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【注目銘柄ダイジェスト】アルテックが大幅反発、村田製は続落

2017/11/29 17:17 FISCO
*17:17JST 【注目銘柄ダイジェスト】アルテックが大幅反発、村田製は続落 <6203> 豊和工 1632 -5 一時急伸もマイナス転換。北朝鮮が本日の午前3時過ぎにICBMとみられるミサイルを発射したと伝わっている。高度は4000キロを超え、過去最長距離にまで上昇したとの観測。ミサイルは米国に向け発射との関係者コメントなども伝わっているもよう。同社や石川製<6208>などの防衛関連株には個人投資家を中心に関心が一時高まったが、株式市場全体では、米国市場同様に地政学リスクを意識する動きは限定的となった。 <6632> JVCKW 350 +12 反発。今年度の国内ドライブレコーダー販売台数を期初計画の前年比1.5倍から2倍に引き上げると一部メディアが報じている。高速道路における「煽り運転」などの事件やトラブルに関する報道などをきっかけに需要が急増しているもようで、10月の販売台数は同2倍に膨れ上がったようだ。需要の拡大期待は高まりつつあったが、あらためて業績寄与が意識される展開になった。 <5411> JFE 2595 +144 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も2330円から3000円に引き上げている。中国の供給抑制によって、年明け以降は鋼材の国際市況が上昇する可能性が高まってきたとしている。また、鉄鉱石の需給は軟化傾向にあるため、来期はメタルスプレッドが拡大する可能性も高いとみている、なお、同証券では鉄鋼セクターの業種格付けも「中立」から「強気」に格上げ。 <8023> 大興電通 1462 +37 反発。富士通<6702>が量子コンピューター関連として注目を集めるなか、富士通と特約店契約を締結している同社にも関心が向かったとの指摘も。同社は従来の「検知型」アプローチでは、検出されないサイバーセキュリティの脅威を未然に阻止することができる「AppGuard」関連として注目されている。将来的な量子コンピューターの普及で、サイバーセキュリティの重要性も増すと見られている。 <8306> 三菱UFJ 784.5 +21.1 続伸。米国市場で金融株が買い優勢になった流れを受け、同社など国内メガバンクも総じて買い優勢の動きとなった。米国において、パウエル次期FRB議長が議会公聴会で緩やかな利上げ路線を継続する姿勢を示したことが材料視されている。ハト派的な位置づけがなされていたこともあって、米国長期金利にとってはイエレン路線の継続が安心感につながっているようだ。 <8068> 菱洋エレク 1956 -178 大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は10億円で前年同期比9%減益となった。通期計画は15.5億円で前期比13%増益と2ケタ増益予想としており、進捗率の低さが嫌気される展開になった。日本やアジアで半導体の販売が減少する形になっている。上半期と比較して減益率は幾分低下したものの、期待ほどの回復には至っていないとの見方に。 <6981> 村田製 15510 -225 続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価も20000円から17500円に引き下げている。18年度営業利益は2100億円を予想、市場予想の最低水準達成も難しいと考えているようだ。「メトロサーク」は生産トラブルで収益貢献が遅れるとみられること、減価償却費の増加、ソニーから取得した電池事業の赤字継続などを背景としている。 <6856> 堀場製 6910 -520 大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げしており、マイナス材料視されている。目標株価は7300円を継続。株価が目標株価まで上昇したことに加え、NANDフラッシュメモリーの需給が軟化する可能性が高まっており、SPE向け利益依存度の高いことがリスクになると考えているもよう。半導体関連株安の中で、警戒感をより強める形にもなっている。 <9972> アルテック 398 +27 大幅反発。本日から開催されている国際ロボット展への出展企業の一社として関心が向かっているようだ。同社は、自律走行型ロボット「CLEARPATH」、オンデマンド梱包機、自動収納庫システムなどを出展しているもよう。業績へのインパクトなどは見極めにくいものの、ロボットなどへの市場の関心が高まる中、期待感が先行する形に。 <4188> 三菱ケミHD 1224.5 +44.5 続伸。前日に事業説明会が開催されている。中期経営計画では20.3期営業利益を3800億円目標としていたが、4300億円に引き上げている。また、20年をめどに売上高で計3000億円分の事業について撤退や売却を視野に入れた再構築を検討とも発表。順調な業績推移なども確認されているもようであり、積極的な資産の効率化を目指した動きなどにあらためて評価が先行する。
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時価総額 1,292,696百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
5411 東証プライム
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時価総額 1,116,778百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6203 東証スタンダード
1,114
11/25 15:30
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時価総額 13,978百万円
工作機械や空油圧機器、セラミック積層装置などの工作機械関連、小銃などの火器が柱。1907年設立。愛知県清須市に本社。路面清掃車で国内トップシェア。25.3期は特装車両事業の販売台数増加などを見込む。 記:2024/07/26
6208 東証スタンダード
1,509
11/25 15:30
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時価総額 9,636百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。1921年創業。石川県白山市に本社。レンゴーが筆頭株主。作業効率化及びコスト削減による原価低減図る。 記:2024/10/20
6632 東証プライム
1,453
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時価総額 238,292百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6702 東証プライム
2,794
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時価総額 5,786,676百万円
国内最大のITサービス企業。1935年設立。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。成長領域のサービスソリューションに注力。欧州の構造改革は25年度に完了予定。 記:2024/10/20
6856 東証プライム
8,375
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時価総額 353,701百万円
分析計測機器の総合メーカー。エンジン排ガス測定装置で世界トップシェア。大気汚染監視用分析装置、血球計数装置等も手掛ける。京都府京都市に本社。エネルギー・環境等が注力分野。28.12期売上4500億円目標。 記:2024/08/10
6981 東証プライム
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11/25 15:30
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時価総額 5,102,936百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
8023 東証スタンダード
839
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時価総額 11,635百万円
システム・ソフトウェア開発、情報通信機器・設備の工事及び保守等を行うソリューションサービス部門が主力。情報端末、サーバー機器等の販売も。富士通との連携強化により、新規商談や既存顧客向け受注の拡大図る。 記:2024/10/08
8068 東証プライム
3,965
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時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
1,826
11/25 15:30
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時価総額 24,252,923百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9972 東証スタンダード
225
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+1(0.45%)
時価総額 3,409百万円
産業機械・機器中心の商社。印刷機や容器・包装機、化粧品の製造・充填設備、水処理関連装置等を扱う。ペットボトル用プリフォームの製造販売等も。3Dプリンター向け最新ソフトウェア「CASTOR」の販売を開始。 記:2024/06/03