57(%)
時価総額 40,385百万円
システム開発会社。システムの受託開発に加え、パッケージソフトやビッグデータビジネスも展開する。大学や金融向けパッケージソフトに強みを持つ。今期3Q累計はシステム受託開発や医療ビッグデータが堅調だった。 記:2024/04/15
6071 東証プライム
560
5/1 15:00
+14(%)
時価総額 23,520百万円
婚活サービス大手。結婚相談所の直営店や加盟店の運営に加え、パーティ開催等によるマッチング等のサービスを提供。ライフデザイン事業は伸長。指輪の成約件数は3354件と増加。23.12期通期は増収増益。 記:2024/03/31
6,840
5/1 15:00
-62(%)
時価総額 11,600,366百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6758 東証プライム
13,100
5/1 15:00
+15(%)
時価総額 16,520,174百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6861 東証プライム
69,220
5/1 15:00
-1,080(%)
時価総額 16,834,858百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
39,750
5/1 15:00
+5,150(%)
時価総額 3,747,869百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,605
5/1 15:00
-33(%)
時価総額 58,815,528百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7974 東証プライム
7,637
5/1 15:00
-83(%)
時価総額 9,918,096百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8267 東証プライム
3,268
5/1 15:00
-34(%)
時価総額 2,849,451百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。PB「トップバリュ」は値下げに重点。タカキューとは資本業務提携を解消。全セグメント好調で、3Q累計営業利益は過去最高更新。 記:2024/01/26
1,563.5
5/1 15:00
-16(%)
時価総額 20,766,399百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9984 東証プライム
7,789
5/1 15:00
-126(%)
時価総額 13,420,089百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10