マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
43,870.35
+461.88
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 7:45:46
15,270,031
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:ツルハHDが大幅反発、三菱商事が大幅反落

2022/6/22 16:17 FISCO
*16:17JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ツルハHDが大幅反発、三菱商事が大幅反落 <8058> 三菱商事 4061 -260 大幅反落。豪クイーンズランド州が予算案を発表、石炭のロイヤリティ率を引き上げているもよう。ロイヤリティ率の引き上げに伴い、同社の原料炭事業の収益性悪化が警戒される流れとなったようだ。双日<2768>や三井松島<1518>なども同様の観点で売りが優勢に。SMBC日興証券では、ロイヤリティ変更案を前提とすると、23年3月期で840億円、24年3月期で320億円のマイナスインパクトと試算している。 <7211> 三菱自 482 +32 大幅続伸。為替相場ではドル高円安が一段と進行し、1998年10月以来の円安水準となり、円安メリットが最も大きいとされる自動車株への関心につながっている。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で目標株価を480円から570円に引き上げたこともポジティブ材料。23年3月期には3期ぶりの復配を予想としている。 <8473> SBI 2588 +70 大幅続伸。三井住友FGが1割程度出資する方向で最終調整と報じられている。出資には米金融当局の承認が必要で調整を進めているようだが、出資額は800億円規模になる可能性とされている。三井住友FGの出資比率は北尾社長を上回ってくる見通しのようだ。同社にとっては、顧客層の拡大につながるとみられるほか、財務基盤の強化に伴う買収戦略のさらなる積極化なども期待されているもよう。 <3391> ツルハHD 6930 +470 大幅反発。前日に22年5月期決算を発表、営業益は406億円で前期比16.1%減、従来予想の512億円を大幅に下回り、市場コンセンサスも30億円強下回る。一方、23年5月期は427億円で同5.3%増益を見込む。下振れ懸念は強まっていたため、下振れ決算も短期的な悪材料出尽くしにつながっているほか、配当性向目標を50-70%に引き上げ、今期配当予想を前期比66円増の233円としていることも評価。 <8876> リログループ 2050 +31 大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を2800円から3000円に引き上げ、セクター内でのトップピックと位置付けている。ストック事業の貢献に加えて、リオープニングに伴うフロー事業も回復するとみられ、業績見通しは良好と捉えている。今・来期とも2ケタの営業増益を予想。また、海外子会社BGRSの売却は短期業績の改善につながるほか、株式市場の懸念材料消失にもなると評価。 <5101> 浜ゴム 1862 +90 大幅続伸。為替相場での円安進行による自動車関連株高の流れに乗る格好となった。また、前日にはシティグループ証券が投資判断「1」継続で、目標株価を2700円から3600円に引き上げた。スウェーデンのTrelleborg社の買収効果を期待する動きも高まってきているもよう。Trelleborgの第1四半期EBITは約70億円で同社営業利益の半分程度に相当し、来期後半からの本格的な収益貢献への期待感に。 <5991> ニッパツ 925 +56 大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も950円から1200円に引き上げている。トヨタ系以外の部品会社に対する業績悪化懸念は織り込まれつつあるなか、日産向けシートの採算重視の姿勢、SUBARU向けシートの生産回復、半導体製造装置向け部品の拡大などによる業績上方修正も評価引き上げに反映のもよう。 <7762> シチズン 552 +6 続伸。発行済み株式数の6.47%に当たる2035万3809株の消却を行うと発表している。消却予定日は7月29日。株式消却が直接的に1株当たりの価値向上につながるわけではないが、将来的な自己株式の希薄化の可能性が消滅することで、株主還元にはつながっているとみられる。また、5月末にかけて高水準の自社株買いを実施していたが、今後も追加の自社株買いに対する期待も高まる方向へ。 <7545> 西松屋チェ 1366 -26 大幅反落。前日に6月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比2.1%減、2カ月連続のマイナス成長となっている。客数が同1.8%減少したほか、客単価も同0.3%低下している。期間の中頃に気温が低下したことで、夏物衣料の売上高が前年を下回ったもようだ。前年6月は比較的既存店の減収率が大きかったため、ややネガティブな反応も強まっているようだ。 <6769> ザイン 896 +150 ストップ高。独自技術であるV-by-One HS技術が、エヌビディアの最新世代G-SYNCプロセッサに採用されたと発表している。同プロセッサは、業界最新最高性能の有機ELモニターをはじめとするゲーミングモニターを駆動するものであるもよう。V-by-One HSは高解像度テレビにおける事実上の世界標準になっているが、今回の採用も含め、他の様々な市場向けの拡販が期待される状況に。
関連銘柄 12件
3,635
11/22 15:30
+120(3.41%)
時価総額 47,488百万円
日本ストロー、明光商会などを傘下に収める持株会社。1913年創業。24.3期に祖業の石炭生産・販売事業から完全撤退。生活消費財、産業用製品の生活関連事業が柱に。環境対応素材ストローの拡大などに注力。 記:2024/08/10
2768 東証プライム
3,081
11/22 15:30
+30(0.98%)
時価総額 693,225百万円
ニチメン、日商岩井の経営統合で誕生した総合商社。金属・資源・リサイクルが主力。インフラ・ヘルスケア、化学、生活産業・アグリビジネス等も。配当性向30%程度目安。エッセンシャルインフラ等が戦略的強化領域。 記:2024/06/13
3391 東証プライム
8,100
11/22 15:30
+85(1.06%)
時価総額 400,561百万円
ツルハ、くすりの福太郎、レデイ薬局などを傘下に収める持株会社。北海道札幌市に本社。グループ店舗数は2600店舗超。ウエルシアHDと経営統合に向けて協議。不採算店舗の積極閉店などで利益率の改善を図る。 記:2024/08/23
5101 東証プライム
3,088
11/22 15:30
+44(1.45%)
時価総額 523,567百万円
国内大手のタイヤメーカー。1917年創業。産業車両用などスペシャリティータイヤで高シェア。ゴルフ関連商品、航空機向け製品等も。鉱山用車両・建設用車両タイヤを強化。26.12期事業利益1500億円目標。 記:2024/10/25
5991 東証プライム
1,799.5
11/22 15:30
+25.5(1.44%)
時価総額 439,197百万円
自動車用ばねメーカー。自動車用懸架ばね、ハードディスクドライブ用サスペンションで世界トップシェア。大手自動車メーカーなどが主要取引先。25.3期はHDD関連部品、半導体プロセス部品の数量回復などを見込む。 記:2024/06/28
6769 東証スタンダード
1,021
11/22 15:30
+18(1.79%)
時価総額 12,599百万円
ファブレス半導体メーカー。LSIの開発・販売を行うLSI事業、無線通信モジュール製品の販売等を行うAIOT事業を展開。製造は国内外のファウンドリーに委託。海外マーケティング、営業拠点の強化等に取り組む。 記:2024/10/14
7211 東証プライム
439.3
11/22 15:30
+2(0.46%)
時価総額 654,681百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7545 東証プライム
2,262
11/22 15:30
+136(6.4%)
時価総額 157,410百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。低価格PB商品の開発に注力。1120店舗展開。オンラインストアは売上堅調。海外向け卸売も拡大。IT化で効率化。 記:2024/10/04
7762 東証プライム
902
11/22 15:30
+7(0.78%)
時価総額 221,892百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。国内はインバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。海外も高価格帯を中心に拡販、出店強化。工作機械事業は低調。 記:2024/06/18
8058 東証プライム
2,646.5
11/22 15:30
+0.5(0.02%)
時価総額 11,059,771百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
8473 東証プライム
3,562
11/22 15:30
+48(1.37%)
時価総額 1,078,349百万円
ネット証券で国内トップ。SBI新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI生命保険、SBI損害保険など証券関連、銀行、保険をコアに多様な事業展開。フィンテック、バイオ等に投資も。証券は口座数増。銀行テコ入れへ。 記:2024/08/19
8876 東証プライム
1,734
11/22 15:30
+48(2.85%)
時価総額 265,330百万円
借上社宅管理や賃貸不動産管理、海外赴任支援等を手掛けるリロケーション事業が主力。福利厚生事業、ポイント制タイムシェア別荘等の観光事業も。社宅管理戸数は26万戸超。福利厚生代行サービスは新規会員獲得進む。 記:2024/08/30