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【注目銘柄ダイジェスト】:KOKUSAIが大幅続伸、東エレクが反落

2023/11/22 16:24 FISCO
*16:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】:KOKUSAIが大幅続伸、東エレクが反落 <6640> I・PEX 1653 +15 反発。岩井コスモ証券では投資判断を「B+」から「A」に格上げ、目標株価も1350円から2000円に引き上げている。第1四半期を底に業績は回復基調に入り、第3四半期には営業黒字に転換。通期計画達成の可能性は高まっていると判断。24年12月期営業利益は前期比8倍の24億円を予想している。また、エヌビディアのAIサーバー向けDPUのコネクタ部分で採用など、高付加価値商品の動向にも注目としている。 <7241> フタバ産 801 +45 大幅続伸で9月20日の年初来高値を更新。上昇率トップとなっている。特に新規の材料は観測されていないものの、足元の好業績を評価する動きがあらためて強まる形になっているようだ。上半期経常利益は過去最高を更新しており、通期予想は31期ぶりの最高益更新水準に上方修正している。また、配当計画も大幅に引き上げている。依然として割安なバリュエーション訂正への期待も高いようだ。 <6525> KOKUSAI 3260 +110 大幅続伸。一部で社長インタビュー報道が伝わっており、買い材料につながっているようだ。半導体市況は軟化しているものの、顧客の在庫が減り始めており現在が底と見ているもよう。24年後半から25年かけ大きく戻ると想定している。また、上場後3-5年以内に売上高3000-3300億円を目指すとしており(今期予計画1800億円)、積極的な投資を続けるともコメントしている。 <3660> アイスタイル 521 +26 大幅続伸。Amazon.co.jp上に、コスメ・美容の総合サイトの公式ストア「@cosme SHOPPING」をオープンしたと発表している。同ストアのオープンは、22年8月に締結した米アマゾンとの業務資本提携に基づいた、アマゾンジャパン合同会社との協業の一環となる。収益への貢献が想定される状況となっているもよう。今後もこのような協調展開が続くとの期待なども先行へ。 <4751> サイバー 888.8 +41.9 大幅続伸。グループ会社のサムザップが前日に「呪術廻戦 ファントムパレード」の配信を開始している。これは、人気漫画を原作としたTVアニメ「呪術廻戦」を元にした作品初のスマホゲームであり、東宝と共同で企画・制作したもの。アップルストア売上ランキングのゲームカテゴリーではいきなり第2位にランクインしており、今後の展開への期待がさらに高まる状況となっているもよう。 <6191> エアトリ 1720 -122 大幅反落。岩井コスモ証券では投資判断を「A」から「B」に2段階格下げしている。目標株価も3500円から1900円にまで引き下げ。23年9月期業績が会社計画未達のネガティブな着地となったほか、先行投資などの影響により、24年9月期の利益予想を開示していないことが、短期的に株価の上値を抑える可能性があると判断のもよう。不透明感解消へ利益予想開示を待ちたいとしている。 <8035> 東エレク 23945 -225 反落。FOMC議事要旨などを受けて前日の米国市場ではSOX指数が約2%の下落となっているほか、引け後に決算を発表したエヌビディアが時間外取引で株価下落となっていることから、同社など半導体関連株は売り先行の展開になっている。エヌビディアは、11-1月期の売上高見通しを200億ドル前後とし、市場予想の平均を上回る水準となっているものの、足元での期待値が高まる形になっていたようだ。 <5202> 板硝子 645 +19 大幅反発。大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価は750円を継続した。これまでの各種施策によって業績は徐々に回復傾向にあり、これまで対応が難しかった優先株の一部償還や普通株の復配、有利子負債削減などに前向きに取り組める状況が期待できつつあると分析。これらを考慮すると現在の株価には評価余地があると判断している。なお、一段の株価上昇にはさらなる財務戦略の実行が必要としている。 <1514> 住石HD 681 +27 大幅続伸。足元では井村俊哉氏の保有株売却が材料視されていたが、一方で株式会社麻生の株式取得が続いている。前日に明らかになった大量保有報告書によると、市場内での取得によって麻生の保有比率は31.16%から33.98%に上昇している。11月前半の段階では保有比率は18.99%であった。なお、前日の変更報告書によると、井村氏の保有比率は8.04%から3.88%に低下している。 <8908> 毎コムネット 758 +40 大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5.7億円から8.8億円、前年同期比1.9%増と一転増益予想に引き上げ。不動産マネジメントや人材ソリューションの売上が計画を上回って推移のほか、課外活動ソリューションは計画を大きく上回る売り上げとなっているようだ。第1四半期は営業減益だったこともあり、上方修正をストレートにポジティブ視の動き先行。
関連銘柄 10件
1514 東証スタンダード
1,255
5/2 9:49
-12(-0.95%)
時価総額 73,911百万円
石炭の輸入販売が主力。人工ダイヤの製造や砕石の採取も。24.3期3Q累計は石炭販売が低調。スマホ・HDD市場向け製品も冴えず。だが砕石好調。豪州出資先炭鉱からの受取配当金も大幅増に。通期増益・増配を計画。 記:2024/02/08
3660 東証プライム
528
5/2 9:49
+4(0.76%)
時価総額 39,150百万円
化粧品情報サイト「アットコスメ」を運営。全国の主要都市で化粧品専門店も展開。口コミを活用した美容商品販売やEC、海外卸売も事業領域。マーケティングソリューションの拡大に意欲。業容好調で中間期は利益急伸。 記:2024/03/27
4751 東証プライム
977
5/2 9:49
-5.4(-0.55%)
時価総額 494,288百万円
インターネット広告最大手。「アメブロ」などメディア事業やスマホ向けゲームで成長。インターネットTV「ABEMA」に注力。ゲームは継続的に新規タイトルをリリース予定。主力事業好調で、1Qは営業黒字転換。 記:2024/03/29
5202 東証プライム
520
5/2 9:47
-3(-0.57%)
時価総額 47,393百万円
大手ガラスメーカー。建築用、自動車用板ガラスを展開。小型ディスプレイ用超薄板ガラス、プリンター向けレンズ、太陽光パネル用ガラス、バッテリーセパレータなど高機能ガラスに定評。業容好調で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
6191 東証プライム
1,424
5/2 9:48
-4(-0.28%)
時価総額 31,550百万円
航空券予約サイトを運営。訪日客向けWi-Fi貸出やITオフショア開発、投資事業なども。まぐまぐ等を傘下に収める。エアトリ経済圏の強化図る。旅行需要の回復で取扱高は大幅増。24.9期1Qは大幅営業増益。 記:2024/04/14
4,195
5/2 9:49
+5(0.12%)
時価総額 966,545百万円
半導体製造装置メーカー。半導体製造の前工程で使う成膜装置に強み。24.3期3Q累計は最先端ノード向けの調整継続。だが成熟ノード向け投資が活発で2Qを底にして受注上向く。富山新工場は24年秋に操業開始予定。 記:2024/04/09
6640 東証プライム
1,736
5/2 9:49
-18(-1.03%)
時価総額 32,503百万円
精密部品メーカー。コネクタやセンサ、エレクトロニクス機構部品等の電気・電子部品に加え、自動車部品を製造、販売する。23年12月期はコネクタやセンサの需要が回復傾向も、稼働率が伸び悩んだ。在庫調整も影響。 記:2024/02/12
7241 東証プライム
923
5/2 9:49
-4(-0.43%)
時価総額 82,683百万円
トヨタ系列の自動車部品メーカー。マフラーやボデー部品に強み。売上高の77%がトヨタグループ向け。24.3期3Q累計は客先の生産回復が追い風。値上げや生産合理化の効果も出て増収増益に。配当性向は30%目安。 記:2024/04/09
8035 東証プライム
34,930
5/2 9:49
-10(-0.03%)
時価総額 16,474,141百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8908 東証スタンダード
812
5/2 9:38
+5(0.62%)
時価総額 14,616百万円
学生向け賃貸住宅のサブリースが柱。合宿旅行手配も。入学期の3~4月が繁忙期。24.5期上期は物件売却件数が減少も計画通り。サブリース順調。旅行手配や終活支援も好調で計画を上回る着地に。通期最高純益を計画。 記:2024/03/10