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【注目銘柄ダイジェスト】:シスメックスが急反発、サンリオが大幅反落

2023/11/29 16:26 FISCO
*16:26JST 【注目銘柄ダイジェスト】:シスメックスが急反発、サンリオが大幅反落 <6869> シスメックス 8161 +107 急反発。JPモルガン証券では投資判断を「オーバーウェイト」、目標株価を8900円として新規カバレッジを開始している。今第4四半期以降は、中国の腐敗抑制策の影響が一巡して、不採算事業の見直しや中国血液凝固売上成長、欧米ヘマトロジー売上再拡大などが評価されれば、株価上昇につながっていくと想定している。来期以降5年間の営業利益平均成長率は12%を予想しているようだ。 <6412> 平和 2130 +66 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を3380円から3720円にまで引き上げている。今期から遊技機とゴルフが牽引する新たな収益拡大局面に入るとみており、パチスロ機「L ラブ嬢 3~W ご指名はいかがですか?~ 」やゴルフ事業の月次営業実績動向に期待としている。足元の販売動向や販売予定ラインナップから今後5年間の営業利益予想を上方修正。 <7189> 西日本フィナンシャルホールディングス 1598 -70 大幅続落。本日は地銀株を中心に銀行株の下げが目立つ展開になっている。FRB内ではタカ派とされるウォラー理事が前日の米国時間に、インフレ率が低下し続ければ、数カ月先に政策金利を引き下げる可能性を示唆しており、それに伴い米長期金利が4.2%台にまで低下している。米金融株が低調な動きになったことを受けて、国内でも銀行株に売りが波及する展開へ。 <9417> スマバリュ 467 +80 ストップ高。さくらインタが政府クラウドの提供事業者に選定されたことで連日の急伸した。同社は8月に、さくらインタと日本全体の行政サービスの最適化に向け、行政DX領域で連携することについて協議を開始と発表した経緯があり、思惑買い優勢になったもよう。当時は、さくらのクラウド上で同社行政DXのSaaS展開、デジタルマーケットプレイスでの地方自治体向けSaaS展開などの取組推進を検討としていた。 <1418> インターライフ 235 +35 急騰。AVC機器設備のシステム構築などを手掛けるサンケンシステムを完全子会社化すると発表。株式譲渡は11月30日を予定。サンケンシステムは、官公庁や各教育現場、民間企業まで幅広く、顧客ごとに最適な専用AV設備を一貫提供しており、同社子会社のシステムエンジニアリングとは協力関係にもある。クライアント拡大による販路拡大や製品サービス開発、部材共同調達など事業シナジー創出も見込めるとしている。 <4776> CYBOZU 2151 -24 伸び悩んで反落。前日に業績予想の修正を発表、23年12月期営業利益は従来予想の23.8億円から27.3億円、前期比4.5倍に上方修正。広告宣伝費、販売促進費、人件費など各投資施策予算のうち年内に費消しない費用が積みあがってきたことが利益上振れの主因としている。ただ、第3四半期の段階で今期合の上方修正値も上回っていることで、上方修正にサプライズは乏しく、買い一巡後は出尽くし感が優勢に。 <9717> ジャステック 1459 -84 大幅反落。本日は11月末権利落ち日となっており、配当権利落ちによる処分売りの動きが優勢となっている。同社は11月末の一括配当を行っており、年間配当金は50円を計画。前日終値をベースとした配当利回りは3.2%の水準となる。なお、本日は同社のほか、サムティ、不二越。トーセイなど、11月決算期企業が下落率の上位に多くランクインしている。 <8136> サンリオ 6074 -351 大幅反落。TOBによる自社株買い付け、並びに、CBの発行を発表している。自社株TOBは28日終値と30日終値の低い方の株価から10%低い価格で、最大218万株(発行済み株式の約2.5%)を買い付ける。大株主の一角がTOBに応募するようだ。一方、CBの転換価額は7710円に決定、潜在株の比率は4.82%になる。希薄化は潜在的には高まることになり、売り材料と捉える動きが先行する形に。 <4565> SOSEI 1397 -137 大幅反落。TOBによる自社株買い付け、並びに、CBの発行を発表している。自社株TOBは28日終値と30日終値の低い方の株価から10%低い価格で、最大218万株(発行済み株式の約2.5%)を買い付ける。大株主の一角がTOBに応募するようだ。一方、CBの転換価額は7710円に決定、潜在株の比率は4.82%になる。希薄化は潜在的には高まることになり、売り材料と捉える動きが先行する形に。 <5406> 神戸鋼 1703.5 -76.5 続落。ユーロ円建てCBを発行し、約500億円を調達すると発表している。調達資金は借入金の返済、並びに、鉄鋼事業や電力事業などの脱炭素に向けた投資に充てるもよう。5年債と7年債の2本を出し、発行額はそれぞれ250億円。5年債の転換価額は2456円、7年債は2349.5円と決定している。潜在株式の比率は5.27%となる。転換しにくいスキームとはしているが、潜在的な希薄化をマイナス視する動きが先行へ。
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時価総額 4,402百万円
商業施設やオフィスの内装工事が柱。音響・照明工事なども。24.3期3Q累計は内装工事や音響・照明工事が堅調。採用費・人件費増をこなして黒字に。人材派遣子会社譲渡で特益。昨年11月に映像機器工事会社を買収。 記:2024/03/07
4565 東証プライム
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バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。契約一時金及びマイルストン収入は伸び悩む。23.12期通期は医薬品販売が増収。M&A効果等が寄与。 記:2024/02/13
4776 東証プライム
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時価総額 84,888百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
5406 東証プライム
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+20(1.06%)
時価総額 753,057百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
6412 東証プライム
1,963
4/26 15:00
+20(1.03%)
時価総額 195,925百万円
パチンコ・パチスロ機大手。子会社にパチスロ大手のオリンピアやゴルフ場運営のパシフィックゴルフマネージメント。遊技機事業は苦戦。24.3期3Qはゴルフ事業が堅調。顧客単価の上昇や前期取得のゴルフ場が寄与。 記:2024/02/25
6869 東証プライム
2,487.5
4/26 15:00
-0.5(-0.02%)
時価総額 1,565,322百万円
検体検査機器・試薬メーカー。血球計数検査や血液凝固検査、尿検査分野で世界首位。臨床検査機器も手掛ける。海外売上は2桁増。ヘマトロジー分野の機器、保守サービスの売上などが増加。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/25
1,977
4/26 15:00
+37(1.91%)
時価総額 299,707百万円
西日本シティ銀行、長崎銀行、西日本シティTT証券、九州債権回収等を傘下に収める金融持株会社。総資産は14兆873億円。預金・譲渡性預金は増加。資金運用収益、役務取引等収益は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/26
8136 東証プライム
2,700
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+43(1.62%)
時価総額 689,602百万円
「ハローキティ」や「ポムポムプリン」などキャラクター商品を展開。ライセンスが収益源。テーマパーク事業も手掛ける。会員向けアプリの会員数は約170万人。欧州は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/02/24
9417 東証スタンダード
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+80(16.95%)
時価総額 5,666百万円
クラウドソリューション会社。自治体や公的機関向けの情報配信、行政サービス等のソリューション、モビリティIoTサービス、シェアリングプラットフォーム等を提供する。今上期は公共機関向けやモビリティが足踏み。 記:2024/04/05
9717 東証プライム
1,937
4/26 15:00
-1(-0.05%)
時価総額 35,422百万円
独立系ソフトウェア開発会社。金融・保険や製造業、電力・運輸など大企業向けに強み。システム開発の元請け・一括請負に特徴。プロジェクト管理強化や生産性向上、不採算案件収束により、23.11期実績は増収増益。 記:2024/01/26