マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 5:29:51
14,933,376
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日経平均は3日続伸、目先は戻り相場維持

2019/2/20 12:20 FISCO
*12:20JST 日経平均は3日続伸、目先は戻り相場維持  日経平均は3日続伸。149.60円高の21452.25円(出来高概算5億9000万株)で前場の取引を終えている。  連休明け19日の米株式市場でNYダウは8ドル高と小幅に続伸。米中通商協議の行方を見極めたいなどとのムードが強かったものの、ウォルマートの決算が好感されて小売株を中心に買いが入った。本日の日経平均も43円高と小高くスタートしたが、前場中ごろに差し掛かると先物主導で上げ幅を拡大し、21494.85円(192.20円高)まで上昇する場面があった。為替が一時1ドル=110.90円台まで円安に振れたほか、トランプ米大統領が米中通商協議の期限延長を示唆したと伝わり、アジア市場では香港株などが堅調だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の6割強となっている。  個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が2%を超える上昇。前日に欧州生産撤退を発表したホンダ<7267>も堅調だった。市場では採算改善に寄与するとしておおむねポジティブ視しているようだ。その他売買代金上位ではソニー<6758>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>などがしっかり。武田薬<4502>やキーエンス<6861>は小幅に上昇した。また、自社株買い実施や増配など好材料が相次いだアルコニックス<3036>が東証1部上昇率トップとなった。一方、富士通<6702>やネクソン<3659>、アンリツ<6754>が利益確定売りに押され、軟調ぶりが目立つ。ZOZO<3092>もさえない。また、レオパレス21<8848>が急反落し、東証1部下落率トップとなった。施工不備を巡る一部メディアの報道がネガティブ視されたようだ。セクターでは、非鉄金属、卸売業、海運業などが上昇率上位。反面、石油・石炭製品、鉱業など5業種が下落した。  注目された連休明けの米NYダウは小動きだったが、懸案の進展期待が高まる材料も出てきている。トランプ米大統領が対中交渉の期限延長を示唆し、英国の欧州連合(EU)離脱を巡ってはメイ英首相とEUのユンケル欧州委員長が20日に会談することが決まった。週前半はややこう着感を強めていた日経平均も再び戻り歩調となり、出遅れ感の強かった非鉄金属株や海運株に資金が向かっている。  一方で、海外の短期筋による先物買い主導といった観測も聞かれ、戻り相場の持続力に対し市場の確信が深まった印象は乏しい。直近で株価上昇が目立っていた石油・石炭製品や鉱業といったセクターには利益確定の売りが出ており、日替わり物色の様相と言えるだろう。(小林大純) 《AK》
関連銘柄 13件
3036 東証プライム
1,439
11/22 15:30
+4(%)
時価総額 44,710百万円
商社機能とメーカー機能を持つ非鉄金属の総合企業。アルミ銅事業が主力。電子機能材事業、装置材料事業、金属加工事業も展開。27.3期売上2200億円以上目標。既存事業の収益力強化、低採算事業の構造改革図る。 記:2024/07/29
3092 東証プライム
4,751
11/22 15:30
+61(%)
時価総額 1,427,552百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
3659 東証プライム
2,197
11/22 15:30
+48.5(%)
時価総額 1,902,323百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
4502 東証プライム
4,113
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 6,543,528百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
6702 東証プライム
2,757
11/22 15:30
+16(%)
時価総額 5,710,045百万円
国内最大のITサービス企業。1935年設立。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。成長領域のサービスソリューションに注力。欧州の構造改革は25年度に完了予定。 記:2024/10/20
6754 東証プライム
1,181.5
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 160,532百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
6758 東証プライム
2,948
11/22 15:30
-3.5(%)
時価総額 18,404,653百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
65,660
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 15,969,037百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
1,362.5
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8848 東証プライム
542
11/22 15:30
+16(%)
時価総額 178,529百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸等を行う賃貸事業が主力。管理戸数は55万戸超。介護施設「あずみ苑」の運営等を行うシルバー事業も展開。物件メンテナンスなどに積極投資。入居率、稼働家賃単価の向上を図る。 記:2024/07/07
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17