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【注目銘柄ダイジェスト】:パナソニックが急騰、レーザーテックは小幅安

2020/2/4 17:51 FISCO
*17:51JST 【注目銘柄ダイジェスト】:パナソニックが急騰、レーザーテックは小幅安 <6752> パナソニック 1183.5 +108.0 急騰。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1004億円で前年同期比2.9%増と増益に転じ、市場予想を300億円程度上回る形になっている。減収率は拡大しているものの、固定費削減などのコストダウン効果が顕在化する状況になっている。通期計画に対する進捗率も高まり、業績上振れへの期待感にもつながる。また、トヨタ<7203>との車載用電池共同出資会社を4月1日に設立とも発表している。 <6981> 村田製 6516 +267 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は795億円で前年同期比7.2%減益、減益率は上半期比で大きく低下し、市場予想も100億円近く上回っている。通期計画は据え置いているが、期末配当金は従来比3円増の50円に引き上げ。5G化の進展が追い風となっており、コンデンサの受注が拡大、受注残高も大幅に増加するなど、業績底打ち確度の高まりが確認される状況となっている。 <6920> レーザーテック 5410 -100 伸び悩んで小幅安。前日に第2四半期決算を発表、10-12月期営業利益は66億円で前年同期比55.2%増、会社計画は3億円程度上回る着地に。販管費の抑制を背景に、通期予想も130億円から140億円へと上方修正した。受注実績も従来計画を大きく上振れている。ただ、決算期待は株価に十分織り込まれており、TSMCによる発注も伝わっていたことから、短期的な出尽くし材料と捉える動きが先行しているもよう。 <3941> レンゴー 857 +90 急騰。前日に業績予想の修正を発表している。売上高は下方修正しているものの、営業利益は従来予想の350億円から410億円、前期比62.1%増益に上方修正。段ボール古紙の調達価格下振れが背景とみられている。業績上振れに伴って増配も発表、年間配当金は16円予想から20円に引き上げへ。また、21年3月期は年間で24円の配当を計画しているようだ。 <6361> 荏原製 3315 +285 急反発。前日に19年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の295億円から350億円、前期比7.8%増益に引き上げている。第3四半期決算時に続く上方修正で、市場予想も大きく上回る水準であり、インパクトが強まっているようだ。CMP装置の売上上振れに加えて、風水力、環境プラントなどすべてのセグメントで上方修正する形に。 <6050> EG 2202 +400 ストップ高。前日に発表した第1四半期決算が好感される。営業利益は3.6億円で前年同期比20.6%増益、上半期計画は5.4億円で、同7.0%の減益予想であったため、想定以上の収益成長と捉えられる格好に。不正取引を検知するCtoCパトロールサービスの提供を開始など、ソーシャルサポートサービスの売上が大きく拡大した。足元で株価調整が進んでいたなか、一気に見直しの動きが進む展開へ。 <6941> 山一電機 1910 +284 急騰。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は25.6億円で前年同期比6%減益となっているが、10-12月期は8.6億円で同約2倍となり、増益転換した7-9月期からさらに増益率は拡大している。つれて、通期計画は28億円から33億円、一転増益見通しへと上方修正。テストソリューション事業の増収、コネクタソリューション事業での生産性改善などが背景。配当計画も29円から38円に引き上げている。 <4768> 大塚商会 4730 +380 急伸。前日に19年12月期の決算を発表、営業利益は622億円で前期比29.4%増益、600億円程度の市場予想を大幅に上回った。PC販売台数が想定以上に増加する形となっている。一方、20年12月期は637億円で同2.4%増益の見通し。減益見通しがコンセンサスであったとみられ、増益ガイダンスが安心感にもつながっている。また、配当計画も前期比5円増の115円としている。 <6924> 岩崎電 1703 +180 急騰。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は16.2億円で前年同期比11倍の水準となった。通期予想は従来の18億円から26億円にまで大幅上方修正、照明事業において国内の屋外照明機器が好調に推移したこと、光・環境事業において情報機器関連が計画を上振れ推移となっていることが背景に。業績上振れ観測はあったが、想定以上の修正幅にサプライズが強まっている。 <8591> オリックス 1926.5 +86.5 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計純利益は2443億円で前年同期比3.4%増益、通期計画3000億円に対する進捗率は81%に達している。出資先企業の売却益が増えたようだ。また、決算説明会などを受けて、ホテルや航空機リース事業における新型ウイルスの影響も限定的との見方が強まっているもようで、こちらも買い安心感につながる形に。
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時価総額 242,514百万円
段ボール原紙や白板紙、紙管原紙等を生産・販売する板紙メーカー。1909年創業。段ボールの生産量で国内トップ。国内取引企業数は7000社超。25.3期は増収増益計画。段ボール、紙器製品の価格改定等が寄与へ。 記:2024/07/08
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時価総額 1,404,875百万円
独立系SI大手。システム設計や開発、ネットワーク構築等を手掛ける。中小企業向けに強み。オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」等も。たのめーる、サポート事業「たよれーる」などのストックビジネスに注力。 記:2024/06/03
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投稿監視、風評調査等のソーシャルサポートサービスが主力。ソーシャルゲームのデバッグ業務、ネット広告審査業務なども手掛ける。チェンジHD傘下。配当性向は30%基準。ライブ配信障害検知システムを開発。 記:2024/10/22
6361 東証プライム
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時価総額 1,016,052百万円
1912年創業のポンプメーカー。標準ポンプや冷却塔、排水機場用ポンプで国内トップシェア。精密・電子、建築・産業、エネルギー分野の売上比率が高い。配当性向35%以上目標。成長分野中心に積極的な投資を行う。 記:2024/08/27
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時価総額 3,725,849百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6920 東証プライム
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11/26 15:30
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時価総額 1,575,048百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6924 東証プライム
4,450
6/8 15:00
±0(0%)
時価総額 34,808百万円
LED照明灯や光応用機器を製造・販売。大型施設用照明に強み。MBO発表し、2月7日からTOB開始。買付価格は1株4460円。TOB成立ならば上場廃止に。23.3期3Q累計は照明事業で省エネ関連案件が増加。 記:2023/02/16
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時価総額 51,715百万円
半導体検査用ICソケットで世界シェアトップクラス。コネクタやフレキシブル配線板等の製造・販売も行う。海外売上高比率が高い。25.3期は大幅増益計画。テストソリューション事業はモバイル機器市場の復調見込む。 記:2024/06/29
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時価総額 5,027,293百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
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時価総額 42,133,128百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
8591 東証プライム
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時価総額 4,025,166百万円
大手金融サービス。自動車やICT関連機器等のリース・レンタル、不動産開発・賃貸管理、企業投資、環境エネルギー、生命保険、銀行など多角的に事業展開。輸送機器、不動産運営、コンセッションは回復傾向続く。 記:2024/07/07