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マザーズ指数は4日ぶり反落、バイオ株が軒並み安、アクセルMがストップ高

2020/8/6 16:28 FISCO
*16:28JST マザーズ指数は4日ぶり反落、バイオ株が軒並み安、アクセルMがストップ高  本日のマザーズ指数は反落した。昨日の米国市場でダウ平均は300ドルを超す上げとなったが、ナスダックの上昇率はダウ平均に比べ小さく、また、フィラデルフィア半導体指数(SOX)は小幅に下落した。こうした米国市場の流れを引き継ぎ、今日は東証1部で鉱業や石油石炭製品、非鉄金属などの景気敏感セクターに資金が向かい、半導体などのハイテク株は下げるものが多く、新興市場は物色の対象外となった。また、マザーズでは、キャンバス<4575>やPSS<7707>、オンコリス<4588>、アンジェス<4563>、ナノキャリア<4571>などバイオ株が軒並み下げ、市場の雰囲気を重くした。マザーズ指数は昨日まで3日連続高となっており、ちょうど良いスピード調整と見る向きがある一方、ここから来週末にかけてマザーズ銘柄の4-6月期決算発表が本格化することから、当面、様子見気分が強まるとの見方もあった。なお、売買代金は概算で1580.65億円。騰落数は、値上がり140銘柄、値下がり172銘柄、変わらず11銘柄となった。  個別では、取引時間中にクロスボーダービジネス企業と業務提携すると発表したアクセルM<3624>がストップ高で値上がり率1位となり、5月に発表した20年12月期第1四半期(20年1-3月)営業利益が前年同期比2.1倍となり明日発表の中間期決算に期待感が先行したGMOTECH<6026>もストップ高で値上がり率2位となった。さらに20年12月期上半期(中間期)連結営業利益が前年同期比49.6%増となったロードスター<3482>もストップ高となり値上がり率3位となり、このほかでは、7月31日に上場したサンアスタリスク<4053>が人気化し17%超上昇し値上がり率4位となった。また8月4日に院内感染防止ガウンで6億円の大口契約を発表した松屋R&D<7317>が11%超上昇し、7月31日に20年12月期業績予想を上方修正したすららネット<3998>が人気継続で8%を超す上げとなった。一方、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結営業利益が前年同期比63.5%減となったソーシャルワイヤー<3929>が値下がり率1位となり、8月3日上場のモダリス<4883>が値動きの重さを嫌気され値下がり率2位となった。また、8月4日に新型コロナウイルス治療薬の開発に向けた助成金に採択されたと発表したキャンバスが人気離散で値下がり率3位となり、7月31日に21年3月期の業績予想を上方修正し株価が急騰したVEGA<3542>が利益確定売り先行で9%を超す下げとなった。 《YN》
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時価総額 58,907百万円
不動産投資サービス会社。不動産への投資や賃貸運用に加え、クラウドファンディング、アセットマネジメントを行う。10物件の売却で不動産投資事業は大幅増収。不動産賃貸事業も増収。23.12期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/02
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時価総額 36,243百万円
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時価総額 11,611百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
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時価総額 12,627百万円
ナノテク応用の薬物キャリアを活用した抗がん剤を開発する創薬ベンチャー。花王とメッセンジャーRNA医薬品の創薬に向けた共同研究契約を締結。膠芽腫治療薬候補は医師主導治験を開始へ。24.3期上期は開発費先行。 記:2024/01/15
4575 東証グロース
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695
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時価総額 14,097百万円
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オムロン向け血圧計腕帯や自動車関連メーカー向けカーシート・シートベルトの生産が柱。縫製自動機の製造・販売も。半導体不足の影響解消や円安効果等でメディカルヘルスケア事業は好調。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/13
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時価総額 5,755百万円
DNA自動抽出装置を中心としたラボ向け自動化装置をOEM生産。自社ブランド品等も手掛ける。研究室向け自動化装置は売上伸び悩む。臨床診断装置は売上伸長。販管費の減少などにより、24.6期1Qは損益改善。 記:2024/01/14