マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 10:11:16
15,202,414
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は小幅上昇、方向感に欠ける展開ながらも底堅さは意識される

2019/4/22 12:06 FISCO
*12:06JST 日経平均は小幅上昇、方向感に欠ける展開ながらも底堅さは意識される  日経平均は小幅に上昇。20.44円高の22221.00円(出来高概算4億7000万株)で前場の取引を終えた。海外市場休場の影響等から、引き続き薄商いの中をこう着感の強い相場展開となっている。小幅に下落して始まった日経平均は、その後22280.19円まで切り返した後に、22099.38円と再び下げに転じ、前引けにかけては再び上昇に転じるなど、方向感に欠ける相場展開となっている。テクニカル面では5日線を挟んでのこう着をみせている。  東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がり数が拮抗しており、若干値上がり数が上回っている。セクターでは建設、海運、鉱業、不動産が堅調。半面、その他製品、その他金融、空運、証券、銀行が小安く推移している。指数インパクトの大きいところでは、ユニファミマ<8028>、大和ハウス<1925>、テルモ<4543>が下支えする一方で、ファナック<6954>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>が重石となっている。  日経平均は22100円を下回る局面もみられたが、22000円は割り込まず、方向感に欠ける展開ながらも、底堅さは意識されている。欧州市場などがイースターマンデー(復活祭の月曜)の祝日で休場になるため、海外勢のフローは限られている。そのため、指値状況も含めた薄商いの中、先物主導によるインデックス売買に振らされやすいところでもある。  また、今後決算発表が本格化することもあり、まずは明日23日に予定されている日本電産<6594>の結果を受けた市場反応を見極めたいところであろう。なによりも週末からゴールデンウイークの10連休が控えていることから、積極的な売買は手控えられており、決算を手掛かりとした物色についても、個人主体による短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりやすいであろう。  日経平均、TOPIXは小幅ながらプラスで前場を終えていることもあり、後場の日銀によるETF買い入れは期待できない。ただ、指値状況も薄い状況であることから、先物主導による短期筋の売り仕掛け的な動きには注意する必要もありそうだ。 《AK》
関連銘柄 7件
1925 東証プライム
4,690
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 3,092,957百万円
賃貸住宅事業、商業施設事業、事業施設事業が柱。戸建住宅事業やマンション事業、環境エネルギー事業等も手掛ける。商業施設事業では大型物件への取り組みを強化。中計では27.3期売上高5兆5000億円目指す。 記:2024/06/13
4543 東証プライム
3,073
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 4,580,912百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
6594 東証プライム
2,858
11/22 15:30
-50(%)
時価総額 3,408,362百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25