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【注目銘柄ダイジェスト】:大日印が大幅続伸、さくらがストップ安比例配分

2024/3/11 16:22 FISCO
*16:22JST 【注目銘柄ダイジェスト】:大日印が大幅続伸、さくらがストップ安比例配分 <4382> HEROZ 1691 -500 ストップ安。先週末に第3四半期決算を発表、同時に通期予想の修正も発表した。24年4月期営業益は従来予想の4億円から4.5億円に上方修正も、純損益は0.3億円の黒字から9.3億円の赤字に下方修正。子会社バリオセキュアの株式減損処理に伴うのれんの償却が特別損失として発生。特損発生に関してはすでにリリース済みだが、本日はエヌビディア急落に伴うAI関連株安の流れもあり、嫌気売り圧力が強まった。 <3962> チェンジHD 1152 -225 大幅安。アマゾンがふるさと納税の仲介事業へ来年春にも参入することを調整していると報じられている。アマゾンでは25年3月にサイトをオープンする予定で、「早割プラン」など他社よりも低い手数料や独自の配送サービスをアピールしているもよう。ふるさと納税の手数料競争が激化するとの見方から、関連サービスを手掛ける同社などの収益への影響が警戒される展開に。 <1433> ベステラ 1008 -141 急落。先週末に24年1月期決算を発表、営業利益は2.5億円で前期比4.6億円の損益改善となり、2月16日の上方修正値2.3億円もやや上振れた。25年1月期は4.2億円で同70.1%増と大幅増益を見込む。ただ、中期計画では25年1月期営業利益は8億円とされていたこともあり、今期見通しはコンセンサスを大きく下回る水準。人材採用などの先行投資を優先としているが、失望感が先行する状況になったようだ。 <3843> FB 1399 -271 急落。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は46.7億円で前年同期比47.4%増となったが、上半期実績の同56.5%増から増益率は鈍化、株価が高値圏にある中で出尽くし感が先行する形に。なお、連結子会社の決算期変更の影響を除外したベースでは、第3四半期累計は42.7億円で同34.9%増となり、上半期の同36.2%増と比較してほぼ同水準での推移となっている。 <9692> シーイーシー 1551 -328 急落。先週末に24年1月期の決算を発表、営業利益は63.6億円で前期比45.4%増となり、従来予想の62.2億円をやや上振れる着地に。年間配当金も従来計画比5円増配の55円としている。一方、25年1月期営業利益は62.8億円で同1.3%の減益に転じる見通しとしている。サービスインテグレーション事業の減益を想定、整備費用増加や大型好採算案件の反動などを見込んでいるようだ。 <1379> ホクト 1925 +117 大幅続伸。先週末に24年3月期の業績修正を発表。営業利益は従来予想の19.2億円から27億円に上方修正、前期は29.5億円の赤字だった。売上高は下振れるものの、きのこ単価の堅調推移、原材料費・燃料費などの想定比下振れなどが収益上方修正の背景に。第3四半期までの実績から見ても、上振れ幅は想定以上と捉えられた。また、未定の期末配当金は40円にするとし、年間配当金は前期比10円増の50円配当となる。 <3662> エイチーム 616 +39 大幅続伸。先週末に上半期の決算を発表、営業損益は1.9億円の赤字となり、第1四半期1.7億円の赤字から赤字幅は縮小する形に。会社側業績予想に対しては概ね予想通りの進捗となっているもよう。EC事業の損失などが大幅に縮小のもよう。また、事業譲渡益の一部を原資とする特別配当円の実施に伴って、24年7月期年間配当金は、従来計画の16円から20円に引き上げている。 <9743> 丹青社 899 +90 急伸。先週末に24年1月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の30億円から38億円、前期比6.2倍にまで引き上げ。需要回復に伴って売上高が堅調に推移しているほか、主に商業その他施設事業において利益率の高い案件を計上したことなども収益の押し上げ要因になっているようだ。第3四半期実績は累計で19.5億円だったため、想定以上の上方修正と評価される形に。 <7912> 大日印 4550 +249 大幅続伸。発行済み株式数の8.31%に当たる2000万株、500億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は3月11日から9月30日まで。1500万株の自己株消却も発表。同社は中計において、24年3月期から28年3月期までの5年間で3000億円の自社株買いを実施するとしており、現在までで1000億円を実施済み。目標に沿った水準ではあるものの、短期的な需給インパクトを期待する動きが優勢。 <3778> さくら 6620 -1500 ストップ安比例配分。先週末は後場半ばから急落、上値到達感が広がり、本日も地合い悪の中で売りが殺到した。株価の過熱感が強まる中、1万円大台乗せも果たし、先週末には達成感からの利食い売り圧力が強まった。さらに本日は日経平均が急落となり、同社のように、これまで株価上昇を主導してきた銘柄の下げがきつい。とりわけ、米エヌビディアが先週末に5.6%安と急落し、関連銘柄として、より売り圧力が強まった形だ。
関連銘柄 10件
1379 東証プライム
1,829
4/26 15:00
+9(0.49%)
時価総額 61,014百万円
キノコ生産大手。国内トップのエリンギとブナシメジに強み。シイタケを育成。キノコ使用の加工品も。海外きのこ事業は2桁増収。米国は値上げ効果などで堅調。増収効果等により、24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/03/05
1433 東証プライム
931
4/26 15:00
-8(-0.85%)
時価総額 8,370百万円
プラント解体工事会社。工場やタンクなどのプラント解体工事を手掛け、特許工法を多数保有。人材サービスや3Dスキャン・モデリング・設計事業も展開。大型進行基準工事の高進捗で、3Q累計売上高は過去最高を更新。 記:2024/01/26
3662 東証プライム
626
4/26 15:00
+3(0.48%)
時価総額 12,388百万円
スマホ向けゲーム・アプリや比較サイト・情報サイト・ECサイトなどを手掛けるIT企業。車査定・車買取や引越し比較、結婚式場情報、カードローン総合検索などを展開。自転車小売事業譲渡の影響で、中間期は足踏み。 記:2024/03/27
3778 東証プライム
5,250
4/26 15:00
-100(-1.87%)
時価総額 197,510百万円
独立系のデーターセンター(DC)運営会社。24.3期3Q累計はクラウドインフラ提供サービスが順調増。だが人材・設備投資が利益の重石に。通期では最高業績を計画。北海道のDC拡張は24年10月以降に竣工予定。 記:2024/02/06
3843 東証プライム
1,418
4/26 15:00
-29(-2%)
時価総額 33,201百万円
インターネットインフラを展開。マンションでのインターネットサービスやトーンモバイルなどを手掛け、大規模システム運用に強み。5Gインフラ支援や5G生活様式支援に注力。全セグメント好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/28
1,190
4/26 15:00
-8(-0.67%)
時価総額 86,822百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスを展開。IT人材の育成やふるさと納税サイトの運営も。SBIHDと業務資本提携。寄付取り扱い高の大幅増などにより、パブリテック事業は伸長。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
4382 東証スタンダード
1,427
4/26 15:00
-13(-0.9%)
時価総額 21,442百万円
AIサービス会社。個人向けに「将棋ウォーズ」等のゲームを開発、企業向けには市場予測や物件の構造設計等のサービスを提供。AI/DX事業で大型案件獲得。M&A効果等で、24.4期2Qは大幅な増収、営業増益。 記:2024/01/28
7912 東証プライム
4,555
4/26 15:00
+62(1.38%)
時価総額 1,445,028百万円
大手印刷会社。印刷や加工技術を基に、出版やイメージング、マーケティング、セキュリティ、パッケージ、高機能材などを展開。UBEと合弁会社設立し、材料分析分野での協業を推進。注力事業好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/10
9692 東証プライム
1,785
4/26 15:00
+13(0.73%)
時価総額 67,116百万円
独立系システムインテグレータ。会計システムや工場のロボット制御、ネットショップの基盤・システム開発等を展開。サービスインテグレーション事業は収益好調。24.1期3Qは大幅営業増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/28
9743 東証プライム
872
4/26 15:00
+1(0.11%)
時価総額 42,226百万円
空間ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館などの内装・展示デザインなどを展開。商業その他施設事業は黒字転換。ホテルや駅ビル・空港関連施設などの新規改装案件が寄与。24.1期3Q累計は収益伸長。 記:2024/01/28