マーケット
4/30 15:15
38,405.66
+470.90
37,815.92
-570.17
暗号資産
FISCO BTC Index
5/1 8:29:14
9,597,898
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】日総工産がストップ安、SUBARUは急伸

2019/8/6 16:58 FISCO
*16:58JST 【注目銘柄ダイジェスト】日総工産がストップ安、SUBARUは急伸 <9434> ソフトバンク 1479.5 +21.0 逆行高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は2689億円で前年同期比22.0%増益となった。新規に連結したヤフー<4689>を前年同期に遡及修正したベースでは同3.7%増益となっている。ヤフーの減益やPayPayのマイナス影響を、コンシューマの好調でカバーし実質増益を確保した。市場想定を上回る堅調な決算確認で安心感、高い配当利回り水準を評価する動きが強まる形に。 <6976> 太陽誘電 2136 -68 反落。米中貿易摩擦の激化から相場全般の悪地合いを受けて、売りが先行して始まった。その後、前日発表の第1四半期決算が好感され、一時プラスに転じる場面もあった。営業益は96億円で前年同期比60.4%の大幅増益、市場予想を10億円程上回る着地に。MLCCが順調に拡大、固定費や価格下落の抑制が奏効して、会社計画も大きく上回ったようだ。ただ、地合いの不安定さに変化がないことから再び売りが優勢となった。 <7270> SUBARU 2760.0 +206.5 急伸。前日の取引時間中に第1四半期決算発表。本日も上値追いの動きが続く形になった。営業利益は922億円で前年同期比60.2%増益、600億円程度であった市場コンセンサスを大幅に上回るポジティブサプライズと捉えられている。Ascent、Foresterなどの新型車やOutbackなどの米国販売好調が好業績の背景。インセンティブ削減なども進み、今期業績コンセンサスが一気に切り上がる形のようだ。 <2587> サントリーBF 4515 +220 大幅反発。前日に発表した上半期決算が好感材料となっている。営業利益は509億円で前年同期比9.7%減益だったが、1-3月期の33.1%減益に対して、4-6月期は331億円、同11.0%増益に転じている。市場予想は25億円程度上振れた。国内飲料事業が増益となったほか、アジア飲料事業が想定以上に好調であった。なお、7月の国内飲料事業は梅雨明けの遅れで厳しいスタートになったと見られているもよう。 <3612> ワールド 2234 +221 急騰。前日発表の第1四半期決算が好感された。営業益は86.8億円で前年同期比30.5%増、コア営業益は68.3億円で同1.1%増となった。神戸レザークロス買収による負ののれん発生益計上が営業大幅増益の背景だが、前年同期の高いハードルを加味するとコア営業益の増益確保は健闘と捉えられた。中核であるブランド事業のコア営業利益が大幅増益を達成、在庫管理精度の向上が寄与したとみられている。 <6569> 日総工産 1097 -300 ストップ安。前日発表の第1四半期決算がネガティブ視された。営業益は4.8億円で前年同期比28.2%増となったが、通期予想39億円、前期比35.9%増との比較では、進捗率が低く、増益率もやや低い水準となった。業績期待が高いなか、収益成長鈍化への懸念も高まりやすくなっているもよう。電子デバイス、精密・電気機械向け売上減少に加えて、今後の売上拡大に向けた先行投資負担なども響いたとみられる。 <6958> 日本CMK 488 -93 一時ストップ安。前日に発表した第1四半期決算が嫌気されている。営業利益は1.4億円で前年同期比81.0%と大幅減益。通期予想は従来の40億円から20億円に下方修正している。主に車載向けの販売が当初見込みを下回るほか、通信関連機器向けやアミューズメント向けの販売も減少の見通しとしている。東南アジアにおける増産投資に伴う費用負担なども重荷に。2016年11月以来の株価500円割れに。 <6914> オプテクスG 1463 +178 急騰。前日に上半期の決算を発表、営業利益は13.1億円で前年同期比49.6%減益、7月11日に発表した下方修正値12.5億円を上回って着地した。また、発行済み株式数の2.17%に当たる80万株、10億円を上限とする自社株買いの実施も発表している。取得期間は8月6日から10月31日まで。株価は安値圏にあり、短期的な悪材料出尽くし感や需給改善期待を高める動きが優勢に。 <7004> 日立造 350 -24 急落。前日に発表した第1四半期決算が嫌気される。営業損益は64.3億円の赤字で前年同期比13.8億円の損益悪化。機械部門やインフラ部門が売上減少によって収益も悪化した。環境・プラントの減少によって、受注高も2ケタの減少となっており、通期営業利益予想120億円、前期比63.1%の大幅増益には未達懸念が強まる状況へ。今期大幅増益見通し発表前の水準にまで株価は下落へ。 <6965> 浜松ホトニク 3625 -200 急落。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は194億円で前年同期比9.6%減益となった。半導体製造装置分野向けやFA分野向けが減少。四半期ベースでは、10-12月期1.8%減益、1-3月期9.9%減益、4-6月期17.6%減益と減速基調が強まっている。回復感が見いだせないなか、通期予想261億円、前期比4.3%減益には未達懸念も強まる形へ。
関連銘柄 11件
5,126
5/1 0:00
±0(0%)
時価総額 1,583,934百万円
サントリーグループの清涼飲料事業子会社。国内シェア2位、ベトナムで首位。傘下にサントリーフーズやサントリービバレッジなど。欧州、東南アジア、オセアニアを中心に海外事業積極化。23.12期は増収・増益。 記:2024/03/26
3612 東証プライム
2,083
5/1 0:00
±0(0%)
時価総額 71,636百万円
アパレル大手。百貨店・SCが主販路。情報システムや店舗運営、物流、在庫管理などノウハウを活用し、非アパレル・非小売への事業転換を推進。既存店売上が22カ月連続で前年を超過し、24.2期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/06
4689 東証プライム
383.1
5/1 0:00
±0(0%)
時価総額 2,923,497百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
6569 東証プライム
775
9/27 15:00
+22(2.92%)
時価総額 26,607百万円
製造系人材サービス大手。自動車、電子部品・デバイスメーカー向けを中心に、介護・福祉分野も展開。製造スタッフの在籍数は1万6111名と順調増。人材ニーズ増で自動車関連は売上堅調。23.3期3Qは2桁増収。 記:2023/02/27
6914 東証プライム
1,857
5/1 0:00
±0(0%)
時価総額 70,076百万円
世界的センサーメーカー。屋外用防犯センサーや自動ドアセンサーで世界首位。光ファイバー侵入検知システム等も。自動ドア関連は国内、米国向け販売が増加。23.12期通期は増収。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/25
6958 東証プライム
604
5/1 0:00
±0(0%)
時価総額 38,099百万円
プリント配線板メーカー。プリント配線板やモジュールの開発や製造・販売を手掛ける。自動車分野の駆動・制御に定評。生産効率の改善等で中国は収益堅調。為替差益の増加等により、24.3期3Qは2桁経常増益。 記:2024/02/22
6965 東証プライム
5,811
5/1 0:00
±0(0%)
時価総額 959,123百万円
大手光電子部品メーカー。光電子増倍管やフォトダイオード等の光センサ、レーザやLED等の光源を開発、製造。24.9期1Qは電子管事業が増収。学術向け光電子増倍管が売上増。半導体故障解析装置は海外中心に好調。 記:2024/02/24
6976 東証プライム
3,732
5/1 0:00
±0(0%)
時価総額 485,974百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサやフェライト製品、インダクタ、ノイズ対策製品、複合デバイス等を製造、販売する。セラミックコンデンサで世界的。今期3Q累計は情報機器向けと通信機器向けが増加した。 記:2024/02/08
7004 東証プライム
1,226
5/1 0:00
±0(0%)
時価総額 208,684百万円
ゴミ焼却施設などを手掛ける総合重機メーカー。ごみ焼却施設で国内トップ級。リサイクル施設、水・汚泥処理施設、バイオマス利用システム、海水淡水化なども事業領域。環境部門の収益改善もあり、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
7270 東証プライム
3,532
5/1 0:00
±0(0%)
時価総額 2,716,730百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
9434 東証プライム
1,911
4/30 15:00
+32.5(1.73%)
時価総額 9,148,234百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04