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【注目銘柄ダイジェスト】任天堂が続落、東京ドームは大幅続伸

2019/12/20 17:02 FISCO
*17:02JST 【注目銘柄ダイジェスト】任天堂が続落、東京ドームは大幅続伸 <6088> シグマクシス 2296 +62 年初来高値。持分法適用会社であるローソンデジタルイノベーション(LDI)の全株式を、ローソン<2651>に譲渡することを決定したと前日に発表している。同社は合弁で設立したLDI株を34%保有していたが、所期の目的達成や成果を確認したことで、今回の譲渡に至っている。これに伴い同社では、21年3月期第1四半期において、株式売却益1.46億円を特別利益として計上する見込み。 <4530> 久光薬 5510 +160 反発。第3四半期累計営業利益は前年同期比1割増の180億円程度になったもようとの観測が報じられた。「パーキンソン病」向けの貼り薬が国内承認されたことで、協和キリン<4151>から数十億円程度の対価を得たもよう。「モーラステープ」苦戦や10月の薬価改定による原価率の悪化を補う形に。上半期の減益決算から増益に転じる格好だが、対価取得は業績予想に反映済みともされており、インパクトはやや限定的に。 <4384> ラクスル 3550 -200 大幅反落。野村證券が投資判断「ニュートラル」継続で、目標株価を4210円から4100円に引き下げていることがネガティブ視されているようだ。株価は当面の業績拡大を織り込み済みとみているなか、採用経費や業務委託経費を中心に販管費を増額修正し、営業利益予想を引き下げている。 <9681> 東京ドーム 1098 +42 大幅続伸。前日の後場から強い動きが目立っている。大量保有報告書によって、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが発行済み株式数の5.37%を取得したことが判明し、思惑材料視される展開になった。オアシスは「物言う株主」として知られており、今回も保有目的として「株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがある」とされている。株主還元や価値向上につながる提案が行われる可能性などを思惑視へ。 <2471> エスプール 794 +42 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を900円に設定した。独自の障がい者雇用支援サービスを原動力に持続的な利益成長が期待できることを評価、24年11月期まで5年間の営業益は年平均19.1%成長を予想。採用から就労移行後の定着支援まで障害者への対応力に優れ、障害者の高い農園定着率を強みとする独自のビジネスモデルで、脅威となる競合企業は見当たらないと。 <6728> アルバック 4320 -290 大幅反落。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に、目標株価も5708円から4384円に引き下げた。直近では大手ディスプレイメーカーがLCD事業に対する関心を喪失していることを窺わせる海外報道が目立ち、FPD製造装置業界にはネガティブとの見方。野村証券でも、FPD製造装置の市場環境悪化は当面継続し、半導体製造装置でも得意とするフラッシュメモリは投資再開の兆候が見えていないと分析。 <3116> トヨタ紡織 1801 -45 大幅反落。クレディ・スイス証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は1700円を継続としている。株価には一時の割安感が是正され、製品サイクルのピーク到来は株価に織り込んだと判断しているもよう。短期的には、相対的に台当たり単価が高いトヨタの国内生産向けの勢いの減衰が見込まれるほか、価格改訂や新型車向け低価格化の影響も気掛りになるとしている。 <7974> 任天堂 43200 -520 続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価は48000円を継続としている。競合の次世代コンソールが発売される来年度のパイプラインは不透明であり、「スイッチ」の中国展開においても概ね価値は市場に織り込み済みであると考えているもよう。株価の上昇で目標株価との乖離がなくなったことを格下げの背景にしている。 <9621> 建設技研 2242 +79 大幅続伸。前日に19年12月期の配当金予想引き上げを発表している。年間一括配当である12月末配当金を従来予想の25円から35円にまで引き上げ、前期実績も25円であった。今期2ケタ増益見通しなど順調な業績拡大が背景になっているとみられる。大幅増配実施による来年度業績への期待感も連想される形に。増配後の配当利回りは高水準でないものの、配当性向などからは今後のさらなる増配余地が残るとの見方も。 <6551> ツナグGHD 710 +97 一時ストップ高。一部業界紙が注目銘柄として取り上げたことが材料視された。同社はコンビニ専門のマッチングサービス「ショットワークスコンビニ」を展開しているが、小売や飲食業が働き手を集めるのに苦戦するなか、短期バイトによって急場をしのぐ企業も増えてきており、ビジネスチャンスが広がるとみられている。なお、前日には、コンビニバイト専門のマッチングサービスが本日より、TVCMを放映するとも発表した。
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人材派遣や人材アウトソーシング、プロフェッショナル人材活用、障がい者雇用支援、行政BPO等を手掛ける。ビジネスソリューション事業は増収。障がい者雇用支援サービスが伸びる。24.11期1Qは2桁最終増益。 記:2024/04/17
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コンビニ大手。傘下に高級スーパーの成城石井や映画館のユナイテッド・シネマなど。親会社は三菱商事。店内調理サービス「まちかど厨房」や一般用医薬品取扱い店舗を拡充。業容好調で、24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/27
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トヨタ系の自動車部品メーカー。シートやドアトリムなど世界有数の内装システムサプライヤー。航空機シートも。自動車生産台数の増加等で日本は黒字転換。車種構成の変化等で中国は堅調。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/09
4151 東証プライム
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時価総額 1,440,450百万円
医療用医薬品メーカー。キリンHDの子会社。がんや腎、免疫、中枢神経の分野で抗体医薬品や低分子医薬品等の医療用医薬品を開発する。富士フイルムと提携。23年12月期は国内が足踏みも、海外が堅調に推移した。 記:2024/04/14
4384 東証プライム
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時価総額 53,088百万円
インターネット印刷・広告シェアリングプラットフォーム「ラクスル」や物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営。ラクスルは好調。注文単価は横ばいだが、購入者数は増加。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4530 東証プライム
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製薬中堅。貼付型鎮痛消炎剤に強み。市販薬は「サロンパス」が有名。24.2期3Q累計は国内の大衆薬が好調。米国やアジアを牽引役に医療用薬も伸びて増収増益に。エスエス製薬から「エスカップ」関連資産などを譲受。 記:2024/03/12
1,538
5/2 15:00
-9(-0.58%)
時価総額 71,223百万円
経営コンサルティング会社。IT関連を中心に、経営課題解決の事業戦略立案、策定、ビジネスモデルや事業運営基盤の設計、構築、導入までを展開。リバリューとテクノロジーで業界変革を推進。3Q累計は利益急伸。  記:2024/03/30
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-14(-2.11%)
時価総額 5,614百万円
人材採用サービス会社。人材アウトソーシングに加え、採用メディアの開発、提供、流通領域の人材派遣などを展開。エッセンシャルワーカー採用に注力。人手不足に対する顧客ニーズを取入れ、1Qは増収・各利益急伸。 記:2024/02/22
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9,700
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+54(0.56%)
時価総額 478,753百万円
世界的な真空装置メーカー。半導体やFPD、電子部品向けに製造装置を提供する。コンポーネント事業は受注、売上が増加。真空ポンプや計測機器等が貢献。半導体及び電子部品製造装置は売上増。24.6期2Qは増収。 記:2024/04/14
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時価総額 9,837,577百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
9621 東証プライム
4,735
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1,299
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+1(0.08%)
時価総額 124,518百万円
東京ドームシティの運営会社。東京ドームやスパ、アトラクション施設の運営が主力。コスメ店の運営、不動産賃貸等も行う。21.1期はコロナ禍によるスポーツやコンサート、イベント等の中止、延期、動員制限が響いた。 記:2021/03/22