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【注目銘柄ダイジェスト】:Uアローズが急伸、ヤマシンFは急落

2021/2/5 17:05 FISCO
*17:05JST 【注目銘柄ダイジェスト】:Uアローズが急伸、ヤマシンFは急落 <9404> 日テレHD 1377 +129 急反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は242億円で前年同期比21.6%減益、上半期の同46.7%減から減益率は縮小している。通期予想は従来の220億円から295億円、前期比31.6%減に上方修正、メディア・コンテンツ事業におけるスポット収入の想定以上の上振れ、コストコントロールの進捗、株式追加取得による関連会社化の影響などが上振れの要因に。想定以上の業績回復を受けて、買い戻しなどが優勢になっている。 <6029> アトラ 368 +42 一時ストップ高。摂南大学と実施していた、生体計測に基づいた水素吸引のプラス効果に関する共同研究が完了したと発表しいている。研究の結果、水素ガスの吸引によって疲労の回復及び脳の血流の改善が示されたとしている。同社では吸入用水素ガス発生装置Co.UPを開発しているが、接骨院において、施術と並行、または、施術後に吸入することで、施術効果の上昇が期待できるとしている。 <6240> ヤマシンF 845 -192 急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は1.5億円の赤字となり、前年同期比7.5億円の損益悪化となっている。10-12月期も1億円の赤字となっている。通期予想は従来の13億円の黒字予想から0.4億円の黒字に大幅下方修正。収益貢献が期待されたヘルスケア事業だが、マスク供給の大幅な遅延、量産化に際しての立ち上げロスなどにより、売上、利益とも想定を大きく下回るもようだ。 <7606> Uアローズ 2019 +254 急伸。前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業損益は34億円の黒字となり、4-6月期50億円の赤字、7-9月期18億円の赤字からは黒字に転じている。市場コンセンサスも10億円程度上回ったとみられる。販管費抑制などが効いているもよう。在庫も前年同期比で10%減程度になっており、良好にコントロールできているもよう。業績警戒感は拭えていなかったとみられ、ショートカバーなどが優勢になっているようだ。 <9613> NTTデータ 1701 +148 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は431億円で前年同期比44.7%増と大幅増益、市場予想を100億円近く上回る着地になっている。EMEA・中南米が好調鵜だったほか、不採算案件の一巡なども寄与した。着実に構造改革なども実施しており、来期以降の業績改善要因につながるとみられる。野村證券では海外の改善を評価として、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価を1960円としている。 <7752> リコー 913 +92 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は9億円、前年同期比95.8%の大幅減益となったが、80億円程度の赤字が続くとみられていた中、一転しての黒字決算になっている。100億円強の減損を計上しているが、社内計画は100億円程度上振れたようだ。今期の業績上方修正は見送っているものの、22年3月期は500億円程度の営業利益を目指したいとの見方も示されており、順調な収益回復を評価する流れになっている。 <5801> 古河電工 2871 -229 大幅反落。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は26億円で前年同期比41.8%減益、ほぼ市場コンセンサス水準での着地となった。通期予想は50億円から60億円、前期比74.5%減にまで上方修正、こちらも市場予想線上となっている。電装エレクトロニクスなど上方修正の一方、情報通信ソリューション、エネルギーインフラなどを下方修正。決算数値にサプライズ限定的だが、成長期待セグメントの伸び悩みをネガティブ視へ。 <5741> UACJ 2314 +382 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、第1四半期、第2四半期ともに営業赤字が続いていたが、10-12月期は42億円で前年同期比90.4%増と急回復している。通期予想は従来の35億円から80億円、前期比21.0%減にまで上方修正、50億円程度の市場コンセンサスを大幅に上回る水準に。また、低迷が続いていたタイUATHの販売量は1月に過去最高となっているもよう、ようやく投資回収期に入ってきたこともポジティブ視されている。 <7261> マツダ 960 +150 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は209億円で前年同期比3.2倍、上半期529億円の赤字に対して黒字に転換している。通期では従来の400億円の赤字から収支均衡予想にまで上方修正。市場予想は350億円程度の赤字であった。販売台数の回復、並びに、固定費の削減効果などが足元業績回復の背景に。1-3月期は320億円の営業利益水準を想定するなど、一段の収益回復見通しをポジティブ視へ。
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アルミニウムメーカー。アルミニウム圧延品の国内シェアトップ。アルミニウム板製品の生産能力は世界トップクラス。アルミ圧延品事業は収益伸長。販売数量は伸び悩むが、価格改定が寄与。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/22
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2,124.5
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読売新聞系の民放大手。バラエティ番組に強み。傘下に、映像・音楽ソフト制作のバップやアニメ制作のタツノコプロ、「Hulu」運営のHJHD、スポーツジムのティップネス。有価証券売却益計上し、3Q累計は純増益。 記:2024/02/06
9613 東証プライム
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時価総額 3,197,700百万円
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