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前場に注目すべき3つのポイント~マイクロンの下落影響も押し目買い意欲は強い~

2024/6/27 8:44 FISCO
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~マイクロンの下落影響も押し目買い意欲は強い~ 27日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■マイクロンの下落影響も押し目買い意欲は強い ■大同特鋼、24/3営業利益 15.5%減 422億円、25/3予想 13.6%増 480億円 ■前場の注目材料:SCREENHD、26年めど2次元光位相変調装置を開発、衛星通信「テラ級」に ■マイクロンの下落影響も押し目買い意欲は強い 27日の日本株市場は、過熱を冷ます形での利食い優勢の相場展開になりそうだ。26日の米国市場は、NYダウが15ドル高、ナスダック87ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)の高官が相次いで利下げを急がない姿勢を示したことで利下げ期待が後退した。FRBが重視する個人消費支出(PCE)価格指数の発表を週末に控え慎重ムードが広がるなか、人工知能(AI)をめぐる期待を背景にハイテク株が底堅く推移し、相場を支えた。シカゴ日経平均先物は日中大阪比205円安の39415円。円相場は1ドル160円70銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売りが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで終盤にかけて弱含み、一時39330円まで売られた。前日の日中取引で一時39790円まで買われ、過熱感が警戒されやすいところだったこともあり、過熱を冷ます形での調整になりそうだ。 為替市場ではドル円が一時1ドル=160円80銭台に乗せるなど円安が進行しており、これを受けた米長期金利の上昇が米国市場での重荷となっていた。介入観測がくすぶるなか、為替の急激な変動によるリバランスの動きには注意しておきたいところだろう。また、取引終了後に決算を発表した米マイクロン・テクノロジーは、業績見通しが予想に届かなかったとして、時間外取引では7%近く下落しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷となりそうだ。 昨日の日経平均株価は6月半ばの戻り高値と5月の戻り高値を突破し、4月半ば以来の水準を回復した。直近の戻り高値水準である39400円辺りが支持線に変わったため、同水準では押し目待ち狙いの買い意欲は強いと考えられる。また、マイクロンの下落影響からハイテク株には売り仕掛け的な動きが入りやすいだろうが、アマゾン・ドット・コムの時価総額2兆ドル乗せなどハイテク株への押し目買い意欲は強そうである。 ■大同特鋼、24/3営業利益 15.5%減 422億円、25/3予想 13.6%増 480億円 大同特鋼<5471>が発表した2024年3月期業績は、売上収益が前期比0.1%減の5785.64億円、営業利益は同15.5%減の422.50億円だった。2025年3月期業績は、売上収益が前期比3.7%増の6000億円、営業利益は同13.6%増の480億円を計画。コンセンサス(470億円程度)を上回る。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(39667.07、+493.92) ・NYダウは上昇(39127.80、+15.64) ・ナスダック総合指数は上昇(17805.16、+87.50) ・1ドル=160.70-80円 ・VIX指数は下落(12.55、-0.29) ・米原油先物は上昇(80.90、+0.07) ・米国のインフレ沈静化期待 ・東証による企業価値向上の要請 ・SCREENHD<7735>26年めど2次元光位相変調装置を開発、衛星通信「テラ級」に ・ジェイテクト<6473>社長「要素技術融合、基盤を構築」、高付加価値製品に重点 ・東洋証券<8614>社長に小川氏、桑原氏再任辞退、異例の展開 ・武田薬<4502>持続的成長に自信、過剰配当に懸念も ・前田工繊<7821>三井化学産資を56億円で買収、土木・建築資材拡大 ・日機装<6376>韓国に液化水素20拠点、米子会社通じ納入 ・MonotaRO<3064>入荷工程効率化、生産性1.5倍に ・井関農機<6310>畑作耕起時間3分の1、中型トラクター用装着作業機 ・アンリツ<6754>ローカル5G可視化、NTT東ラボにシステム展示 ・三菱電機<6503>製品外装に再生樹脂、廃家電由来、強度を向上 ・GMOグローバルサインHD<3788>wolfSSLと協業、IoT機器内データを保護 ・日立<6501>鉄道で存在感、世界に拠点、1兆円事業 ・大日本印刷<7912>経口剤向け包材、乾燥剤なしで湿度一定、提供開始 ・BBセキュリティ<4398>兼松エレと、海外拠点向けサイバー対策で協業 ・カネカ<4118>生分解性ポリマーの量産化に着手、兵庫・高砂に専用設備 ・戸田建設<1860>鉄骨工事を省力化、タワークレーン遠隔操作 ・新日本電工<5563>高性能蓄熱材料を超小型衛星向けに供給、電源温度を安定化 ・野村不動産HD<3231>東神開発など4者で、ベトナムで大規模都市開発に参画 ・大王製紙<3880>フッ素不使用の耐油紙、食品包装・敷き紙向け ・ユニチカ<3103>非金属触媒用いたポリエステル重合技術、工業化技術確立 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:30 中・5月工業企業利益(4月:前年比+4.0%) 《ST》
関連銘柄 21件
1860 東証プライム
962.3
10/4 15:00
+12.1(%)
時価総額 310,493百万円
ゼネコン準大手。大学や官公庁、病院の建築に強み。ミュージアムタワー京橋などで施工実績。再エネ事業などを重点管理事業に位置付け。建築部門は受注増。海外グループ会社は好調。24.3期3Qは大幅営業増益。 記:2024/04/13
3064 東証プライム
2,362
10/4 15:00
+73(%)
時価総額 1,184,179百万円
間接資材のインターネット通販最大手。工場・工事用、自動車整備用等の間接資材を販売。取扱商品は約2200万点。登録会員数は910万6521口座。購買管理システム事業は高成長。23.12期通期は2桁増収増益。 記:2024/04/15
3103 東証プライム
311
10/4 15:00
-3(%)
時価総額 17,961百万円
ナイロンフィルム等の高分子事業、ガラス繊維等の機能資材事業、繊維事業等を展開。紡績会社として1889年に創業。中期経営計画では26.3期売上高1500億円目標。高機能製品、環境配慮型製品の拡販を図る。 記:2024/06/09
3,959
10/4 15:00
±0(%)
時価総額 723,737百万円
総合デベロッパーの野村不動産を中核とする持株会社。野村HDの持分法適用関連会社。「プラウド」ブランドなどを展開。マンション・オフィスビルの運営・管理等も。住宅部門、都市開発部門のさらなる拡大を図る。 記:2024/08/02
2,954
10/4 15:00
-41(%)
時価総額 34,541百万円
電子証明書発行サービス、電子契約サービス等を手掛ける電子認証・印鑑事業が主力。クラウドインフラ事業、DX事業も展開。電子印鑑GMOサインは導入企業数で国内トップ。電子認証・印鑑事業は契約社数が順調増。 記:2024/07/05
3880 東証プライム
905
10/4 15:00
+2.2(%)
時価総額 152,957百万円
国内4位の製紙メーカー。紙・板紙に強み。家庭紙製品やペットケア製品を強化中。24.3期3Q累計は紙・板紙の需要が振るわず。中国の紙オムツも苦戦。だが価格改定が進んで黒字に。北越コーポと業務提携の検討開始。 記:2024/04/16
4118 東証プライム
3,851
10/4 15:00
-8(%)
時価総額 261,868百万円
苛性ソーダ・塩ビから発砲樹脂、電子材料、医療機器、食品素材等を手掛ける。液状樹脂は建築用シーリング材として国内トップシェア。26.3期売上高9000億円目標。コエンザイムQ10の能力増強等に取り組む。 記:2024/06/11
4398 東証スタンダード
1,520
10/4 14:59
±0(%)
時価総額 6,940百万円
セキュリティ監査・体制構築支援等のセキュリティ監査・コンサルティング、脆弱性診断、緊急対応支援等の情報漏えいIT対策を手掛ける。GSXが筆頭株主。コンサルティング機能、業種別ソリューションの強化図る。 記:2024/08/13
4502 東証プライム
4,240
10/4 15:00
+40(%)
時価総額 6,708,846百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
5471 東証プライム
1,390
10/4 15:00
-7.5(%)
時価総額 301,969百万円
特殊鋼専業メーカー。1916年創業。構造用鋼等の特殊鋼鋼材、ステンレス鋼等の機能材料・磁性材料が柱。自動車業界が得意先。27.3期営業利益600億円以上目標。機能材料・磁性材料、自由鍛造品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
5563 東証プライム
310
10/4 15:00
±0(%)
時価総額 45,549百万円
フェロマンガンの製造・販売を行う合金鉄事業が主力。1925年創業。日本製鉄系列。酸化ジルコニウム等の機能材料事業、焼却灰資源化事業等も。リチウムイオン電池正極材は順調。27.12期売上高950億円目標。 記:2024/06/18
6310 東証プライム
1,011
10/4 15:00
+3(%)
時価総額 23,238百万円
老舗農業機械メーカー。1926年に愛媛県松山市で創業。トラクタ、耕うん機等の整地用機械が主力。田植機、コンバイン、芝刈機などの製造・販売も。国内では畑作市場などへ経営資源集中。海外は事業拡大の加速図る。 記:2024/08/09
6376 東証プライム
1,032
10/4 15:00
+4(%)
時価総額 76,663百万円
産業用ポンプ・システム等のインダストリアル事業、血液透析関連製品等のメディカル事業、航空宇宙事業を展開。ジェットエンジンナセル部品「カスケード」で世界トップシェア。産業用ポンプ・システムは収益性回復傾向。 記:2024/07/26
6473 東証プライム
1,053.5
10/4 15:00
-1.5(%)
時価総額 361,652百万円
トヨタグループのベアリング大手。産機・軸受事業が柱。自動車部品や工作機械、FAシステム等も。パワーステアリング、円筒研削盤で世界トップシェア。工作機械・システム事業では円筒研削盤のラインアップ拡充図る。 記:2024/07/02
6501 東証プライム
3,761
10/4 15:00
-20(%)
時価総額 17,438,136百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6503 東証プライム
2,415.5
10/4 15:00
+26(%)
時価総額 5,186,566百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6754 東証プライム
1,145
10/4 15:00
+14(%)
時価総額 155,567百万円
通信用計測器、測定システムの製造・販売等を行う通信計測事業が主力。1895年創業。自動重量選別機、EV・電池向け試験装置等も。配当性向は50%以上目標。中計では27.3期営業利益200億円目指す。 記:2024/06/15
10,320
10/4 15:00
-65(%)
時価総額 1,048,409百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
7821 東証プライム
1,855
10/4 15:00
+1(%)
時価総額 126,290百万円
盛土補強材や軟弱地盤安定材などの土木資材に強み。産業資材や自動車向け高級ホイールも。24.6期上期は公共工事向け土木資材が堅調。ホイールOEMも伸びて計画を上回る増収増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/04/16
7912 東証プライム
2,719.5
10/4 15:00
+46.5(%)
時価総額 1,507,911百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
8614 東証プライム
444
10/4 15:00
+10(%)
時価総額 38,786百万円
広島県発祥の中堅証券。1916年創業。対面営業を主体に、電話・ネット取引も。中国株取引に強み。配当性向60%以上目安。NISA口座数や投信残高の増加等に取り組む。26.3期までに営業収益135億円目指す。 記:2024/06/04