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伸和HD Research Memo(9):株主還元は連結配当性向30%以上目標、上場記念株主優待を実施

2024/12/20 11:09 FISCO
*11:09JST 伸和HD Research Memo(9):株主還元は連結配当性向30%以上目標、上場記念株主優待を実施 ■伸和ホールディングス<7118>の成長戦略 2. 株主還元策 同社は株主還元について、株主に対する利益還元を重要な経営課題と認識しており、新規出店、生産設備の増強等の事業展開と経営体質の強化のため必要な内部留保を確保して経営基盤・財務体質の強化を図りながら、経営成績及び財政状態に応じて安定した配当を継続することを基本方針としている。現時点では連結配当性向30%以上を目標として掲げている。この基本方針に基づいて、2025年3月期の配当予想は前期比1.00円減配の32.00円(期末一括)としている。予想配当性向は29.9%となる。 また、2024年11月14日付で札幌アンビシャスへの上場に伴う上場記念株主優待の実施を発表した。2025年1月末日時点の同社株式1単元(100株)以上保有株主を対象として、同社直営の飲食店舗及び焼鳥・惣菜店舗等で利用できる同社店舗利用券(1,000円券×15枚=総額15,000円分)、または同社オリジナル商品(「炭火居酒屋 炎 オリジナルジンギスカンセット」=計12,000円相当)のいずれかを贈呈する。今後も継続的かつ積極的な株主還元やIR活動に取り組む方針だ。 自社店舗廃油リサイクル活動を推進 3. サステナビリティ経営 サステナビリティ経営に関しては、現時点ではマテリアリティを公表していないものの、ステークホルダーに対して食を通じて豊かさを提供することにより、社会の課題解決と持続的な発展が可能な社会の実現に貢献するとともに、持続的な企業価値の向上を目指すため、事業活動を通じた社会の課題解決(食の安全・安心、生産者との連携、食品ロスの削減等)、多様な人材の活躍推進及び働きがい向上(多様性の尊重、一人ひとりの成長・活躍や働きやすさを促進する環境整備)、公正かつ透明性の高い経営の実現に取り組んでいる。一例として、自社店舗廃油リサイクル活動では地域業者との連携により、各店舗・工場から出る廃油(年間約190t)を環境に配慮したバイオディーゼル燃料等へリサイクルしている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《HN》
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飲食事業としては、居酒屋業態の「炭火居酒屋 炎」、焼肉専門業態の「ホルモン一頭買い 牛乃家」などの5ブランドを直営方式にて、物販事業としては、惣菜販売業態の「美唄焼鳥・惣菜 炎」、お持ち帰りとイートインの併合業態の「カレーハウス レッツゴーカレー」の2ブランドを直営方式にて店舗展開している。 記:2024/09/12