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【注目銘柄ダイジェスト】:ANYCOLORが急伸、MSOLがストップ安

2023/9/15 16:24 FISCO
*16:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ANYCOLORが急伸、MSOLがストップ安 <9279> ギフトHD 2572 -150 大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は16億円で前期比42.5%増となり、上半期の同32.1%増から増益率は拡大する形になった。据え置きの通期計画20.5億円に対する進捗も順調に推移している。ただ、8月以降の株価上昇で好業績は反映済みとみられ、目先の出尽くし感が優勢となったようだ。補助金収入の減少に伴い、経常利益や純利益が減益になっていることもネガティブ視か。 <3657> ポールHD 592 -73 急落。前日に上半期決算を発表、営業利益は4.9億円で前年同期比63.6%減となり、従来予想の13.4億円を大きく下回った。海外ソリューションにおいて一部顧客からの受注が減少したほか、想定以上の物価上昇・人件費増加が響いた。つれて、通期計画は従来予想の31.7億円から17.4億円に下方修正。また、特別調査委員会の調査結果やのれんの減損により、純利益は19.5億円から4.4億円に下方修正した。 <4446> Link-U 818 -102 急落。前日に23年7月期の決算を発表、営業利益は4.3億円で前期比3.7倍となり、従来予想の4.1億円もやや上振れる着地になっている。一方、24年7月期は3.4億円で同21.1%減の見通しとしており、売り材料視される形になっている。マンガサービスや自社プロダクトのサービス収益拡大を見込むものの、海外配信への基盤構築や人員の増強など先行投資負担が重しとなるようだ。 <7033> MSOL 3235 -700 ストップ安。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は13.8億円で前年同期比5.2倍と大幅増益になった。5-7月期も5.8億円で同12.9倍と増益率は拡大した。社内プロジェクトの実行支援の増加、プロジェクト案件の見直しや再定義のニーズなども引き続き旺盛のもよう。ただ、5-7月期営業利益は前四半期比では横ばいの水準にとどまり、第2四半期決算後に株価が上昇した経緯から、目先の出尽くし感が先行。 <2424> ブラス 716 -150 ストップ安。前日に23年7月期決算を発表、営業利益は11.7億円で前期単独比34.2%増となり、従来計画11.2億円をやや上回る着地になった。一方、24年7月期は7.6億円で同34.9%の大幅減益を見込み、ネガティブなインパクトにつながったようだ。新型コロナで発生した延期分消化で施行件数は前年を下回る計画であるほか、新店開業費用及び出店再開に向けた人員確保など先行投資負担が膨らむもよう。 <3134> Hamee 880 -181 急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1.7億円で前年同期比29.9%減となり、据え置きの通期計画20.9億円、前期比64.1%増に対して、想定外に低調なスタートとなっている。商品ミックスの変化などによって、コマースセグメントが大幅な減益となっている。通期業績計画達成に対する不透明感が先行しているようだ。なお、繰延税金負債の計上に伴って、第1四半期純損益は1.3億円の赤字となっている。 <3079> DVx 1028 +123 急伸。前日に株主還元方針の変更、並びに配当予想の引き上げを発表している。これまでは、継続的かつ安定的な配当による株主還元を行うことを基本としていたが、企業価値および株式価値の向上を図ることで株主還元を継続的かつ安定的に強化するとし、DOE5.0%以上を目途に配当額を決定するとしている。24年3月期年間配当金は従来計画の30円から50円にまで引き上げ、利回り妙味が一気に高まる状況となっている。 <3992> ニーズウェル 726 +45 大幅反発。前日に23年9月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の10億円から11億円、前期単独比59.3%増にまで引き上げている。新入社員が想定よりも早期に戦力化できたこと、ITアウトソーシングビジネスの拡大に伴い収益性が向上したことなどを業績上振れの背景としている。なお、第3四半期までの段階では同52.1%増であり、やや増益率は拡大する形になっている。 <3415> 東京ベース 338 +33 急伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は3.2億円で前年同期比3.3億円の損益改善となり、5-7月期においても同2.3億円の損益改善に。人流の増加やインバウンド購買客数の増加などで国内事業が伸長。販管費の抑制なども奏効しているもよう。第1四半期決算発表後から株価は大きく調整していたこともあって、順調な収益回復確認から見直しの動きが進む形に。 <5032> ANYCOLOR 3875 +420 急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は40.4億円で前年同期比90.5%増となり、据え置きの通期計画127億円に対する進捗率は31.8%と順調スタート。にじさんじはコマースおよびプロモーションが堅調で、コマース領域はユニット展開施策、プロモーション領域は案件の大型化等で収益が拡大しているもよう。想定以上の大幅増益決算を受けてあらためて成長期待などが高まる状況となったようだ。
関連銘柄 10件
2424 東証スタンダード
708
5/9 15:00
-2(-0.28%)
時価総額 4,042百万円
貸切型ゲストハウスウェディングを展開。地盤の東海から関東・関西に進出。24.7期1Qは受注件数増。単価上昇も続く。だがコロナ禍延期分の消化が減って施工件数が足踏み。通期では先行投資が嵩む見通し。増配予定。 記:2024/02/05
3079 東証スタンダード
1,001
5/9 14:59
+4(0.4%)
時価総額 10,791百万円
医療機器商社。アブソリューションカテーテル類や心臓ペースメーカ、ICD等を提供する。造影剤注入装置や疾患機器も扱う。循環器系分野に強みを持つ。今期3Q累計は主力の不整脈分野や虚血分野が足踏みとなった。 記:2024/04/08
3134 東証スタンダード
1,215
5/9 15:00
+19(1.59%)
時価総額 19,767百万円
Eコマース支援サービスとアクセサリー販売が柱。インターネット通販支援やネットショップ管理、運営代行、モバイルアクセサリーの企画、デザイン、販売を行う。今期3Q累計はモバイル関連が健闘、コスメが伸長した。 記:2024/04/08
3415 東証プライム
301
5/9 15:00
+1(0.33%)
時価総額 14,597百万円
国内ブランドに特化のセレクトショップを展開。海外は中国を開拓。25.1期は既存実店舗の増収を想定。中国の不採算店閉鎖やECの値引き抑制による利益率改善も見込む。中計では28.1期に営業益30億円を目指す。 記:2024/04/16
490
5/9 15:00
+3(0.62%)
時価総額 18,696百万円
ゲームや遊戯機などのデバッグ(不具合の検証・検出)やネット投稿監視が柱。ECサイトの規約違反の出品物チェック等も。メディア・コンテンツ部門は売上伸長。M&A効果等が寄与。24.1期3Q累計は2桁増収。 記:2024/01/28
3992 東証プライム
840
5/9 15:00
-25(-2.89%)
時価総額 17,084百万円
金融向け業務系システム開発が柱。最終ユーザーとの直接取引に強み。24.9期1Qは業務系システム開発が堅調。IT基盤やソリューションも成長続く。粗利率改善や販管費減少も効き好発進。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/14
4446 東証プライム
610
5/9 15:00
±0(0%)
時価総額 8,621百万円
サーバープラットフォームの提供やアプリケーション開発等を行う。マンガアプリに実績を多数持つ。今期は増収、大幅増益スタートとなった。自社プロダクトがけん引。大手出版社や通信会社からの開発受注も好調だった。 記:2024/01/25
5032 東証プライム
2,305
5/9 15:00
-14(-0.6%)
時価総額 143,650百万円
VTuberグループ「にじさんじ」の運営とそれに付随する物販などを展開。英語圏におけるVTuberビジネス等も。ANYCOLOR IDは110万ID超。VTuber数は増加。24.4期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/28
1,884
5/9 15:00
+3(0.16%)
時価総額 31,619百万円
プロジェクトマネジメント支援会社。プロジェクトの目的や成果の合意形成、計画策定、状況の可視化等の支援、マネジメント能力向上のソフトウエアや研修プログラムを提供する。23年10月期は新規顧客の獲得が寄与。 記:2024/01/27
9279 東証プライム
2,645
5/9 15:00
-90(-3.29%)
時価総額 52,755百万円
横浜家系ラーメン「町田商店」を展開。プロデュース店やFC店への食材やノウハウの供与も。24.10期は国内既存店売上を前期比5%増と想定。直営店出店は国内40店舗、海外1店舗の見込み。最高業績・増配を計画。 記:2024/02/07