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【注目銘柄ダイジェスト】:鳥貴族HDが大幅反発、H.I.S.が大幅反落

2023/9/14 16:25 FISCO
*16:25JST 【注目銘柄ダイジェスト】:鳥貴族HDが大幅反発、H.I.S.が大幅反落 <1928> 積水ハウス 3100 +70 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も3100円から3500円に引き上げている。米国新築戸建住宅市場の回復が想定以上に進んでおり、24年1月期会社計画達成の確度が高まったとみているほか、25年1月期以降も中計を上回る利益成長が続くと予想しているようだ。PER水準や配当利回り水準は過去比較で割安感が残り、今後の利益成長見通しも考慮するとしている。 <9107> 川崎船 5383 -72 大幅反落。野村證券では目標株価を5200円から5700円に引き上げたものの、投資判断は「バイ」から「ニュートラル」に格下げした。株価は22年末から89%上昇し、上昇余地が乏しくなったとみている。また、25年3月期は経常増益を予想も、金利先高観などから米国の消費拡大を通じた運賃の回復が従来よりも弱まるとみて、従来予想比では減額したもよう。財務レバレッジを活用したコンテナ以外の利益拡大が課題と。 <7276> 小糸製 2340 -75 大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に、目標株価も2500円から2000円に引き下げた。自動車部品各社の業績コンセンサスはすでに切り上がっているが、中国における日系OEMの生産弱含みが逆風となる見込みとしている。同社に関しては、中国事業の見通し引き下げに加え、ヘッドランプのLED搭載率上昇に伴う今後の単価下落を想定するとしている。 <9603> H.I.S. 1835 -142 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、5-7月期営業損益は8.3億円の赤字となり、前四半期0.8億円の黒字から再度赤字に転落。販促費や人件費の増加が背景となっており、コンセンサスをやや下回る水準であったとみられる。通期ガイダンスは引き続き非開示となっている。サプライズこそ大きくないが、通期黒字化への確度も高まらなかったことで、ネガティブな反応が先行している。 <6630> ヤーマン 1036 -44 大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は16.7億円で前年同期比6.2%減となっている。据え置きの通期計画65億円、前期比6.0%増に対して減益スタートとなったことで、ネガティブ反応が先行する形のようだ。物価高に伴って高価格帯製品に対する買い控えの傾向が強まったほか、新製品に対する広告宣伝や直販部門でのリピート施策が投資先行となったことなどを減益要因としている。 <9743> 丹青社 941 +66 大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は13.6億円で前年同期比2.1倍となり、9月6日に上方修正した水準での着地となった。当時据え置いた通期予想の30億円は今回も据え置き。決算数値にサプライズはないものの、5-7月期の受注高は237億円で前年同期比54.4%増と急拡大、前四半期比でも42.9%増と拡大している。受注残高も膨らんでいることで、通期業績達成確度などは一段と高まったとの見方に。 <3193> 鳥貴族HD 3525 +290 大幅反発。前日に23年7月期の決算を発表、営業利益は14.2億円で前期比38.5億円の損益改善となり、従来予想の12.2億円も上振れる着地になっている。主軸である鳥貴族の売上が堅調に推移したほか、採算管理の徹底などが奏効したもよう。また、24年7月期は18.6億円で同31.3%増と連続大幅増益見通しに。収益回復のペースは想定以上として、ポジティブに受け止める動きが優勢。 <6778> アルチザ 777 -92 急落。前日に23年7月期の決算を発表、営業利益は4億円で前期比72.8%減となり、従来計画の10.1億円を大幅に下回る着地になっている。モバイルネットワークソリューションの海外向け販売が想定よりも伸び悩んだほか、新規商材の開発やvRANなど5G関連の新機能に対応する研究開発費の増加なども響いたもよう。24年7月期は4.5億円で同13.6%増の見通しだが、前期の従来計画を大幅に下回る水準である。 <8077> トルク 279 +17 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は6億円で前年同期比3.2倍となり、通期予想は従来の6億円から7.7億円、前期比83.8%増に上方修正している。ねじ卸業者向けウェブ受注システム「ねじネット」の拡大や改善、スマートロッカー「ねじロッカー」の活用など、デジタル化施策の積極的な推進などによって、利益率の向上が進んだもよう。なお、スタンダード市場への選択申請も同時に発表している。 <7131> のむら産業 1779 +109 大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は3.6億円で前年同期比47.9%増となり、通期予想は従来の3.2億円から4.1億円、前期比8.9%増に上方修正している。包装関連事業において外食関連の需要回復傾向がみられているほか、物流梱包事業において環境配慮型の資材などの需要が拡大しているもよう。業績上振れに伴い、年間配当金は従来計画の37円から47円に引き上げ、前期比5円の増配となる。
関連銘柄 10件
1928 東証プライム
3,667
5/2 15:00
+46(1.27%)
時価総額 2,510,733百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業や賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業等を手掛ける。海外は米豪を開拓。建築事業は採算性が改善。高水準の入居率維持で賃貸住宅管理事業は堅調。24.1期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
3,985
5/2 15:00
+40(1.01%)
時価総額 46,314百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1138店舗。24.7期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
6630 東証プライム
916
5/2 15:00
-4(-0.43%)
時価総額 53,448百万円
美容機器メーカー。自社ブランド「ヤーマン」等を展開し、家庭用の美顔器やヘアエステ機器、ボディケア機器、化粧品等を提供する。美顔器でシェアトップ。今上期は通販部門や直販部門等の販売が足踏みとなった。 記:2024/01/27
6778 東証スタンダード
649
5/2 15:00
-2(-0.31%)
時価総額 6,206百万円
通信計測器メーカー。保守管理機の開発、販売、テストサービスも提供する。ネットワーク監視装置やネットワークセキュリティ関連製品も提供。今期1Qは5G向け製品やFPGA搭載SmartNIC等の物販が伸び悩み。 記:2024/01/27
7131 東証スタンダード
1,598
5/2 15:00
+4(0.25%)
時価総額 2,224百万円
食品包装資材や計量包装機械を手掛ける包装関連事業を展開。製函封函機や緩衝材などの物流梱包事業も手掛け、お米の計量から包装まで行う「パッカー」シリーズに強み。外食向け販売好調で、24.10期1Qは利益急伸。 記:2024/03/22
7276 東証プライム
2,193
5/2 15:00
+31.5(1.46%)
時価総額 705,223百万円
世界的自動車用照明メーカー。前照灯や補助灯、標識灯など自動車照明器を中心に、航空機部品、鉄道車両部品等を展開。中国は売上伸び悩むが、日本や北米は2桁増収。特別損失は減少。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/24
8077 東証スタンダード
242
5/2 15:00
-2(-0.82%)
時価総額 6,778百万円
ねじやボルト・ナットが主力の専門商社。取引先は4000社超、取扱いアイテムは40万以上。在庫量を拡大し、商品ラインナップ拡充に注力。物流2024年問題対策を強化。業容安定し、24.10期1Qは営業増益。 記:2024/03/25
9107 東証プライム
2,142.5
5/2 15:00
+11.5(0.54%)
時価総額 1,531,305百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9603 東証プライム
1,718
5/2 15:00
-14(-0.81%)
時価総額 137,201百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07
9743 東証プライム
881
5/2 15:00
+6(0.69%)
時価総額 42,662百万円
空間ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館などの内装・展示デザインなどを展開。商業その他施設事業は黒字転換。ホテルや駅ビル・空港関連施設などの新規改装案件が寄与。24.1期3Q累計は収益伸長。 記:2024/01/28