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【注目銘柄ダイジェスト】:日産自が急落、SUMCOは大幅続伸

2020/2/14 16:40 FISCO
*16:40JST 【注目銘柄ダイジェスト】:日産自が急落、SUMCOは大幅続伸 <3436> SUMCO 1916 +123 大幅続伸。前日に19年12月期決算を発表、営業益は506億円で前期比40.5%減、従来予想の494億円をやや上回った。また、20年12月期第1四半期は90億円で前年同期比54.6%減益を計画、前10-12月期水準を上回ると見通す。300mmウエハの顧客在庫水準も11月でピークアウトの兆し、会社側でも前第4四半期が業績の底であるとの見解を示した。業績回復確度の高まりが一段と意識される状況に。 <7201> 日産自 513.7 -54.8 急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は227億円で前年同期比78.0%減、市場想定を下回ったとみられるが、一過性利益も含まれているもようで実質的にはさらに低調な内容と捉えられた。通期予想は1500億円から850億円、前期比73.3%減益に下方修正、市場コンセンサスは1400億円程度。未定としていた期末配当金は無配に。連結販売台数の減少が想定以上の業績下振れの主因に。 <7518> ネットワン 2360 +319 急騰。前日に「納品実体のない取引に関する調査 中間報告書」並びに第3四半期決算発表の延期を発表している。報告書では、架空循環取引への組織的関与がないこと、同取引での損益計算書への影響は累計で売上高276億円、営業利益36億円であること、中期計画変更の必要がないことなどが示されている。目先の不透明感の後退によって、買い戻しの動きが一段と強まる形になっているようだ。 <3649> ファインデクス 953 -300 ストップ安。前日に19年12月期決算を発表、営業益は7.4億円で前期比25.3%増、第3四半期決算時に上方修正した水準をやや上回る着地に。一方、20年12月期は5.8億円で同21.9%の減益見通しで、下半期は赤字に転落すると予想とする。医療機関がシステム導入を希望する大型連休とオリンピック開催が重なるため、システム導入の延期が見込まれることを要因と説明。予想外の大幅減益見通しがサプライズに。 <4088> エアウォーター 1613 +94 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は167億円で前年同期比39.3%増益、上半期の同13.6%増から増益率が拡大している。通期業績に対する進捗率も高く、想定以上の業績推移と捉えられる。また、日本製鉄<5401>の構造改革に関しても、全体では吸収可能といった見方が示されている。公募増資発表以降株価の低迷が続いていたため、リバウンドのきっかけ材料と捉えられる形に。 <4344> ソースネクスト 420 -94 急反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は4.6億円で前年同期比45.1%減、上半期の同28.6%減から減益幅が拡大。つれて、通期予想を16億円から9.6億円にまで下方修正した。昨年12月に発売した新作「POCKETALK S」の生産が想定ほど順調に進んでいないこと、新型ウイルスの感染拡大によって、中国工場で想定通りの生産台数確保の見通しが不透明になったことを下振れの背景としている。 <3659> ネクソン 1837 +146 急伸で昨年来高値を更新。前日に19年12月期決算、並びに、20年12月期第1四半期の業績見通しを発表。営業利益実績は945億円で前期比3.9%減益、市場予想をやや下回る着地とみられる。第1四半期見通しは359-420億円のレンジで、中心値はコンセンサスをやや下振れ。総じて決算数値のサプライズは限定的。一方、資本政策を見直して配当の実施を発表している。経営戦略の転換を評価する動きが優勢に。 <3486> グローバルリンク 722 +100 ストップ高比例配分。前日に19年12月期の決算を発表している。営業利益は15.6億円で前期比29.3%増益、従来予想の13.6億円を上回る着地になっている。また、20年12月期は19億円で同21.4%増益の計画、高い利益成長が続く見通しになっている。さらに、20年12月期年間配当金は35円と増配を計画(19年12月期は12.50円)、大幅増配による利回り妙味の高まりも好感される形に。 <6871> マイクロニクス 1147 -177 急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は4.8億円で参考数値となる前年同期比で50.3%の大幅減益になった。DRAM、NAND向けブローブカードの伸び悩み、海外子会社の不採算物件計上などが重しとなっている。一部顧客向け受注のずれ込みによって、上半期計画は12億円から11億円に下方修正。半導体関連の一角として決算期待も高かったとみられ、短期業績伸び悩みをマイナス視する動きが優勢に。
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