マーケット
9/20 15:15
37,723.91
+568.58
42,063.36
+457.18
暗号資産
FISCO BTC Index
9/21 19:42:45
9,081,647
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応~

2024/7/30 8:55 FISCO
*08:55JST 前場に注目すべき3つのポイント~日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応~ 30日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応 ■ファナック、25/3上方修正 営業利益1430億円←1210億円 ■前場の注目材料:椿本チエイン、AI画像認識で自動仕分け、センコーにシステム納入 ■日米金融イベント待ちで決算を手掛かりとした個別対応 30日の日本株市場は、日米金融政策決定会合の結果待ちのなか、こう着感の強い相場展開が見込まれる。29日の米国市場は、NYダウが49ドル安、ナスダックは12ポイント高だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な売買は手控えられ、決算を手掛かりとした個別物色が中心となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円安の38330円。円相場は1ドル154円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まりそうだ。前日のギャップアップからのリバウンドにより、ある程度は買いが積み上がったと考えられ、FOMCおよび日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、利食いの動きが入りやすいだろう。ナスダックは続伸とはなったが、テスラの影響が大きい。半導体株は弱い値動きが目立っていたこともあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株には重荷となる可能性もありそうだ。 昨日の日経平均株価は一時1000円超の上昇となり、25日の急落局面で空けたマド(38557円-39096円)埋めが意識される場面もみられた。ただし、ボリンジャーバンドの-1σ(38882円)接近では戻り待ち狙いの売りも入りやすいところだったようだ。日銀会合では政策金利が据え置かれると予想されている。直近の大幅な株安や円高の進行により、利上げの可能性はないといった見方であろう。とはいえ、結果を見極めるまではポジションを傾けにくい状況であり、押し目待ち狙いのスタンスになる。 そのため、物色は決算を手掛かりとした個別対応のほか、インデックスに絡んだ売買の影響を受けにくい中小型株の一角に短期的な値幅取り狙いの資金が向かいそうだ。グロース250指数は前日の上昇で75日線を上回ってきた。659辺りに位置する25日線を捉えてくるようだと、資金シフトが強まりそうだ。また、昨夕決算を発表したところでは、ダイハツデイ<6023>、SBIリーシング<5834>、Gダイニング<7625>、日ゼオン<4205>、FPG<7148>、ファナック<6954>、ゼンリン<9474>、北陸電工<1930>、共和電<6853>、jGroup<3063>などが注目される。 ■ファナック、25/3上方修正 営業利益1430億円←1210億円 ファナック<6954>は2025年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を1210億円から1430億円に上方修正した。コンセンサス(1385億円程度)を上回る。ロボマシン部門でロボショット(電動射出成形機)が中国向けの需要が伸びるなど想定より堅調に推移していることを反映した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(38468.63、+801.22) ・ナスダック総合指数は上昇(17370.20、+12.32) ・1ドル=154.00-10円 ・米長期金利は低下 ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・椿本チエイン<6371>AI画像認識で自動仕分け、センコーにシステム納入 ・NTT<9432>東南ア新興と協業、傘下7社と推進 ・NEC<6701>米国務長官、NEC視察、海底ケーブル整備に期待 ・ミネベアミツミG<6479>年度内にタイに合弁、再生エネ調達拡大 ・GSIクレオス<8101>社長・吉永直明氏、新興国に攻勢、インドで半導体関連照準 ・レゾナックHD<4004>日立と、大分でプラント操業安定化、デジタル基盤運用 ・シャープ<6753>オンラインストアに不正アクセス、203人分の個人情報流出 ・いすゞ自<7202>アフリカでピックアップ拡販、30年度5割増 ・ファナック<6954>欧向けワイヤ放電加工機の出荷再開 ・ヤマザキ<6147>商用車エンジン部品生産、量産ライン追加 ・ポエック<9264>アイエススプリンクラーを完全子会社化 ・ミネベアミツミG<6479>グループのミツミ電機、GNSSアンテナ素子を軽量化、26年度量産へ ・NTT<9432>グループのNTTドコモ、ベトナムに合弁設立、デジタル屋外広告参入 ・日立<6501>「電子透かし」で生成AIの文章見抜く、新技術 ・浜松ホトニクス<6965>半導体レーザー新棟完成 ・マクセル<6810>情報表示で視点移動減、NXHDと、物流トラックで実証 ・NEC<6701>血液検査で疾病リスク予測、タイ病院に検査サービス供給 ・NTTデータG<9613>英の金属造形に出資 ・旭有機材<4216>半導体材料増産、60億円投資、愛知に新工場 ・三菱地所<8802>台湾で物流施設、冷凍冷蔵ニーズに対応 ・三井不動産<8801>九州に半導体パーク、台湾の大学・機関と連携 ・アミタHD<2195>北九州で増設、シリコン含有廃液再資源化 ・AGC<5201>イオン交換膜、JAXAの試験機に採用 ・住友化学<4005>不耕起栽培向け除草剤をアルゼンチンで農薬登録 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 6月失業率(予想:2.6%、5月:2.6%) ・08:30 6月有効求人倍率(予想:1.24倍、5月:1.24倍) ・日銀金融政策決定会合(31日まで) [<海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 30件
1930 東証プライム
1,177
9/20 15:00
-18(%)
時価総額 35,268百万円
北陸電力グループの総合設備エンジニアリング会社。1944年創業。内線・空調管工事が主力。配電線工事や送変電工事等も手掛ける。花園ラグビー場などで施工実績。コスト削減による工事採算性の向上に取り組む。 記:2024/06/09
2195 東証グロース
402
9/20 15:00
+3(%)
時価総額 7,051百万円
廃棄物リサイクルや環境コンサル、環境認証認定サービスなどを展開。マレーシア国内で発生する資源を日本に輸出する海外トレーディングも。シリコン再生の増設は24年夏頃に稼働予定。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/12
656
9/20 14:54
-2(%)
時価総額 8,032百万円
芋蔵、ほっこりなどの居酒屋を中心に、レストランやカフェ等の運営を行う。不動産事業や卸売業、人材派遣業等も。店舗数は100店舗超。すしつまなど寿司居酒屋の出店を加速。既存店舗のリニューアル等に取り組む。 記:2024/05/06
3,594
9/20 15:00
+309(%)
時価総額 664,534百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4005 東証プライム
409.1
9/20 15:00
+5.9(%)
時価総額 677,412百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4205 東証プライム
1,341.5
9/20 15:00
+28.5(%)
時価総額 307,893百万円
合成ゴム、高機能樹脂の製造・開発等を行う化学メーカー。レーザービームプリンター用レンズ材料、グリーン系香料等で世界トップクラスのシェア。27.3期売上高5100億円目標。電池材料などに新規投資を集中へ。 記:2024/06/07
4216 東証プライム
4,075
9/20 15:00
+100(%)
時価総額 80,685百万円
旭化成グループの化学メーカー。樹脂製バルブで世界シェアトップクラス。半導体向け材料や自動車部品向け素形材、水処理事業等も。素形材製品は適正価格販売実施。現場発泡断熱材は再開発に伴う大型物件の獲得が順調。 記:2024/06/09
5201 東証プライム
4,447
9/20 15:00
+43(%)
時価総額 1,011,430百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
2,860
9/20 15:00
+19(%)
時価総額 21,298百万円
航空機や船舶等のオペレーティングリースファンドの組成・販売等を行う。累計組成金額は9000億円超。商品組成ではBNPパリバ銀行などと協業。エンジンリースの取り扱いなど商品ラインナップの拡充を図る。 記:2024/07/26
6023 東証スタンダード
1,410
9/20 15:00
+1(%)
時価総額 44,909百万円
船舶用・陸用エンジンの製造・販売、アフターサービスまで手掛けるエンジンメーカー。1907年創業。船舶用内燃機関の販売が主力。大型外航船補機市場で国内トップシェア。価格交渉力、強固な顧客基盤などが強み。 記:2024/07/26
6147 東証スタンダード
302
9/20 15:00
+3(%)
時価総額 1,383百万円
インデックスマシンやマシニングセル型専用機、トランスファーマシン等を手掛ける工作機械メーカー。モーターサイクル部品、半導体製造装置部品等も。半導体製造装置は受注順調。専用工作機械は原価管理に注力。 記:2024/06/28
6371 東証プライム
5,670
9/20 15:00
-10(%)
時価総額 217,053百万円
世界トップの産業用スチールチェーンや自動車エンジン用チェーンに強み。減速機や搬送システムも。24.3期3Q累計は産業用チェーンや減速機が足踏み。だが自動車用チェーンが伸びて増収増益に。配当性向は3割目安。 記:2024/04/12
6479 東証プライム
2,736.5
9/20 15:00
+69(%)
時価総額 1,168,707百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6501 東証プライム
3,672
9/20 15:00
+13(%)
時価総額 17,025,481百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6701 東証プライム
13,705
9/20 15:00
+285(%)
時価総額 3,739,409百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6753 東証プライム
920.6
9/20 15:00
-2.3(%)
時価総額 598,765百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
6810 東証プライム
1,772
9/20 15:00
+11(%)
時価総額 94,522百万円
各種リチウム電池やIoT電源システム、産業用テープ等の機能性部材料、車載用光学部品、理美容機器等を手掛ける。LEDヘッドランプレンズ、耐熱コイン形リチウム電池等で世界トップシェア。全固体電池などに注力。 記:2024/04/30
6853 東証スタンダード
433
9/20 15:00
+6(%)
時価総額 12,150百万円
応力計測機器メーカー。ひずみゲージやロードセルなどのセンサ、データロガーなどの測定器、自動車用計測システムなど各種計測システムの製造・販売等を行う。コンサルティング等も。生産工程の全体最適化などを図る。 記:2024/08/06
6954 東証プライム
3,965
9/20 15:00
+140(%)
時価総額 4,002,854百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6965 東証プライム
3,440
9/20 15:00
-48(%)
時価総額 567,782百万円
光電子増倍管などの電子管事業、光半導体素子などの光半導体事業が柱。光電子増倍管は世界トップシェア。小惑星探査機「はやぶさ」などで納入実績。海外売上高比率は70%超。学術向け光電子増倍管は売上順調。 記:2024/07/07
7148 東証プライム
2,352
9/20 15:00
+29(%)
時価総額 209,502百万円
独立系金融サービス企業。航空機や船舶、コンテナを対象とするリースファンドの組成、不動産小口化商品の販売等を行う。国内不動産ファンド事業では「GINZA SIX」のワンフロアを取得。配当性向50%目安。 記:2024/05/17
7202 東証プライム
2,039
9/20 15:00
+13(%)
時価総額 1,585,204百万円
トラック・バスの製造・販売等を行う商用車メーカー。1916年創業。150以上の国・地域で販売。ディーゼルエンジンなどに強み。トヨタ自動車と資本提携。配当性向40%目安。商用車では新型車の拡販などに注力。 記:2024/08/20
7625 東証スタンダード
394
9/20 15:00
+1(%)
時価総額 4,086百万円
和食レストラン「権八」、イタリアンレストラン「ラ・ボエム」、エスニックレストラン「モンスーンカフェ」などの運営を行う。米国でも事業展開。総店舗数は40店舗超。インバウンド需要の取り込みなどに注力。 記:2024/08/01
8101 東証プライム
2,000
9/20 15:00
+13(%)
時価総額 25,260百万円
原糸・繊維原料等の販売・輸出入を行う繊維事業、半導体製造関連製品等を扱う工業製品事業を軸とする商社。自社ブランド「MR.HOBBY」は模型用塗料で国内トップシェア。サステナブル事業分野に積極投資。 記:2024/06/04
8801 東証プライム
1,371.5
9/20 15:00
-10.5(%)
時価総額 3,854,785百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
8802 東証プライム
2,294.5
9/20 15:00
+11(%)
時価総額 3,192,749百万円
総合不動産大手。三菱グループ。新丸の内ビルディングなど東京・丸の内エリアでオフィスビルを多数保有。住宅事業や投資マネジメント事業等も。配当性向30%程度目処。再開発プロジェクトの推進、事業化等に取り組む。 記:2024/07/07
9264 東証スタンダード
1,200
9/20 15:00
+2(%)
時価総額 5,648百万円
ポンプ等の水処理機器、環境機器の販売を行う環境・エネルギー事業、船舶エンジン部品やプラント設備機器などを手掛ける動力・重機等事業が柱。広島県福山市に本社。中国地方における圧倒的なシェアなどが強み。 記:2024/06/03
9432 東証プライム
149.8
9/20 15:00
-0.4(%)
時価総額 13,564,437百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9474 東証プライム
869
9/20 15:00
+10(%)
時価総額 49,795百万円
住宅地図等のプロダクト事業、高精度空間データ等のオートモーティブ事業、IoTソリューション等を手掛ける。地図データで国内トップクラスのシェア。DOE3%以上目標。今期はストックビジネスの拡大等を見込む。 記:2024/06/18
9613 東証プライム
2,418.5
9/20 15:00
-61.5(%)
時価総額 3,391,946百万円
国内最大の専業システムインテグレーター。NTT傘下。世界50カ国以上でITサービスを提供。金融分野、公共・社会基盤分野向けに強み。海外売上比率は6割超。製造業領域を強化。データセンター事業は積極投資継続。 記:2024/08/10