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日経平均は3日続落、週末要因に日米貿易協議見極めたいとの思惑も

2018/8/10 12:10 FISCO
*12:10JST 日経平均は3日続落、週末要因に日米貿易協議見極めたいとの思惑も  日経平均は3日続落。104.06円安の22494.33円(出来高概算6億6000万株)で前場の取引を終えている。  9日の米国市場ではNYダウが74ドル安と続落したものの、朝方は円相場が弱含みとなっていたこと、4-6月期国内総生産(GDP)が市場予想を上回る伸びとなったことなどを支えに、本日の日経平均は8円高と小高くスタートした。しかし、寄り付き後は米株安が重しとなってマイナスに転じ、22439.76円(158.63円安)まで下落する場面があった。注目された日米貿易協議(FFR)が予定を延長して10日も続くことになり、協議内容を見極めたいとの思惑も投資家の買い手控えにつながったようだ。  個別では、東エレク<8035>が3%超安、SUMCO<3436>が4%超安となるなど半導体関連株の下げが目立った。一部外資系証券が半導体セクターの投資判断を引き下げたことが売り材料視されたようだ。その他売買代金上位では任天堂<7974>、東海カーボ<5301>、資生堂<4911>などが軟調で、ソフトバンクG<9984>やトヨタ自<7203>は小幅に下げた。一方、決算や自社株買いの発表が好感された富士フイルム<4901>、業績予想の上方修正や増配を発表した昭和シェル<5002>などに買いが向かった。スズキ<7269>は反発し、ファーストリテ<9983>やキーエンス<6861>は小じっかり。また、河合楽器<7952>などはストップ高を付けた。セクターでは、鉱業の下げが目立ったほか、不動産業や保険業などが下落率上位。半面、石油・石炭製品が堅調で、水産・農林業やゴム製品もプラスとなった。  週末要因のみならず、FFRが10日まで延長されたことで協議内容を見極めたいとの思惑も広がり、東京市場では後場も模様眺めムードの強い相場展開となりそうだ。9日の協議終了後に茂木経済財政・再生相が記者会見を行い、両国の通商問題を巡る隔たりが改めて鮮明となった。米国は2国間交渉を進めたい意向であり、自動車分野を中心に米国からの圧力が強まるとの懸念が拭えない。  また、新興市場ではマザーズ指数の下げが目立っている。6月上場のメルカリ<4385>やミクシィ<2121>といった時価総額上位銘柄が決算を受けて大きく売られており、個人投資家のセンチメントや需給悪化にもつながる可能性がある。(小林大純) 《FA》
関連銘柄 15件
2121 東証プライム
2,870
11/26 15:30
+20(%)
時価総額 224,523百万円
スマートデバイス向けゲーム「モンスターストライク」などのデジタルエンターテインメント事業が主力。スポーツ事業、家族向け写真・動画共有アプリ等も。モンスターストライクは利用拡大、収益基盤の強化に取り組む。 記:2024/10/06
3436 東証プライム
1,232.5
11/26 15:30
-69(%)
時価総額 431,591百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4385 東証プライム
1,911.5
11/26 15:30
-99.5(%)
時価総額 313,541百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
3,308
11/26 15:30
-24(%)
時価総額 4,114,745百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
4911 東証プライム
2,835.5
11/26 15:30
+2.5(%)
時価総額 1,134,200百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5002 東証1部
1,682
3/26 15:00
±0(%)
時価総額 626,706百万円
石油元売り大手で原油処理量国内第5位。財務体質健全。出光興産と19年4月に株式交換を実施し、経営統合を予定。15か月変則決算。19.3期4Q累計決算は増収・増益。通期営業利益見通しを830億円下方修正。 記:2019/02/15
5301 東証プライム
921.9
11/26 15:30
-3.2(%)
時価総額 207,375百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。ファインカーボン及び工業炉に積極投資。26.12期売上高4580億円目標。 記:2024/10/20
6861 東証プライム
65,580
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-1,090(%)
時価総額 15,949,581百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
7203 東証プライム
2,667.5
11/26 15:30
-27(%)
時価総額 42,133,128百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7269 東証プライム
1,631
11/26 15:30
+2.5(%)
時価総額 3,204,240百万円
四輪車、二輪車メーカー。1909年創業。静岡県浜松市に本社。軽自動車に強み。四輪車はインドでトップシェア。船外機なども手掛ける。日本、インド、欧州が主要事業地域。インドは四輪車の累計生産が3000万台超。 記:2024/10/10
7952 東証プライム
2,946
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-89(%)
時価総額 26,549百万円
1927年創業の楽器メーカー。静岡県浜松市に本社。グランドピアノや電子ピアノなどの販売、音楽教室の運営を行う。電子電気部品用金属材料加工等も手掛ける。東南アジアにおけるファン獲得の取り組みに注力。 記:2024/10/13
7974 東証プライム
8,309
11/26 15:30
+110(%)
時価総額 10,790,815百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
22,650
11/26 15:30
-485(%)
時価総額 10,682,487百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
51,450
11/26 15:30
+720(%)
時価総額 16,372,470百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,844
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-30(%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17